サトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サトー

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ルナシー(2005年製作の映画)

3.6

DVDで視聴。

こんな映画作る監督は、偏屈で頭おかしい人なんだろうなーと思ってたんだけど、メイキングを見たら終始笑顔で、思ったよりフランクな人でびっくりした。

終始笑顔なのも頭おかしいか…

ファウスト(1994年製作の映画)

3.8

「オテサーネク」や「アリス」に比べて、気持ち悪さは控えめ。

セリフが一切ない現実と、雄弁な操り人形。人形も主人公も全部アテレコ。現実と劇の境目がどんどん曖昧になっていって、何がなんだか分かんなくなっ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.9

絵が綺麗だしテンポも良くて、ストーリーが頭にスッと入ってくる。

ただ所々「なにかのオマージュなんだろうけど、元ネタが分かんない」箇所があって、私はこの映画を100%楽しめてないんだろうなーと感じた。
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

テンポが良くて、1時間半があっという間のコメディアニメだった。

クリスマスとか年末はこういう極上ハッピーなトントン拍子映画見たいよね。
(『有頂天ホテル』とか)

だけどただ面白いだけでなく、登場人
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.5

三船敏郎って汚い和服着た無精ヒゲってイメージがあったんだけど、パリッとしたスーツの青年もカッコいい。
『野良犬』とかも見たくなった。

アマプラだと字幕がないけど、DVD版だと日本語字幕設定があったは
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アリス(1988年製作の映画)

4.0

『オテサーネク』が面白かったので視聴。
『オテサーネク』は人の気持ち悪さが際立っていたけど、『アリス』は絵面の気持ち悪さが素晴らしい。
気持ち悪さってこんなに多様性があるんだ。

素人なりの考察として
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シャレード(1963年製作の映画)

4.0

Soul'd outの『TOKYO通信~urbs communication~』でシャレードが出てくるので、元ネタを知るために視聴。
正直なにが『ここからじゃまだ遠いメッセージ』なのか分からなかったけ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.5

物語の核心が映像で示唆されるだけだったり読解に手こずるけど、自分の感情に正面からぶつかっていく作品が好きなので、高評価。

映像はきれいだし、会話のテンポも軽快。破壊するシーンは気持ちがいい。

ギレ
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.2

画面全体に不快さが満ちているのに、何故か目が離せない。すごい。なんかすごいとしか言えない。

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

2.5

良かった点
史実を元にした作品は概して、主人公を美化しがちです。この作品は「矛盾もするし間違えた行動もする、それでも理想に向かってもがく等身大の人間」を描こうとした所が、意欲的な作品だなと思いました。
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

※原作アニメ未視聴の感想

アースラ戦が大迫力で、楽しむ事ができました。見る前に配役問題については知っていたのですが、意識しないと気にはなりません。普通にオススメです。
前述のとおり原作見てないのです
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

総評
映画に没入しないで、リラックスしながら映像を楽しみたいならおすすめ。
ストーリーを気にし始めるとモヤッとする。

良かった点
全体を通して映像がおしゃれで、スーツも格好良い。また、演技についても
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