シネフィルmonkさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

シネフィルmonk

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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

2.6

デミ・ムーアが可愛くて、ウーピー・ゴールドバーグがアカデミー助演女優賞受賞

グッバイガール(1977年製作の映画)

4.0

※再度鑑賞して、評価もレビューも加筆してます。

同居する男にいつも「Good-bye(グッバイ) 」される男運のないシングルマザーのダンサーと少女、地方から出てきた売れない役者志望の男が手違いからア
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96時間(2008年製作の映画)

3.0

年頃の娘が居るので、この映画を観て恐くなったお父さんのひとり。娘にも社会に出たら恐いよーと知ってもらうためにこの映画を推奨しているところです。

娘が誘拐されたフランスへ単身で乗り込み、CIAの元敏腕
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.0

個人的感想だが、この頃までのウィル・スミスは華があった。出演している作品も面白かった。

このSF映画はその一作(自分の中では)。人間をサポートしてきたロボットたちが反乱を起こし、そのとき人間は慌てふ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

RIPスタンリー・ドーネン🙏
サイレントからトーキーに移り変わる混乱期のハリウッドの映画界の表裏をミュージカルで描く。どしゃ降りの雨のなか、傘をささずに軽快に口ずさみながらダンスするジーン・ケリーのス
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錨を上げて(1945年製作の映画)

3.2

休暇にハリウッドを訪れた水兵さんのラブコメディありのミュージカル。ジーン・ケリーがアニメキャラのトムとジェリーのジェリーとダンス、タップを踏んだり、歌謡界の大御所フランク・シナトラも共演していて、楽し>>続きを読む

黒いチューリップ(1963年製作の映画)

3.2

昔、テレビの劇場でアラン・ドロン、ジュリアーノ・ジェンマなどの人気俳優の作品が放送され、コマーシャルありで観た記憶。

アラン・ドロンがまだ初々しくて、民衆の側に立つ義賊を一人二役で演じた作品。のちの
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アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)

2.6

アラン・ドロン全盛期で、何を演じても様になり格好良かった。似た映画に更に若い頃に演じた義賊の『黒いチューリップ』があり、個人的にはそちらのほうが好き。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.5

ヌーベルヴァーグを代表する『勝手にしやがれ』のアメリカ版。銀行強盗を繰り返すボニーとクライドの壮絶な最後までを描く。

アメリカン・ニューシネマの代表作。主演ふたりのファッション、演技から映像まで何か
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男と女(1966年製作の映画)

3.8

ふたりとも過去のある男と女。美しいモノクロ映像に風景、あの「ダバダバダ…ダバダバダ…」のフランシス・レイのメロディーに魅了され、リバイバルや再放送のたびに鑑賞。

アヌーク・エーメの寂しげで上品な美し
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男と女 II(1986年製作の映画)

2.7

原題にある通り、前作の20年後のある男とある女の再会を描く。映画はひとつの完結した作品であろうし、続編は少し評点は辛めに。

ダリダ~あまい囁き~(2016年製作の映画)

3.7

本日鑑賞ほやほやの投稿です。

アラン・ドロンとのデュエット「あまい囁き」で国際的にも有名なエジプト出身のフランスの歌姫ダリダの生涯を綴った伝記映画。54才で早世するまで多くのヒット曲を連発し、幅広い
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フェリーニに恋して(2016年製作の映画)

3.8

本日、十三(大阪)の映画館で鑑賞です。
母親から溺愛され自立できないアメリカ在住の20才の女の子。フェリーニ映画祭でたまたま観た『道』に感動し、ビデオを次々とチェックして自分を変えるためにフェリーニに
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おいしい生活(2000年製作の映画)

2.3

なぜ、邦題がこうなるのかなと素直な疑問。ストーリーは忘れていたので、他の方の投稿など読みつつ思い出しながらのポストです。

銀行強盗するために隣の家の地下を掘って、カムフラージュのためにクッキーを焼い
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

2.3

原作はアルトゥル・シュニッツラーの『夢小説』(1926年)。トム・クルーズと恋仲から夫婦になったニコール・キッドマン共演で話題にもなった。


タイトルの Eyes Wide Shut は、"(wit
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おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

3.7

「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥールが洒落た大人の演技ぶり。オードリー・ヘップバーンはジバンシーを着こなし可憐さ満載。そこに名匠ウイリアム・ワイラー監督の絶妙な演出が加わり、名優シャルル・ボワ>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

2.5

「新スター・トレック」のピカード艦長でお馴染みのパトリック・スチュワートと、「ロード・オブ・ザ・リング」の魔法使いガンダルフ役のイアン・マッケラン、「グレイテスト・ショーマン」で今や歌って踊れる時のス>>続きを読む

エデンの東(1954年製作の映画)

2.7

早世したジェームス・ディーンのデビュー作で代表作。親に受け入れられない青春の葛藤を描く。音楽も心に残る。

アラジン(1992年製作の映画)

3.5

アニメのキャラクターも面白いし、音楽が最高。ミュージカル要素もあり、ディズニー映画のアニメでもとりわけ好きです。
吹き替え版も良いが、やはり生音声オススメ♬

いつも2人で(1967年製作の映画)

3.8

もう大好きで何度も見返している作品。
タイトルロールを007シリーズのガンバレルでお馴染みのモーリス・ビンダーが担当し、音楽はヘンリー・マンシーニ。冒頭から哀愁漂うマンシーニのメロディと鮮やかなビンダ
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.2

映画発祥のフランスは時にとてもオシャレな映画を作る。ハリウッドを舞台にサイレントからトーキーに移り変わる映画界の時代をテーマにした作品。

サイレント時代のスターが音声もありのトーキーに変わり苦悩しな
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.2

うだつのあがらないサラリーマンが上司にアパートの鍵を貸して出世のために不倫の斡旋をしている話なのだが、「あなただけ今晩は」でも共演の名匠ビリー・ワイルダーとシャーリー・マクレーン、ジャック・レモンの三>>続きを読む

あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

4.0

パリを舞台に可愛い娼婦と真面目な警官の織りなす恋とペーソス、エッセンスの効いたコメディでとても好き。ビリー・ワイルダー監督で、シャーリー・マクレーン。ジャック・レモンが共演している「アパートの鍵貸しま>>続きを読む

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.9

ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの主演二人とキャサリン・ロスが彼らに寄り添う役でとても可憐。西部劇のイメージを変えたアメリカン・ニューシネマを代表する名作。バート・バカラックの奏でる音楽、>>続きを読む

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.2

大学生の頃、映画館で鑑賞し二度三度通った作品。当時はこんな青春映画がとても流行った。

リチャード・ギアが過去を精算するため海軍学校に入り、鬼教官のルイス・ゴセット・ジュニアに徹底的に絞られる。その時
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華麗なる賭け(1968年製作の映画)

4.5

もう10回以上は鑑賞かと。
金持ちの実業家で銀行強盗の主犯トーマス・クラウンをスティーブ・マックイーンが演じ、彼を犯人と直感し色仕掛けで接触する敏腕保険調査員ビッキーをフェイ・ダナウェイが演じるラブロ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

シドニー・ルメット版の同作も豪華俳優陣揃い踏みで話題になったが、シェークスピア俳優ケネス・ブラナーの手にかかるとまた違う上品な香り。

私はどちらを選ぶかと問われたら、迷うことなくケネス・ブラナー版を
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.6

『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ作品と言うことで映画館に赴き鑑賞。潔癖症の美術鑑定士をジェフリー・ラッシュが演じ、彼を奈落の底に落とす罠が待ち受けるミステリアスな作品。

甘い生活(1959年製作の映画)

3.6

昨日、30年ぶりぐらいに再見。
ゴシップ記者の視点から追ったローマの社交界の退廃ぶりを皮肉を込めてフェリーニは描きたかったのかなと勝手に連想した(おそらくそれだけではなかろうが)。

それにしても、マ
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

4.0

個人的にヒッチコックもトリュフォーもどちらも大好きな監督。トリュフォーが憧れのヒッチコックを訪ねてインタビューした題材などをもとにしたドキュメンタリー映画。

評点は当然甘いです(笑)。