少年時代の映画記憶。
戦争下にあって子どもたちが無邪気でとにかく可哀想そうだったのと、ナルシソ・イエペスがギター演奏したテーマ曲が印象に強く残る名作。
ゴダールの映画で、子どもが欲しいヒロインをアンナ・カリーナが演じ、可愛くて小悪魔的魅力たっぷり。それだけでもう充分。映画はミュージカル要素にオペラやコメディも加わり、アンナが
『アンジェラのシャンソン>>続きを読む
インディー・ジョーンズシリーズ第二作。
疾走するトロッコシーンだけ切り取っても、じぶんがジェットコースターに乗っている気分を味わえ、冒険活劇ありの娯楽作として単純に面白い! あのテーマ音楽が鳴ると、も>>続きを読む
映画製作に苦悩する監督をフェリーニ作品ではお馴染みのマストロヤンニが演じる。
「人生はお祭りだ。一緒に過ごそう。」ーこのセリフから始まり、登場人物たちが輪になって踊る有名なラストシーンで、この映画は>>続きを読む
何度も焼き直しされている映画のピーター・ジャクソン版。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作が好きで、この監督の作品ということで映画館にて鑑賞。私はとても良い出来栄えと思ってたが、興行的には低調だったよう>>続きを読む
原題は『Obsession』、「妄想」。
ブライアン・デ・パルマのアルフレッド・ヒッチコックへのオマージュ溢れる作品。
ヒッチコックの『めまい』(Vertigo)を思わせる幻想的なカメラ映像に音楽も同>>続きを読む
続編はふつうつまらないものが多いが、この作品は前回のその後、特に作家にスポットを当て、人情噺がとても良かった。オリジナルメンバーの演技がドラマに溶け込み、作家役の吉岡秀隆と小雪のストーリーには涙した記>>続きを読む
西岸良平の原作が好きなので映画館にて。
東京五輪景気を前に東京タワーが建設され、戦後の高度経済成長の中で下町に暮らす人たちの人情あふれるストーリー。
あらためて良い映画だったと思う。
休暇を利用して楽しむ水兵さん。
ジーン・ケリーも良いけど、フランク・シナトラ目線で視ても、歌って踊れてミュージカルとして良い作品。スタンリー・ドーネンの監督作は全部イイなあと再評価。
今となってはなぜあんなにブームになったのか、不思議な感覚の映画。「ET、お家に帰りたい(電話したい)…」だったかのセリフ、妙に覚えてるがSFの名作とまでは思えない。それに自転車で飛んでゆくシーンはあり>>続きを読む
ヒッチコック作品をこれから見ていくなら、避けて通れない作品ですね。
私も昔、この映画はヒッチコックの作品の中で最初の方に鑑賞しました。
ベイツモーテルの不気味なこと。通りすがりで、こんなモーテルに泊>>続きを読む
若い頃に見て、もう大好き!
発明家のお父さんディック・バン・ダイクの歌と踊り、それにきしみ音をたてながら空を飛ぶ愉快なファンタジー。
ちなみにチム・チム・チェリーは私のカラオケの定番ですが、歌うと>>続きを読む
完全犯罪のはずが一つのほころびでエレベーターに閉じ込められ、その後の運命が変わってしまう。
名匠ルイ・マル監督にマイルス・デイヴィスのJAZZ、ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ、リノ・バンチュラの共演>>続きを読む
ロザムンド・パイクが好きなので映画館にて。
ストーリーは省略。
「エル」のイザベル・ユペールのように一番怖いのは彼女だった。
ゴッドファーザー三部作の最終作。
アル・パチーノがマフィアを合法化して本拠地を移したり、キューバ利権に仕事を拡大していく中で、他のマフィアとの抗争、政治家との接触など描かれる。成功の過程に深い喪失感…>>続きを読む
三部作の二作目。
ファミリーを引き継いだエリートの三男坊演じるアル・パチーノが段々とオヤジに似て冷酷さが見えてくるのと、若き頃のコルレオーネをロバート・デ・ニーロが演じ、コルレオーネが頭角を現してくる>>続きを読む
大好きで何度も思い出しては鑑賞。
三部作の一作目。音楽も素晴らしい。
アメリカの裏世界を牛耳るイタリアンマフィアのドン・コルレオーネとファミリー、家族の物語。マーロン・ブランドの存在感が圧巻、こんな>>続きを読む
スリの仕方を教わった親同然の仇をうつため、酔いどれ状態の天才いかさま師と組んで憎きギャングのボスを巧みに罠に仕掛けていくストーリー。
極上のエンターティナー。「明日に向って撃て!」でコンビを組んだ監>>続きを読む
原題は「モデラート・カンタービレ」。
ピアノ教師が子どもに諭すように何度もいう音楽用語で「普通の速さで歌うように」の意味だそう。
邦題の雨のシーンは無し。この作品で去年死去されたジャンヌ・モローがカ>>続きを読む