justiceviceさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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シュルレアリスムでもマジカルリアリズムでもない田舎ホラーへのリトルタッチを基盤にしたトラコメ。不条理ながらも筋の通ってる唯一無二作品。

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

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そう言えば未見でした。あそこの国は、いつも、戦争をして、映画として消費するのがデフォ。まぁ、ちゃんと自己批判(自国批判)出来るだけマシかもしれない。前半は骨太ながらも、ラブロマンスが絡んで来て随分と能>>続きを読む

ウルフガイ 燃えろ狼男(1975年製作の映画)

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>モブスというGSのメンバー<
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でビビり散らかされた後は千葉ちゃん作品平常運行。
しかし、タイトルからウルフマンを想像したが
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直撃地獄拳 大逆転(1974年製作の映画)

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退屈と言う概念が存在しない映画。鈴木清順と千葉ちゃんのコンビの映画が観たかった。相性いいと思うんだが。

直撃!地獄拳(1974年製作の映画)

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珍プレー・トリオ!だが、千葉ちゃんの打点が高い!

怪猫トルコ風呂(1975年製作の映画)

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怪猫に引けを取らない室田日出男の顔面力!真山さんが悪役で新鮮だが、谷さんは、やっぱり縛られてしまう。しかし、飼ってるのが黒猫で怪猫が白猫ってまんま某ハードコアバンド!このタイトルはananのセックス特>>続きを読む

ハンドガン(1983年製作の映画)

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銃問題のジレンマ作品。社会を教える学校の先生とソフトなアメリカンサイコの証券マンみたいな弁護士の話し。舞台(テキサス)やセリフや立ち振る舞いで銃に対する、それぞれのスタンスが出されており、途中の3G(>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

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もしローラン・トポールが脳下垂体したなら、この様な世界観になるだろう。
この世界観に比べればサイレントヒルがお伽話に思える。
あと、エンドロールのネームドロップ、アレックスコックスにビビる。あのアレッ
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BAD CITY(2022年製作の映画)

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まんまアシュラで肩透かし。すけばん刑事 ダーティ・マリー 的構造。ozawa監督なら違うテイストになってたかも。太陽が弾ける日や悪党ジョーカーの様に二部作でも良かったのかも。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

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呪詛に満ちた復讐に取り憑かれた漢のサーガ。グリーンナイトの公開とズラしたのは正解だと思う。音が分厚く、また、こっちの方が分かりやすいが、やっぱ長く感じた。宅鑑だと、よそ見しそう。劇場案件。

グリード(1924年製作の映画)

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グリードという名のクリード。
水の様な味気ない人間が最後には水を必要とする皮肉。また、籠に入った鳥が猫に襲われるのもメタファーだと思う。外部からの攻撃。斜めに降る雨も凄い。

ザ・コップ(1987年製作の映画)

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エルロイ原作・映画化の中でも白眉の出来映え。彼特有の悪徳警官ではなく、暴走警官なのが新鮮。フェミの女性に対してミスと言い直ぐにミズと言い換えたり、話しの分かる男のキャラの演出とは別にフェミの方は本来の>>続きを読む

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

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テオレマ+キャリー÷ツインピークス。A24が手を出す前にドロップした心意気にbet.新鮮でした!

マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説(2021年製作の映画)

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その存在を知ってからメンズライン(原文ママ)を出して欲しいと思っていたが、この映画を観たらなんとなく分かる。多分マリクワならこう言うだろう。「無かったら作ればいいじゃない。私だって男性用の服を切って女>>続きを読む

白い刻印 アフリクション(1998年製作の映画)

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今のアメリカで信頼出来る数少ない監督の1人。インデアンランナーを彷彿させる。喫煙者はメタファーとして有効。アルコール依存から来る妄想、田舎ノワール、家族崩壊が雪のヴィジュアルに絡まり精神が凍死した男の>>続きを読む

ユッカフラッツの野獣(1961年製作の映画)

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サランドラの元ネタと言うのはウソの様たが、やっぱりウソだ。

アメリカの戦慄(1955年製作の映画)

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一筋縄ではないポリティカルもの。チカーノ(ヒスパニック系)の少年が事件の容疑者となり人種差別が背景にあるのは明確なのだが、、、。ゴリゴリのヴィジランテレイシストまで登場し、分かりやすい勧善懲悪モノかと>>続きを読む

エマク・バキア(1927年製作の映画)

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マヤ・デレンとリンクする魔界白昼夢。
悪い夢と悪夢の分水嶺。はぐらかされる蟻地獄。

決断の3時10分(1957年製作の映画)

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リメイクは劇場で観てオリジナルを見てみたいと思いながら今に至る。年始のブックオフにてサルベージ。疾走感とカタルシス満載。勧善懲悪でもなく、女性もキーパーソンとして演出されており、当時の西部劇でも異色だ>>続きを読む

スペードの女王(1949年製作の映画)

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メシマズにも関わらず晴れやかなラストカットの悪意。監督が一番恐ろしい。

ブレイクアウト(1997年製作の映画)

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「共依存/逃避行」
クライムサスペンスではなく、ここでは無い何処かへ系ロードムービー。
妹主演のトゥルーロマンスよりトゥルーロマンスしてます。自分の中で女優→監督だと、アイダルピノが真っ先に思い出され
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セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身(1966年製作の映画)

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素晴らしき哉、人生!な訳ない!
life is xxxxx!
魚眼レンズ、汗や毛穴まで見えるくらいのズーム、見所は沢山!何度か見直したい。deepかつdope.

明日なき十代(1960年製作の映画)

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スラムと化したアメリカが見れる歴史的価値のある作品。ジャケも良い。サングラスに反映される顔など細かい所が光る作品。後半は法廷モノに。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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「サー・ガウェイン・サーガ/騎士道一代記。或いは、断首遊戯。」
ローアングルからのショットが決まり過ぎてヤバい。グリーンナイトの造形が魔像ゴーレムに似てた。B&Wバージョンがあるなら見てみたい。

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

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「クリスマスにガスが降るの?」
フェラーラの4:44に対するアンサーか?前半〜後半への堕ち具合の持って行き方かが良いが、オチはイマイチ。日本ではビッグネームの役者がやらなそうな作品。またザ・メニューの
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ナイトライド 時間は嗤う(2021年製作の映画)

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結構寝てしまった………。起きていた時に感じたのは、レフ(ィ)ンのプッシャー。プッシャーを最初に見た時はノワール小説の様だと感じたが、本作は何故かノワール小説感を感じなかった。サブタイトルが好き。

殺人者はライフルを持っている!(1968年製作の映画)

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プレイヤーにセットして写し出される画面にディスクを間違えた?と勘違いさせるイントロ(劇中劇の作りもラストに一応回収)撮影が印象に残る。銃や車へのフェチすら感じる。犯人の無慈悲具合は虚無すら感じる。見る>>続きを読む

魔像ゴーレム・呪いの影(1966年製作の映画)

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原題はit!しかし、ゴーレムとしてキャラ設定しているあたりオフシャルブートレッグみたいな作り。戻ってくるあたり可愛い。

巨人ゴーレム(1920年製作の映画)

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フランケンシュタインや大魔神にも影響を与えたとの事ですが、シザーハンズ、ヘルボーイにも影響与えてそう。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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ファーストカット、CGアニメかと思った。この違和感は形を変えて引きずる。予告を見た限りではcelebrity massacreみたいな感じだったのだが、それぞれの業に対してパニッシュってまんまsawじ>>続きを読む

カットスロート・ナイン(1972年製作の映画)

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WⅡ(White Western)Notorious Bastards闇堕ちしたコルラドへの道。それぞれの過去がドラマパートとしてあり、中には護送を仕切る軍曹家族との密接な関係者もいる。鎖に繋がれての>>続きを読む