シネフィルmonkさんの映画レビュー・感想・評価

シネフィルmonk

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映画(883)
ドラマ(1)

あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.6

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のクールなエルフ女王役で大好きになったケイト・ブランシェット出演作。

美しい美術教師が生徒とただならぬ性的関係を持ってしまい、その淫らな関係を知ってしまう映画の主役
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小間使の日記(1963年製作の映画)

3.8

ジャン・ルノワール版と同じく、オクターヴ・ミルボーの小説を映画化。ブニュエルは長らくアメリカ、メキシコで映画を製作しており、フランス復帰の第1作。ルノワール版と展開はほぼ似ているが、こちらはヒロイ>>続きを読む

五月のミル(1989年製作の映画)

3.7

ミシェル・ピコリ追悼鑑賞 です。昔は華やかなヒロインを支える名脇役のイメージが強かったピコリの主演作。フランス 国内が5月革命に揺れる1968年の時代を背景に美しい田園が広がる郊外の資産家の老母が急死>>続きを読む

サン・スーシの女(1982年製作の映画)

3.8

ミシェル・ピコリ追悼で久々の再鑑賞です。
今作は『すぎ去りし日の…』(1970)で妻と愛人との関係で心揺れるピコリの愛人役を演じたロミー・シュナイダーと再び共演、彼女の遺作ともなった作品です。近年、再
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カサノバ(1976年製作の映画)

3.3

18世紀に欧州諸国を遍歴し、その「回想録」から生涯に1000人の女性とベッドを共にしたとされる実在の色事師、ジャコモ・カサノヴァの伝記もの。フェリーニらしくチネチッタの撮影所に大規模なセットを組み、冒>>続きを読む

魅惑の巴里(1957年製作の映画)

3.6

欧州各地を転々としながら華々しく巡業を繰り広げた座長のバリー・ニコルズ率いるショーグループ「レ・ガールズ」。解散後、ミッツィ・ゲイナー、ケイ・ケンドール、タイナ・エルグの三人の踊り子たちはそれぞれの道>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

現実社会で報われず、銀幕のスターに恋い焦がれるヒロインが観に行った映画館のスクリーンから登場人物が飛び出してきてロマンスを展開する奇想天外なファンタジー。フェデリコ・フェリーニの単独での監督デビュー作>>続きを読む

(1949年製作の映画)

4.1

引退間近の35歳の老ボクサーがマネージャ達が裏組織と通じて負ける約束をしていたのを知らず勝負に挑む悲哀…。ドラマの進行とボクシングの試合を実況さながらにリアルタイムで映し出し、試合中の喧騒と闘いが終わ>>続きを読む

ブーベの恋人(1963年製作の映画)

4.0

1960年〜1970年代に活躍し、"CC"ことクラウディア・カルディナーレの代表作のひとつ。

第二次大戦末期、北イタリアの農村が舞台。村娘マーラは異母兄の戦死を知らせに立ち寄ったパルチザン戦士の
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狼は天使の匂い(1972年製作の映画)

3.8

スカパーのザ・シネマ 「町山智浩のVIDEO SHOP UFO」推薦作。取材先でジプシー集団の娘を過失致死させたフランス人ジャーナリストのジャン・ルイ・トランティニャンは、復讐の追手から逃れてカナダ・>>続きを読む

トップ・ハット(1935年製作の映画)

4.0

ミュージカル史上最高のダンス・パートナーのフレッド・アステア、ジンジャー・ロジャースのコンビ第4作。何度観ても二人の舞うようなエレガントなダンスが最高です✨✨ 💃🕺🏼。

ストーリーは公演のためにロン
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個人教授(1968年製作の映画)

3.7

アラン・ドロンの奥さんのナタリー・ドロンとルノー・ヴェルレー 共演の禁断のラブ・ロマンスより。

パリを舞台に18歳の学生がたまたま知り合った年上の女性フレデリクに心惹かれ、フレデリクもレーサーの恋人
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学生たちの道(1959年製作の映画)

3.9

第二次大戦でドイツが占領していたパリを舞台に父子間の葛藤を描いた青春ストーリー。京都市内のVHSビデオ専門店の #ふや町映画タウン でレンタル初鑑賞📮です。アラン・ドロンが『太陽がいっぱい』で世界的ス>>続きを読む

ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.6

刑務所を出してくれたギャングのボス(ベン・ジョンソン)の指示で銀行強盗をしたマッコイは仲間の犯した手違いからギャングと警察から追われ、妻とメキシコへ向けた逃走を繰り広げる…。

スティーブ・マックイー
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ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

2.7

文壇に華々しく登場した美少年ベストセラー作家が架空の存在で、実は中年女性が執筆したものを若い女性が男装して演じていたという実話に基づくスキャンダルの映画化。コロナ禍で劇場で観られず、これも楽天テレビの>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

映画コメンテーター有村昆氏がGW前TVで薦めていたデンマーク発のクライム・サスペンス。U-NEXTで鑑賞📮です。捜査中のトラブルで現場を外され、緊急通報指令室のオペレーターに回された>>続きを読む

ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)

4.2

時代背景がちょうどいまの2020年。NASAはマーズ1号による火星への人類初の有人飛行を成功させ、現地に基地を築くが謎の怪現象に襲われ、突如連絡を絶ってしまう。先発隊調査のためマーズ2号の宇宙飛行士ら>>続きを読む

ミニミニ大作戦(1969年製作の映画)

3.7

若くて颯爽としたマイケル・ケイン主演作。ロンドンの刑務所を出所した名うての泥棒チャーリーはボス(ノエル・カワード)の指示により仲間を集めて、イタリア・トリノの金塊輸送車を襲撃、400万ドルにのぼる金塊>>続きを読む

恋をしましょう(1960年製作の映画)

3.5

マリリン・モンロー、イヴ・モンタンのスター共演のラブ・コメディ。何代も続く億万長者で名うてのプレイボーイが、自分を皮肉った舞台の踊り子に恋して、歌のレッスンをビング・クロスビーに、ダンスはジーン・ケリ>>続きを読む

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

4.1

京都シネマで鑑賞する予定していたらコロナウィル渦中で緊急事態宣言が発出され、映画館が休業となりガッカリ…😞。でも、本日から複数の有料サイトで期間限定デジタル配信が始まり、Rakuten TVで早起きし>>続きを読む

ガラスの鍵(1942年製作の映画)

3.5

『拳銃貸します』(1942)のアラン・ラッド、ヴェロニカ・レイクの美男美女コンビは7作にも及ぶが、そのひとつ。『マルタの鷹』で知られるダシール・ハメットのハードボイルド小説が原作で、市長選挙を巡る二人>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

昔、映画館で観たときは映像の世界のことと高をくくっていたことがいま現実社会で起こってます。9年前に、いま世界中の脅威となっているコロナウイルス感染症の恐怖とパニックを予見したように描いたこの作品をGW>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

シリーズ第3作で、今作はインディーの父親役ヘンリーにショーン・コネリー、若き「ジュニア」を早世が惜しまれるリバー・フェニックスが演じ、ハリソン・フォードとコネリーのユーモラスな親子のやり取りがなにより>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

5月4日はSWに登場する名台詞“May the force be with you”(フォースとあらんともに)にちなむ「スター・ウォーズの日」。去年は旧三部作の第一弾となった『スター・ウォーズ エピソ>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

4.1

青年期特有の家族や社会への不満のはけ口から反抗的な態度を取り、不良グループとの争いから死へと至らしめる青春ストーリー。監督はフィルム・ノワールで定評あるニコラス・レイ。永遠のアイコン、ジェームス・ディ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

久々鑑賞なので細かいシチュエーションは忘れているところがありましたが、まずこの映画は音楽が良い。主題歌となるトム・スコットのアルト・サックスがNYの映像にマッチしてOPより冴え渡る。

まだ若くて尖っ
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コールガール(1971年製作の映画)

3.5

ジェーン・フォンダは2度アカデミー賞主演女優賞のオスカー🏆を獲得しているが、そのひとつ。今作でゴールデングローブ賞も受賞しており、演技派女優の評価を高めたとされる作品。

ペンシルバニアからNYへ来た
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哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

3.7

『昼顔』のルイス・ブニュエル監督とカトリーヌ・ドヌーヴが再び主演した作品。1920年代末のスペイン、トリエステが舞台。ブニュエルがスペイン人なのにあわせてスペイン語吹替えです。

両親が亡くなり孤児と
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ラムの大通り(1971年製作の映画)

3.9

セクシー女優でBBことブリジッド・バルドーをヒロインに迎え、『冒険者たち』('67)のロベール・アンリコ監督、音楽フランソワ・ド・ルーベ、ギャング映画でお馴染みのリノ・ヴァンチュラらスタッフ結集による>>続きを読む

フェリーニのローマ(1972年製作の映画)

3.3

『甘い生活』『サテリコン』とあわせ「フェリーニのローマ三部作」の一本とされる。主役は永遠の都ローマ。シーザーがルビコンを渡り、すべての道はローマに通じると讃えられた古代のローマと、僧衣をまとった斬新な>>続きを読む

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.1

離婚した夫の妻、長女に対するDVが度を越す酷さ。親権をめぐる調停で未成年のジュリアンと週末に出会い最初はまだ穏やかを装っているが、心理的に迫る執拗な脅迫とエキサイトしてくる後半の展開が怖い…

短編映
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.2

第一次大戦末期、ドイツ軍との休戦協定状態の中
、上官の無茶な指令により視察を命じられたフランス兵が銃撃されたのを機に両軍激しい攻防となり、生き埋めにされたアルベール(アルベール・デュポンテル)を助け出
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.0

脱獄と銀行強盗を繰り返しながらも誰一人傷つけなかった実在の強盗フォレスト・タッカーをR・レッドフォードが演じ、俳優としての引退作で話題になった。タッカーを追う刑事にケイシー・アフレック、恋仲となる牧場>>続きを読む

男と女、モントーク岬で(2017年製作の映画)

2.5

『ブリキの太鼓』『パリよ、永遠に』等の作品で知られるV・シュレンドルフ監督作。

ベルリンから新作のプロモーションでNYを訪れた小説家(ステラン・スカルスガルド)がパートナーが居るのに、昔の恋人(ニー
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いちご白書(1970年製作の映画)

4.3

バンバンの歌、荒井由実の作詞作曲による「『いちご白書』をもう一度」で知られるアメリカンニューシネマの代表作の一つ。昔、TVで一度視聴したきりで、たまたまビデオマーケットで放映しているのを運よく見つけ再>>続きを読む

ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

4.0

メトロ・ゴールドウィン・メイヤー社(MGM)が創立50年を記念して製作したミュージカル映画の集大成の第一弾。フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが優雅にコンビで舞い、ジーン・ケリーが軽やかにタッ>>続きを読む

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