ロトロさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ロトロ

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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

2.5

超ありきたりなストーリーだった。
最近見た映画で言うと、ステップファーザーに酷似。
よくわからん人物が訪ねてきて、家族に取り入って、最初は好印象だが、だんだん化けの皮が剥がれていくっていう、何度もみた
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.1

めちゃ面白かった。
群像劇というか、点がつながっていく感じ。超絶精巧な脚本。
大好きな内容だった。
単に時系列が違う場面が後で繋がるんだろうなっていうのは早めに分かるんだけど、分かってても伏線が回収さ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

前情報なくみたら、最初30分で青春映画かと思ったら後半、全く違う展開でビックリ。ホラーサスペンスという感じ。60年代の雰囲気も良かったし、赤が冴えるライテングや、主人公が夢の世界で鏡に映る演出など、新>>続きを読む

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

久々にずっーと見てたいなと思う映画。いつかこの人に幸せが訪れるまで見てたいと思った。
ほんとにただいいヤツなんだけど、それは、自分も冴えない人間だから人の弱さが分かるんだよね。
人生が好転してきたかと
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残り火(2022年製作の映画)

3.0

結局どういうこと?って感じだったけど、スリラーな感じは楽しめた。
妻側がぶっ飛んでる内容はいつ見ても怖さが増す。
刑事が娘に事件を語って、最後は結婚ってそのぐらい怖いよ。みたいなまとめ方だったんだけど
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.0

しっかり平均点は超えてくる良作。
しっかりしたサスペンスで、面白かった。初っ端から主人公が死ぬのは新鮮で良かった。次は第二部みたいな感じでお母さんが主役、次は三部って感じで友達が主役。
最後まで直接的
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

超コメディになってた。
一作目はもっとシリアスだった気がするのだけど、コメディ色がすごく強くなってた。

それはそれで、楽しいのだけれど、思ってたのと違うので、期待とは違った。
シリアスさせてこそのト
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

前評判が良すぎたからか、期待しすぎてしまったかもしれない。

めっちゃいいですが、過去1とまでは言わない。ネット上では人生ベストぐらいのこと言われてますが。。。

娘が歌っているときに、無音になる演出
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

ジェームズ・ボンド張りの本格アクション映画。基本ライアン・ゴズリングの映画は安心して見れる。アクションもコメディもできて、ホントに多彩な俳優さんですね。

むちゃくちゃで、町中で拳銃ぶっ放しちゃうんだ
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.0

屋上から飛び降りようとする男。しかし、それは自殺を見せかけたある作戦だった。

非常に良くできた映画であるとは思うのだけど、B級感はいなめない。

面白いは面白いんだけど、今ひとつインパクトにかけてる
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フラクチャード(2019年製作の映画)

3.0

自分の言ってる事実と、他の人が言ってる事実が違う系。

これは自分が狂ってるか、他人が全員で騙しに来てるかのどちらかのオチしかない。これ以外のオチにならないと新鮮味がないホラーになってしまう。

他人
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天の怒り(2022年製作の映画)

2.0

ヨーロッパ映画だと思って見てたら、アルゼンチンの映画だった。
初めてアルゼンチン映画見たかもしれない。
自分がイメージしてたアルゼンチンとは全然違ってびっくり。南米感ゼロ。
南米に寒いイメージないよね
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

双子トリックはなんかスッキリしないというか、サスペンス好きとしては残念なトリック。

しかし、アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーがムチャクチャいい。

女子感がたまらない。

引っかかるところが
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

このゲームは嘘かホントか。
一貫して、今起こってることがゲームのうちなのか、現実なのかで見せていく。

結局ゲームでした。
ってオチなんだけど、結構オチはどうでも良くて、えっ?どっち?ってずっとドキド
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.4

ヒーローものまで、無茶苦茶な力があるわけではなく、死なないという力を与えられた人々。

漫画の亜人みたいな、死なないことをフル活用したトリックとかはさほどなく、一般的なアクションになってしまったのは残
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意のままに(2021年製作の映画)

3.0

主役の人がアンジェリーナ・ジョリーだと思って見始めたら、途中から全然違う人だと気づいた。
かなり似てると思うんだけど、騙された。

内容的には想定内な展開。
新鮮味はなかった。
90分ということで、配
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.2

言わずとしれた、ミステリーの名作。
モーテルに集まった11人が1人づつ殺されていく、至極のミステリー。
多重人格ものは多くあれど、ここまで結末が爽快なものは少ない。
アイデンティティの生き残りをかけた
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チェンジング・レーン(2002年製作の映画)

3.8

それにしてもベン・アフレックのデカさは異常。
あんなに体がでかいのに、弱々しく見えたり、繊細に見せれるのは演技力なんだろうなと思う。

1つの事故をきっかけに、お互いが噛み合わず、お互いにどツボにハマ
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.5

いろんな映画のオマージュが堪能できるサクッと見れる映画。
普通に面白いが、普通の域は抜けれない感じ。
少年が演技がうまく、ライアン・レイノルズとの掛け合いは凄く楽しめる。二人のテンポのいい掛け合いがア
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

エグさ満点。ヤクザ映画はほとんど見ないのだけれど、鈴木亮平の怪演が話題だったので鑑賞。
昭和は恐ろしい時代だったんだなと感じた。ホントに自分の幼少期の時代なんだが、こんな世界があったんだと恐ろしくなる
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.5

マッツ・ミケルセンのカッコ良さを見れるだけで、価値のある映画。
マッツ・ミケルセン部分は凄くダークな画作りで、マッツを堪能できる。
ただ、敵の話になると、突然テイストが変わり、キック・アスや、ガイ・リ
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レストレス(2022年製作の映画)

2.8

95分ということで、サクッと見れるサスペンス。お話的には驚くことはないし、結構無茶な展開なんだが、サクッと見る分には丁度いい映画。
決して深みがあるわけではないので、わざわざフランス映画を見るなら、こ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

1.0

ツイッターで凄い推されてたので鑑賞したが、全然意味が分からなかった。
そもそもなんだが、自分はホラー映画と戦争映画が苦手だ。
そんな自分だから、ホラー映画が性に合わなかったのかもしれない。
それにして
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

最後の一言「I am Iron Man」が超秀逸。名言だなと思っていたら、すでに知る人ぞ知る名台詞だったみたい。

映画自体はさほど驚く要素はなかったが、ベタで面白い。
金持ちが世界平和のために戦うヒ
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音楽(2019年製作の映画)

4.8

圧倒的完成度。狂気すら感じる作り込み。今年見た映画でダントツにトップ。
単調な人物描画に対して、背景の繊細さが異常すぎて震える。
その単調な人物達が、楽器を奏でるときだけ躍動する。ずっと無表情無動作な
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

2.0

連続殺人事件をめぐり、過去の事件との繋がりを疑う刑事2人が容疑者に翻弄されるうちに、どツボにハマる。
さらに過去の事件に関して刑事の知られざる関与が明らかになる。

サスペンスとして、重厚なつくりは素
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

ビートたけしの自伝。
芸人とは何たるか。芸とは何か。
たけしと師匠との関係性や下積み時代のエピソードなど、各所に笑いはあるものの決してコメディではなく、ちゃんとしたヒューマンドラマ。
下積み時代が痛々
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

アトラクションに乗っているかのような、大迫力のアクションに驚嘆。
どこからCGなのか分からないほどリアルで、カメラワークもアクションに臨場感を感じさせてくれる。
2Dで見ましたが、3Dで見ているような
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.6

殺人罪で出所した女性の罪との戦い。服役後も犯罪者には冷たい世間。ラストは世間と順応できない主人公と引き裂かれた妹とを巡る過去に驚愕。
サンドラ・ブロックを久々に見た。素晴らしい女優は年齢を重ねると味が
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.6

エンタメとして映画を楽しむアクション映画。
話の展開など驚きはないが、主張性が高い最近の映画に辟易していたところ、スカッとエンタメとしてみれた。
韓国映画レベル高し。
マ・ドンソクの終始表情があまり動
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アス(2019年製作の映画)

3.5

ドッペルゲンガーが自分たちを襲ってくる至極のホラー
「ゲット・アウト」「透明人間」の監督ということで期待値が高かった。
ホラーのトップランナー。
ホラーとしては完成度は高いし、行き渡る演出。暗に意味し
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