きなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

きなこ

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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

ああもう 社会なんて、クソくらえ、です。

涙と感動の映画、と謳われているけど、
憤りと悔しさの映画でした。

何も出来ないけど、
泣かない事でせめて守りたい。
ダニエルの、尊厳。

胸がざわざわする
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.6

離れて気づく
最後には家族と、
友と、
故郷。
お母様とのやりとりがまるで私だ。

最近情景豊かな映画が 多い気がする。
と、思うのも束の間、細かなやりとりがおもしろくて、大爆笑させてくれる。
カリフ
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

「なんなんだろうね」の安藤サクラ、まじ邦画史上最強でした。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

少なくとも50回は観ました◎
何度見ても笑顔になれる、
洋画史上最高にハッピーな人生のバイブル!

アン・ハサウェイのようにも、
ロバート・デ・ニーロのような大人にもなれるように。
いい年の取り方をし
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.2

すずちゃんも あやみちゃんも ひろなちゃんもかわいい、かわいいだけでも十分なメンバー、なのに、感動した~

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.9

ディズニーだけどちゃんとむかつくしハラハラするし それでもやはり女子の永遠の夢 兎に角エマ・ワトソン

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.5

目が離せない、
最後のセリフが、恐らく全てだ。

最後、全ての、福山さん と重なる、離れる、
すずちゃんとも、きっと、
演出に息をのんでしまった。
青空にかかる、足元を這う、十字架。

きっと、それぞ
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

4.2

あの頃は
立場だとか 誰かの思いやりだとかに
気づいているつもりで、
ちゃんと気づけていなかったな~
大人になったなあ~
と微笑ましく見れました、

あと すずちゃんの天才具合。

他の量産系 実写
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自虐の詩(2007年製作の映画)

4.9

そうだった、
わたし こんな映画が大っっ好きだった。

しょーもなくも 愛おしくて
コミカルハッピーな上に、
いい事もちゃんと教えてくれる映画。
原作の四コマも読もう~

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.8

今まさに見るべき、と思ったけど たま子ほどもらとりあむしてないな、果たして もらとりあむに上下があるのか。
むしろ たま子もらとりあむ先輩を 見習うべきか、
こんにちは、もらとりあむ きな子です。
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.9

質素倹約、
子供の目をまっすぐに見れる親。
いつまでもですなあ。

母と暮せば(2015年製作の映画)

-

スコアや甲乙を付けるべき映画では無いのでは、と初めての感覚に陥った。

ニノの気持ちになって見てほしいとの意図が込められているらしい。
辛く、悲しいだけでは無いはずの時代の思いを、
少しでも汲み取れる
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.5

勝手にふるえてろの座談会で黒澤清さん(監督)が、昨年面白かった映画No.1に挙げていらっしゃったので鑑賞。

テーマは「自己実現」
まんまと背中を押されてしまいました。

筆舌に尽くしがたいほどに綺
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.6

病気を乗り越え、音楽に支えられて生きてきたスチュアート・マードックだからできた、
音楽への愛が伝わる、
宝物のような映画。
伝記みたいなものなのかなあ。

years&yearsのオーリーが出てたのは
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

全人類見るべきじゃないですか。

過去からの警鐘「この世界の片隅に」でも思ったけど、小学校の英語と道徳の時間に流せばいいんじゃないですか。

サブカル ミニシアター好きな人にも見てほしい。
スピルバー
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.8

目に見える暴力と、
目に見えない暴力の対比。

こじらせ系大学生の自殺サークルも、
少数派でないだろう介護、
兵役制 、学力社会、いじめや、
家庭内暴力、孤児、吃音、人種、
社会の闇で生きざるを得ない
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.8

家族だから、
母だから、
大好きだけど、
簡単なことで大嫌いになって、
もう大人なんだよ、大丈夫なんだよ、
うっとおしくて、
本当はさ、いつだって味方でいてくれたのに。
ああもう、
心の底では、愛して
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.6

ゆるい映画かと思いきや、
静かに、狂っていて、怖かった。

どこかにありえそうな話し、客観的に見るとこんなに怖いものなのかな。
我が父はこんなじゃなくてよかった、心底。

(2016年製作の映画)

3.3

ああ、きっと妙な違和感と、不自然さは 全て意図的なんだろうけど。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.8

内容を知らずに観たので初めは戸惑ったのも束の間、思いがけず どっぷりと感情移入してしまった。
エリオはまるであの頃のいたいけな私で、
オリヴァーは 一晩中思い耽ったあの子にそっくりだったからだ。
偏見
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

あまり関係ないけれど、自分の発信した意図は受け取る人によって捉え方がちがうこと。
それが、良くも、悪くも、
その人の人生にまで影響を及ぼすかもしれないことを予測して、様々な立場の人を思いやって発信でき
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夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

4.0

思いがけずサブカル要素もあり、
人の感情なんて白黒つけられない、
悩み続けて、そうだ、これがリアル。
楽しんで、観させてもらいました。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.5

私も同じ様にしたと思う。
苦しかったろうな、重たかったろう。
生き方と心は、誰よりも、誰よりもお医者さんだ。

PK(2014年製作の映画)

4.8

とってもハッピー!
もっとインドの映画が見たくなっちゃった◎
カラフルな装飾、破天荒で元気をくれる音楽。
きっと難しい宗教の中のお話も、痛快に伝えてくれました。

ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

3.2

トッドヘインズの名前に惹かれて。

おそらく意図的に、淡々と感じるように描かれた4人の人生。
私たちの人生には、そうだ、情熱的な効果音も、BGMも存在しない。
淡々と、それでも、ライフ・ゴーズ・オン。
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二重生活(2016年製作の映画)

4.3

例えドラマチックでなくとも、何かが最後に残ったり、考えさせられたり、心を動かされる映画が面白い映画なのかもなあと観ながら思った。
大学生の気持ちの浅い感情が暗くなりすぎず、逆に観やすかった。私は、永遠
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.8

素敵な映画にしてくれて本当にありがとうと言いたい。
ホーキング博士を目指して背中を押されてきた人を、
ALSの大変さを、身に沁みて知っている。

だから、やっぱりどうしても、ここまで頑張ってこれたのだ
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