瀬々さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.0

ダイアン・キートンの歳の重ね方を見てると歳をとるのもこわくないと思えてくる。(効果時間は短いけど)

似た題材の「輝ける人生」よりこじんまりして暖かみのある作風。
マーサが仲間と過ごすうちにどんどん前
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.5

暗くて汚くて醜くてそれでも一縷の希望にかけて性善説と性悪説がバチバチに競り合ってる
CUBEやSAWとは違うジャンルだと思う
より人間そのものの怖さを前面に出してきててより観念的 ラストは特に

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.5

映像は綺麗だけど少し物足りない
アン・ハサウェイがメインでほかの魔女は有象無象の賑やかしだったのが寂しい
猫やネズミのCG感の強さも微妙
やっぱり原作の方が好き

ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦(2020年製作の映画)

3.8

『アメリカンアニマルズ』や『さらば愛しきアウトロー』など、実話に基づいた強盗映画はいくつか見たが群を抜いて魅せ方が上手いと感じた。
スタイリッシュかつ芸術的な映像も、登場人物たちの軽妙洒脱な掛け合いも
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.0

低評価がざらな印象のホラー、スリラージャンルで絶賛されていたため期待値を上げすぎた。
陰惨な事件を不気味に美しく演出する美術やメイクは素晴らしい。脚本はバイオレンス系が苦手なため、あまり好みではなかっ
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

逆再生形式で進んでいく映画は初めて見たので結構衝撃的だった。
最初は混乱するけれど家族と予想や推理しながら見られて面白かった。
個人的にはラストシーンよりナタリーとの絡みが作中一番の盛り上がりだったか
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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.5

超常現象系かと思って見ていたので、終盤の種明かしでゾッとした。
スリラー映画では久しぶりの当たり。
先入観ありき、さぐりさぐり見る人はつまらないかも。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

登場人物が皆チャーミングで、誰も傷つけない終わり方が良い
泣きどころでしっかり号泣した