justiceviceさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

-

ビリーを見逃してしまったので、こちらを先に拝見。
131分が短く感じる作りではある。
フローや繋ぎ方もシームレスだし。
タイトル含め総じて言えばポリティカルな作品なんだけど、何故かポリティカルには感じ
>>続きを読む

スクリーミング/夜歩く手首(1973年製作の映画)

-

テラー博士の恐怖の話しにもあった手首枠をメインに話しも変えてグレードアップし村社会の陰湿さとゴシック感を全面に出した作品。

奇跡(1954年製作の映画)

-

教会のシーンなんかは、まんま宗教画を持ってきた感じの構図で演出はホラー的。(ホラーではない)

ガートルード/ゲアトルーズ(1964年製作の映画)

-

墓跡に刻む文字も決まってるわ。2文字。
の台詞にやっぱそれって仁義でしょ!と豪快な三振をした自分の石川力夫脳を何とかしたい。鏡越しの対話とか徹底した会話をしていても繋がらないディスコミュニケーションの
>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

-

貴方達はPC的にアップデートされたラス・メイヤーを観たいか⁉︎もし、ラス・メイヤーが生きていてもアップデートはしないであろうし、アップデートされている時点で、それはもう、ラス・メイヤーではない!(低身>>続きを読む

テラー博士の恐怖(1964年製作の映画)

-

アサイラムや残酷の沼と同じプロット。ストーリーテラーが居て、舞台が列車内というオムニバス。これまたアミカスプロらしさ全開。死神感ダダ漏れのテラー博士がナイスキャラ。シュレック!

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

-

瞼を閉じる事すら許されないのか!開きっぱなしの瞳孔のジャンヌに観てる側が瞠目する同期作品。ラストのモブシーンもエイゼンシュテインと比較するのも一興。ポンジュノのルーツは実はココにあるのではないか?と勘>>続きを読む

怒りの日(1943年製作の映画)

-

メメント・モリという強風が眩しく恐怖を纏う。

失われた週末(1945年製作の映画)

-

死に場所探すのは、ルイ・マルの鬼火みたいだった。水滴で出来たグラスの底の輪を字幕では悪意の輪となっていましたが、vicious circleと言ってるので、酒による悪循環というダブルミーニングでいいで>>続きを読む

アサイラム・狂人病棟(1972年製作の映画)

-

アミカスプロらしい作品。ホラーだけど、ユニークな部分や突拍子な部分あり。4話目の人形もキモ可愛い(笑)

シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

-

個人的にアナキズムやリバタリアニズムには関心がありますが、そこに生きようとは思わない。リバタリアニズムも規模がデカくなると破綻するダメな例だと思う。人間は考える葦だが、思想を実践するには、足りない動物>>続きを読む

ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

-

バンドドキュメンタリーではありません。ダンジグは出てません。スカルズも流れてきません。キャストが新鮮ですね。ケイパーものでもあり、コンゲームでもあり、アクション映画でもあるが、細かい味付けなしの、まぁ>>続きを読む

悪魔が夜来る(1942年製作の映画)

-

悪意なる洪水!翻弄が籠城する!
パゾリーニはテオレマを作る時に見てたと思う。ゴシック感も好き。

リリオム(1934年製作の映画)

-

「ゲスの極みリリオム!」
こんなものまであるのか!アマプラ!繋ぎがシームレス。djみたいでクール。涅槃の警察はワンダフルライフを思い出し、リリオムはザンパノより凶悪と言うか開き直りっぷりがゲスい。

マークスマン(2021年製作の映画)

-

イーストウッドの新作と似た様な感じを受けるにも関わらずTLに全く流れてこない
リーアム"またアンタかよ"ニーソンの主演、イーストウッドのプロデューサーの新作。劇中にもイーストウッドの映画が出てくる。2
>>続きを読む

マニアック・ドライバー(2021年製作の映画)

-

光武作品初の日本ロケ!タガが外れたタクシードライバーと言うと陣内孝則主演のVシネ、CABを彷彿させる(主人公の木村氏も似てる)もジャ(ッ)ーロの記号を散りばめ、自由に作られた作品は最近のリブート企画で>>続きを読む

エクストロ(1983年製作の映画)

-

おそらく、ボディースナッチャーをやりたかったんだろうけど、ゾンビやらエイリアンやらクリープショウなどのブッ込み作品。ジャンプカットをしてないのに繋がらない編集もどうかしてる。アンダー・ザ・スキン 種の>>続きを読む

レオポルド王の幽霊(2006年製作の映画)

-

気が滅入る………「正に気滅の刃」
壮絶な歴史と今尚続く問題。SAD BUT TRUE .

キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男(2011年製作の映画)

-

実録モノ。実に映画の素材にピッタリにも関わらず、映画化は今までされてるのかな?しかし、自らのルーツを追体験しようとする連中は(さしずめ日本だったら坂本龍馬とか)信頼できんが。

ブラッディ・ホステージ(2015年製作の映画)

-

「CASH FROM THE CHAOS 」
ホステージはブラッディーにはならず、主人公がブラッディーになります。
人間の闇を描いているノワール原理主義。スキル等は至らない部分はあるにせよ、好き。

KILLERMAN キラーマン(2019年製作の映画)

-

おすすめに出てきたので視聴。結構好き系。ソフト化されてるのなら持って置きたい作品。撮影が無茶苦茶冴えてる。車の撮り方とか。ザラーがリメイクしたらアクションシーンは重厚なモノになるだろうし、首チョンパも>>続きを読む

ふくろうの叫び(1987年製作の映画)

-

不条理の重層が暴走する。ふくろうの嘆き。太陽は遠くから眺めるもの。近づけば近づくほどに破滅する。
湖の様な恋愛。下手をすれば溺れる。
話しは引き裂かれた女を彷彿させ、キャメラは遊びを堪能し、色々エモさ
>>続きを読む

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

-

「deadlock desperation」
これも見たかったやつ!会話が兎に角上手く、編集もしかり。それから痛覚描写も健在。指のくだりもそうだけど、それ以上に車内から見える支店長の有り様なんかも一瞬
>>続きを読む

THE COLLECTORS~さらば青春の新宿 JAM~(2018年製作の映画)

-

コレクターズのファンではないけど、前から見たかった作品。変わりゆく街の話しでもあった。どちらかと言うとネオGSのイメージが強くて、Modsとして全面的に出してくるのはどうなの?みたいに思ってましたが、>>続きを読む

MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

-

ネオ・アポカリプス・ナウ、ポスト・ヘルツォークとでも申しましょうか、いやはや凄まじい不思議(SF)映画でした。組織は分かってくれないと言わんばかりのラストにも吃驚。あと不安を煽る音楽!これに尽きる!形>>続きを読む

街は誰のもの?(2021年製作の映画)

-

「おれの国じゃあ、金のないやつはないなりだ。服装も住む家もそうだ。それでけっこう笑って暮らしている」ワイルド・ソウル 垣根涼介著より
ステレオタイプで見るのは危険だが、なんせ白昼堂々とボムしてるからグ
>>続きを読む

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

-

いいタイトルですね。ただもっと日本人役者との絡みがあるのかと思ってましたが、あっさりとしたものでした。

イギリスから来た男(1999年製作の映画)

-

見るよね〜と言う訳で夜空を観たあと帰宅して再鑑。結構記憶違いな所もあった。続編ではなく、上手くシームレスなサンプリングしてる。撮影も良い。

夜空に星のあるように(1967年製作の映画)

-

初々しい!スウィンギン60s、スウィンギン・ロンドンの裏側を描こうとしたが、現象のみ描かれており、ローチが得意とする構造は皆無。字幕も辿々しく、バランスも悪い。今、観るとだめんすウォーカーとしての側面>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

-

Psychedelic Hysteric,
Demonish Demolish.
サイモン・ペッグと何かあったのか?
それともエドガーライトに何が起こったのか?ラストナイト・イン・ソーホーとして見るか
>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

-

いささかご都合主義であるものの悪意のピースのはめ方がエグい。パンフには喜劇か?悲劇か?みたいな書かれ方してたけど、トラコメではないでしょ。これは。

ナチス・バスターズ(2020年製作の映画)

-

GHOST IN A RED 極寒のストレンジャー外伝赤軍兵士・赤い亡霊二代目襲名!
タイヤの溝に詰まった雪の画のアングル、one shot one kill!プロパガンダ色強めの戦争映画の皮を被った
>>続きを読む

白昼の大列車強盗団(1967年製作の映画)

-

ゴリゴリのマカロニを期待するもコメディ+コンゲームでした。いい意味で期待を裏切る作品。