シネフィルmonk

グッバイガールのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

グッバイガール(1977年製作の映画)
4.0
※再度鑑賞して、評価もレビューも加筆してます。

同居する男にいつも「Good-bye(グッバイ) 」される男運のないシングルマザーのダンサーと少女、地方から出てきた売れない役者志望の男が手違いからアパートに同居するハメになる都会派コメディ。 

私は昔、吹替版の再放送でこの映画を見てすっかりニール・サイモンにハマり、U-NEXTのラインアップにあったので懐かしく再鑑賞しました。ヒロインにニール・サイモンの当時妻だったマーシャ・メイソン、相方に70年〜80年代映画では欠かせないリチャード・ドレイファスが出演しており、二人の演技は必見です。

監督はハーバート・ロス、音楽はデイブ・グルーシン。北川悦吏子脚本のテレビドラマのヒット作「ロングバケーション」はこの映画が元ネタだったそうです。45年経ってもまったく古さを感じさせない佳作です。双葉十三郎氏の 『 #外国映画ぼくの500本 』紹介作。
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