めぐりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

めぐり

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パラダイス 神(2012年製作の映画)

3.5

信仰に見返りを求める醜悪さというか宗教を盾に自分の正義を押し付けるのはよくにゃい 凄い痛々しくて辛かった

パラダイス 愛(2012年製作の映画)

3.7

人のダメな所を生々しく描いてるんだけれど、ゆっくりとした美しい時の流れの中の話だから余計沁みるというか…。

無意識の人種差別と中年女性の承認欲求と性愛が無性に胃をイヤに擽ぐる

落下の王国(2006年製作の映画)

4.5

少女の涙に弱いので…
映像美もさることながら映画に対する情熱が凄まじかった…

ロイの最後の物語の終わらせ方がね途中ヤケになるところとかね、胸が詰まりました…
いいから取り敢えず見ろ!!!!

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.6

ヒャッハー!!!!エッチな拉致監禁ものに違いねぇッ!!!!!!って思ったら「えっ?」てなってまたその後に「ええぇ…?」てなる映画です

痛いのが苦手な人は注意が必要ですが予想外で面白かったです

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

トムがサマーに嫌われたくない一心で恋人ではない宙ぶらりんな関係を選択してしまったから運命の恋になれなかったのかなあて、思った。
愛には本音を語る会話が必要だと思わさせる。

運命の恋だとはしゃぐトムは
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.6

とにかく長いんですけど(3時間越えって分かった瞬間から見るのずっと躊躇ってた
途中中だるみしたりこのシーンいる?てなってもでも無理なく笑えるんですよねえ〜

最初全くオードリーだとはわからん程のヤンチ
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

3.7

嘘をつかないラジオが庇うシーンめっちゃ胸がああぁ、、、ってなった
実話なんですねぇ

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

最近は暇さえあればapexやってましたすみません久しぶりの感想文です

記録にはつけてませんがクリストファー・ノーラン監督作品を一応は見ているのですが世間の評価の高さから魅力を理解できない自分が嫌で総
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

兄弟愛と家族愛を温かく描いたロードムービー。王道ですがめちゃくちゃ泣けます。

兄のバーリーの器の大きさが凄い。
才能への嫉妬心とかあってもおかしくないのに唯一怒ったのが自分を信じてくれない事だったの
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

高校卒業前にいっちょ真面目ちゃん達が思い出作りに遊んじゃいますかー!って映画です
たった2日間の間の話なんだけど、青春がぎゅっと詰まっててカラフルで可愛かったなぁ、みんないいキャラしとる

個人的には
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

肉体は魂の入れ物でしかないのか?
そうとも言えるし、そうじゃないとも言える

2人の答えを決めるまでの歩み寄り方がとても良かったと思います…

縛られた(2017年製作の映画)

3.2

サスペンス仕立ての警鐘というかメッセージ性がかなり強いショートフィルム

カラスが多すぎる(2016年製作の映画)

3.5

侵略とその拡大についてっていうキャプションがすごい考えさせられる…

最初はヒッチコックの鳥の強化パッチぽい内容だけれど、自分たちの武力が自分達で抑えられないところまで来てるんだなあて改めて思いました
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良いビジネス(2017年製作の映画)

3.5

ヤドカリみたいなエイリアンの造形好きだなぁ〜皮肉がきいててショートフィルムとして綺麗に纏まってる感

ドン勝キメた時みたいに銃をぶっ放すエイリアン可愛すぎる、、、

スケルトン 237(2018年製作の映画)

2.4

物理で攻めてくるタイプの骸骨ちゃん

なんで徘徊してるのかとか全く不明だけれど、雰囲気はある。
ショートフィルムというよりかはこれから「こういう噂があってー」みたいな本編の冒頭に感じる。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.6

屋敷の豪奢さや衣装の繊細さがとても良かったな〜!ビジュアル面、ほんと好き。
ゴシックとかホーンテッドマンションとか好きな人にはとことんハマりそう。

最初心霊系ホラーなのかなて思ったけど、ちょっとのび
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

映画愛とエンターテインメントに満ち溢れた作品。

映画ネットゲームのポップカルチャーにドップリ人間かつ、その輪で繋がった友達や夫とはもう10年の付き合いになるのでめっちゃくちゃ心に響いた。

シャイニ
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.2

バトルロイヤル系デスゲームなんだけれど、今作は前半1時間くらいデスゲームやりません。

この世界ではデスゲームは恒例行事らしくスポンサーやら選手が選抜される地区の格差とか世界観をしっかりと説明してくれ
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.0

ホラーなのか?ミステリーなのか?と鑑賞中常に緊張感に包まれる。
何も情報を得ずに取り敢えず見てほしい…!

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.0

アンドロイドと人間の外見の違いがあまり無く、ライトさえ消してしまえば人間と寸分変わらない…という世界で誰がアンドロイドか人間か詮索しないし差別しないよってカフェでのお話。

ロボと仲良くなる事をなぜ良
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

今回のジブリ劇場リバイバル、ナウシカだけ映画館で未鑑賞だったので行ってきました!

原作も揃えとる位ナウシカは好きなんですが、やっぱり映画版のが好きかなぁ…ナウシカ達には報われて欲しい…

改めて見る
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

東京生まれ東京育ち現千葉県民ですが
埼玉へ行ったのは多分スーパーアリーナ以外で無いと思う…

関東では度々話題になるこの諍い(マウンティング)を本気の本気で茶化した映画である

とんでも埼玉ワードやら
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.8

約70年前の映画とは思えない素晴らしい特撮映画

確かにジオラマだなぁ、て思う所も少しだけあるのだけれどゴジラの大きさや驚異が恐ろしくリアルに伝わる

芹沢博士もとても魅力的な人物だった…

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

現代日本に超巨大生物がやってきたー!

なんていうか、皮肉ながら対応が後手後手に回る感じとか今現在日本で起きている事に通じるものを感じる。

地下に逃げ込む一般市民の民度やちんたら避難準備をする一般市
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

原作者の嶽本野ばら先生のファンで小説は読んでいたのですが(四角いよりは丸い方が可愛いってのがロココ時代ですっていう一文をやたら覚えている)映画は初見でした

テンポよく纏まっていて、桃子の計算高いけど
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.8

恐竜の名前なんかティラノサウルスくらいしか分からんけど、めっちゃ面白かった

恐竜の作り方というか再現の仕方がそれっぽくて、本当に近いうちにこんなテーマパークが出来てしまいそうというのが更に恐怖を煽る
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(1963年製作の映画)

3.0

BGMが全くない中で聞こえる羽音が怖い。
ヒューマンドラマパートが割と長い…んだけれどだからこそ突如としてワーって来た時ヒョワワアアアアってなる

ジャングルジムのシーン、視聴者側だけ不穏なの気付いて
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クロース(2019年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃに泣いた…。
ほぼ線を使わない柔らかで色彩豊かな2Dアニメ。子供達の笑顔がホントに可愛くて胸打つ絵柄。すきです、、、

映像だけでなく、ストーリーも王道でいい!
サンタクロースに纏わる逸話
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まだ結婚して7ヶ月なんですが、今のところは離婚することはないだろうし、幸せだと思っている。

結婚生活がうまくいってる理由は趣味があうのと考え方が似てるからだと思う。
私がマイナス思考だからポジティブ
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.3

エマ・ストーンかわええ映画
アメリカのハイスクール文化、奔放ですきだけど確実にナードの身分になり得るので絶対通いたくない🤪

日本より性経験の有無でカーストとかで大変そう、、

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

すごく文学的だった…。エリーとアスターのメールのやりとりが凄く好きだった。
映画ってどちらかというと絵での情報量で色々と察したり感じたりするけれど、心に響くワードチョイスやメールを送る間にドキドキと安
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.5

目には見えない何かを見ると自害してしまうというホラー

原因は明かされないんだけれど、サバイバルしてる時のハラハラ感や人を簡単には信用出来ない感などは良かった…。
終始ドキドキするので見終わったあとす
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

日本人だから近頃の問題には疎いけれど、なんていうか考えさせられたな…社会派ホラーです。

新婚旅行で初めてアメリカにいったんですけど、日本人がいると気まずいけれど安心するような…あの感覚というか言語化
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メガマインド(2010年製作の映画)

4.2

見れる機会がなかったんですがやっと見れたー!!
ヒーローとヴィランの〝お約束〟にメスを入れたお話。

ストーリー展開がとにかく面白い。
登場人物の性格が開始10分で伝わり、分かりやすいのも良い。
王道
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.5

雨に唄えばの後に鑑賞するのオサレかなって…

オープニングの、真っ赤な画面からのアレックスの狂気に満ちた瞳が、すき。

暴力!セックス!カッターの切っ先のような色彩!なぜか分かってしまうナッドサット語
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

心躍るタップダンスと歌声に聞き惚れる!
ロマンチック過ぎる曲に、心から陽気になれる曲の数々。

トーキー映画黎明期の苦労を面白おかしく描いている他、当時の映画スタジオ・鑑賞の様子など映画史に興味がある
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