KaiseiNishimuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

KaiseiNishimura

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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.3

SFっぽいんだけれども、半ばすでに訪れている時代のディストピア。GAFAあたりをすごく意識してる。
サークルのメンバーが、とにかくきみが悪い。端的に描いているんやとは思うが。
エマワトソンの女友達の、
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.5

午前10時の映画祭。
話はとてもわかりやすい。世界観があまりピンとこなかった。田舎町の閉塞感と主人公の孤独みたいな部分はわかるんだけれども。
音楽はとてもよい。
鬼軍曹が魅力的すぎる。最後のお別れのシ
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

ザ池井戸潤な作品。
2時間でサクサク進むが、展開が雑い感じがある。
キャストも豪華やけど、登場人物多すぎやなーってかんじ。
深田恭子がかわいすぎる。

天気の子(2019年製作の映画)

4.1

IMAX。
シンプルでわかりやすく、ご都合主義的な展開も多いけど、好きやった。絵も歌も含めてパワフルな映画だからかな。どちらも好み。絵はすごいわ。あ、みたことある!って光景めちゃくちゃあった。女性の歌
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.7

花ってこんな声やっけ。
ラストの似合ってねーからの、『花とアリス』の冒頭に繋がってくと思うと、すごくよい。
アニメやと若干の違和感あった。けど、もう実写は無理やもんな。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.7

岩井俊二 オールナイト 3本目。

中山美穂が雪に立つシーンが美しい。ほんとに、そこに尽きる。
序盤、中山美穂が2役やと気づくまで、どういうこっちゃ?ってなった。
中学生時代への回顧シーン、楽しい。空
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.3

岩井俊二 オールナイト 2本目。

めちゃくちゃおもしろい。てか好きや。
くすっとしちゃうシーン多い。ポップにみれるんだけれど、余韻が残る感じ。
お父さんとのシーンからの湖、雨の中でのバレエ、海からの
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.1

岩井俊二 オールナイト 1本目。

何年か前に1度みたことあるから、大筋はわかってけど、記憶よりポップな感じもあった。テンポもよくて楽しい。
映像の綺麗さは言わずもがな。好きなシーンいくつもある。世界
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

トイストーリー、そこまでハマったわけではなかったから、特に悲しいとかはないれけれど、オチはそうなるんやーと。もやもやは残る。1つの答えとしてはありやと思いつつ、3のラストからのこれはどうなんやろ、ピン>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

3.5

Filmarksの試写会@角川試写室

一言で表すなら、こわかった。静かさがこわい。BGMはエンドロール含め、ほとんどないし。やからこそ、時々の爆音が残る。
そして、吸い込まれそうな感じもした。最後の
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃよかった。ずっしりきた。2時間弱あっという間。ラスト、決して心地よいとはいえないけれど、深い余韻を残していった。
ノンフィクション的に、現実に起きた事象を模しているからこそ様々意見があるの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.3

こういう静かで重めな雰囲気の、その上で確かな希望を感じさせる映画好きや。画もきれい。海だったり月だったりはもちろん、マイノリティー性を強調するかのような、衣装を着ている画も。細めのパンツ。白T、白シャ>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.9

4に向けて。
冒頭のかっけえシーンからの実は回想ってのと、ラストがよい。それに尽きる。
保育所のところは、そうやんななんかわかってたって感じだった。
映像毎回すごいなーって思うけれど、今回
も。ごみ収
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.8

4に向けて。
おもちゃの葛藤。前回よりおもちゃの数増えたこともあり、人間との関係というよりかは、おもちゃ達で完結してしまっている感が強め。これはこれでおもろいねんけど。キャラ立ってるし。
空港の荷物の
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.1

4に向けて。
ちゃんとみたことなかったけど、産まれる前の作品やった。20年以上前に、このアニメすげー。ピクサーすげー。
短いけど、伏線回収が気持ちいい。最後の最後までハラハラする。
バズが飛ぶとこ、め
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

ザッカーバーグの葛藤。反省の話。
テンポよかった。色味も暗めで、どこか淡々としてる。過去を振り返る構成で、話題も個人的に近しいから、筋が理解しやすい。
Facebook、自分も当たり前に登録してて、最
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八甲田山(1977年製作の映画)

3.6

午前10時の映画祭。
雪山の恐ろしさ。西和賀のことを思い出しながらみてた。雪って物理的だけでなく、精神的に人間を追い詰めていく。
CGではない映像の迫力。
2隊が対照的に描かれるからこそ、わかりやすい
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

しんどい、ひたすらしんどいねんけど、ラストに少し救われる。最後10分くらいで、だいぶ気持ちもってかれた。鳥が羽ばたいていく画。阿部サダヲも蒼井優も表情で、めちゃくちゃ語る。
松坂桃李も竹野内豊も、クズ
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アリー/スター誕生:アンコール・バージョン(2018年製作の映画)

3.6

レディーガガの歌、えげつない。
洋画版、カノ嘘やと思って途中までみてた。
歌すげーって思ってたら終わってた。

運び屋(2018年製作の映画)

3.9

すごく暗く、淡々とした映画やと思ってたけれど、そこまでじめじめしてない。なんならパリピで傍若無人な、おじいちゃんの話やった。
めちゃくちゃ物語がおもしろかったとかはないのだけれど、静かな迫力があったし
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

IMAX3D。
ホームカミングがあまりはまらんかったから、どうかなー思ってたんだけど、かなり面白かった。
エンドゲームからの流れも汲みつつ、パーカーのスーパーヒーローとしての葛藤が描かれつつ、学園もの
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.6

ゴブリン、サンドマン、ヴェノムと盛りだくさんで、どう終わらせんねんと思ったけど、一応綺麗にまとまってる。それぞれの葛藤が雑やったし、ハリー結局そうなんのかい。1作目からあれだけ、ごちゃごちゃあったんに>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

アクションがとにかく見もの。これぞ、スパイダーマンって感じの躍動感。楽しい。
それぞれの人物の心の葛藤が、丁寧に描かれる。けど、オクトパスにもハリーにもMJにも、いまいちピンとこないやんね。ピーターの
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.7

むずい。ただむずい。
ねんけど、映画館でぼーっと映像を眺め、音楽をきいてるだけで、楽しい。迫力あって圧倒されたり、細い描写の繊細さに驚いたり。
もうちょい内容を理解した上で、叶うならばもっかい映画館で
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

ずっと昔に1回みたことある気がする。
ここが原点なんやろなー。スパイダーマンの能力の詳細やったりが、しっかり語られてる。納得感。
ピーターはハマってると思ったが、MJはいまいちしっくりこん。エロいねん
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アラジン(2019年製作の映画)

4.5

IMAX。
歌と映像とが良すぎる。映画館でみてほんとよかったし、もっかいみたい。「A whole New World」は流れるだけで、ぐっとくるものがあるな。
原作のストーリー曖昧にしか覚えてないから
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.2

池脇千鶴めっちゃええなー。
内容がベタなんだけど、そのベタさが爽やかなんがとても好み。
何よりカットがすげえいい。ジョゼの視線で描かれる部分やったり、海でおんぶをしてるいるところやったり。「池脇千鶴×
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.7

1967年版からの流れで。
あえて比較するならば、1967年版の方が、個々の決断を淡々と、だからこそリアルさを伴って余白があるように描かれていた一方で、2015年版は、それは過剰すぎるほどに、家族や身
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.8

午前10時の映画祭。
1個1個のシーンが重厚。
想いが暴走していく様って、どこか普遍的なんやなー。銀英伝を少し思い出した。
もっかいみたいし、新しい版の方もみてみたいし、『シン・ゴジラ』は見返したい。
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.5

vimeoで無料視聴。
リトルゾンビーズの方がだいぶ好み。
30分の疾走感とテンポ感の良さはもちろんあるんやけど、都会と地方の狭間で生きる15歳たちのリアルとして描かれていたものが、どうしても斜に構え
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.2

伏線てんこ盛り。ビギンズ、ダークナイト含めて、ラストはぐっときた。
もちろん、ベインにジョーカーほどの魅力はないんだけれど、ジョーカーが凄すぎた。
ともあれバッドマンは、メカも含めて、ひたすらにカッコ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.4

『四畳半神話体系』は読んだことあるけど、こっちはちゃんと読んだことなかったかも。
絵とか含めた世界観に入り込めんかった感ある。
ラストの感じは好き。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.7

小松菜奈と門脇麦がいい。そこに尽きる。MV感覚でみてられる。
じめじめした夜と、さわやかなロードムービーって感じの噛み合わせ結構好き。
アメスピが吸いたくなる。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

さすがに面白すぎる。
名言の連続や。
緊迫感すごい。最初の銀行強盗のシーンと、病院爆破のシーンとんでもない。
ダークナイト、暗黒の騎士。沈黙の守護者。かっこよすぎるやろ。
ジョーカーとゴードンが魅力的
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.7

オーバー・フェンスにいろんな意味がかかってる。オチ、ベタだけど、結構好き。
蒼井優はすごい。オダギリジョーもやっぱ好きやわ。かっこよすぎる。
話の展開的には、?な部分もあった。
佐藤泰志の函館シリーズ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

大学2年くらいのときにみた以来。
おもしろー。テンポもよいし。
作品全体に流れる緊迫感や重々しさが、とっても好み。つかれるけど。
ストーリーも、もちろん違和感がないわけではないけれど、伏線回収がすごい
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