ムーミーコロコロさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ムーミーコロコロ

ムーミーコロコロ

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氷がすべてを隔てても(2022年製作の映画)

3.8

グリーンランドがデンマーク領であるのか、半分アメリカ領と生るのか。アメリカに手をひかせるためには、グリーンランドが1つの陸地であることを証明しないといけない。
先に探検に行った隊は、遭難。その隊が残し
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.8

舞台は密室の中。しかも一人だけ。

前半に想像する場所は、全く違う場所でした。やられた!
進むにつれて、話の全貌が明らかになってくる。思っていたよりもっと壮大な話だと気付かされた。そして終末。思っても
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セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

3.5

なんでも一生懸命できるのがステキ。ビザも思いっきり必死で食べてるし。

そして、なんでもないことにも魅力を感じられる感性もいい。

最後にやっと本当の自分に気づけた二人、お幸せに。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

何も罪のない子どもたちが、信じられないほど過酷な人生を送らされている。
いつ生まれたかもわからない存在のない子どもたちなのに、最低の生活は存在している。
社会問題が原因で、一人の力ではどうしようもない
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ナチュラル(1984年製作の映画)

4.0

若き日のロバート・レッドフォードを見たくて鑑賞。
やはりかっこよかった。

野球の裏側はやはり金。実際のところも多かれ少なかれ同じようなもんだろう。それでも、それをはねつける強さ、優しさ。そこがいい。
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グッド・オン・ペーパー(2021年製作の映画)

3.3

女を騙す男。男に騙される女。
どっちが悪い?

平気でここまで嘘つけるなんて、かなりひいちゃうよな。しかも、俺は悪くないって、訴えるなんて。こういう男に騙されるのって、生活にどこか不満をもってたりする
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レストレス(2022年製作の映画)

3.5

警察の中、どいつもこいつも腐りすぎてる。
前半部分は自分の罪を隠蔽しようとして必死になる主人公。後半部分は、事件に巻き込まれて脅されてそこから脱出しようとする主人公。
悪と悪のぶつかり合い?
日本の警
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ミート・ザ・ペアレンツ3(2010年製作の映画)

3.5

3まで来たよ!
やっぱり、下らなすぎる!でも、面白い!

毎度お馴染みジャックは、家族を支配しようとするし。勝手に勘違いしてグレッグを追い詰めるし。デニーロ推しの私でさえイラッとする。
でも、そこには
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ミート・ザ・ペアレンツ2(2004年製作の映画)

3.6

またまたデ・ニーロ目当てに鑑賞。今回はダスティン・ホフマンとの共演ということもあり、大変楽しかった。

二人はまるで逆の性格。ダスティン・ホフマンの奔放な性格に、さすがのデ・ニーロもちょっとたじたじ。
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.5

なんだか意味ないけど面白いってやつ。
みんな真面目に三枚目に徹してる。
そこがいい。

デビッド・ボウイが出てきてびっくりした。トランプ大統領も久々に登場。そういう細かい仕掛けが素敵。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

Netflix配信終了間際3時間弱というところで見始めた。
実話を元にしてるっていうことだけど、リアル感ありすぎ。「なんで船に武器積んでないの?」「そこ、反撃しろよ」「SEALsまだ来ないの?」と、ス
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スイートガール(2021年製作の映画)

3.6

最後の方で、あっと驚く展開があって面白かった。見ていてずっと感じていたこととまるで正反対の事実が起きてたってこと。なるほどね。だから、「スィートガール」なのか。
製薬会社と議員との癒着。なんだか現実に
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.9

トム・クルーズとキャメロン・ディアスとの共演。
話は二人が空港でぶつかるところから始まる。もうそこから話は仕組まれてた。その後はいろんな仕掛けがいっぱいで、最後まで飽きさせない展開。
ロイっていったい
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

シャーリーズ・セロン出演作品なので鑑賞。マッドマックスシリーズは初めて。

初めからいきなり戦闘シーン。しかも気味悪い奴らがいっぱい出てきて、何これ?と思ってたけど、だんだん作品の背景などが明らかにな
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.6

真田広之出演作品なので、Netflixに出てきてすぐに飛びついた。
真田広之って年齢とともに貫禄が出てかっこよくなっていくよね。今回の殺陣もキレキレ。
でも、作品自体は可もなく不可もなくってところかな
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

最後まで手に汗握る展開。
自分たちの信念のためには、人を殺すことも何とも思ってない国からの脱出。考えるだけでゾゾゾーっとしてしまう。まさに生きた心地がしないというやつ。
こんなことが本当にあったなんて
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プロジェクト・アルマナック(2014年製作の映画)

3.6

タイムマシンの話が好きなので、これにも飛びついた。結構面白かった。
ホームビデオ風に撮影されているのが、素人っぽくて逆に新鮮味があった。
過去を変えたら未来が変わることはよく知ってるはずなのに、自分た
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.6

芸術家の父、自分の作品に誇りを持ち続ける。しかし、家庭人としてはどうか。時には傲慢で、時には我が子も放ったらかし。そんな父親に幼い頃から振り回されている三兄妹。そして、やっぱり今でも振り回されている。>>続きを読む

マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.7

まさに不屈。
どれだけの不幸に襲われても、起き上がる。そこには、ピアノへの執念というか本能的に引き寄せられるものがあるんだろうな。それが天才の宿命?

彼は、ピアノ以外のものにはあまりにもルーズ。だか
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.9

2を見る前に見ておきたかったので、急遽鑑賞。
文句無しで面白かった。二人のコンビ、サイコ~。どっちがどっちを守ってるのか。ま、お互いに守り合ってるんだろ。
悪人がどんどん倒されていくのは、見ていて気持
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

実話に基づいてるって?ビックリ!

よくFOXがOK出したなぁ。

こういうことって、実は裏で今も平然と起こっていて、被害者はいろいろな理由で真実を語れずに泣き寝入りしてるんだろうと思う。この作品では
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.4

ナチスに立ち向かう勇敢な少年。あのあと少年はどうなったんだろう。うまく逃げ延びられたらいいけど…。

どうもその話と、最後のテロップとが噛み合わない。言いたいことは分かるんだけど…。あと、ワンクッショ
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博士と狂人(2018年製作の映画)

4.2

オックスフォードの英語辞典を依頼され、それに人生を捧げた学者マレーと、元軍事医であり精神を病んだ殺人犯マイナー。この辞典は、二人の存在なくしては完成しなかった。
マレー博士の言語への想いに感服。またマ
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アメリ(2001年製作の映画)

3.8

見始めたときは、なんだか変わった雰囲気でよく意味が分からなかったんだけど、だんだん惹き込まれていった。
独特の雰囲気が心地良い。フランスの街並み、アパートメントもおしゃれ。ジャン・ピエール・ジュネ監督
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ムクドリ(2021年製作の映画)

3.8

地味だけどいろいろ考えるところがあってよかった。
幼い我が子を亡くすって、本当に辛いことだろう。夫を助けようと入院させたけど、本当は彼女だってもっと辛かったろう。それを気丈にも耐えてるところがよけいに
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パパと娘のハネムーン(2018年製作の映画)

3.5

仕事一筋、スマホを離せない。あるあるですね。
なんだかんだ言いながら、心を休めることができてよかったんじゃない?
父親とも仲直りできたし。
クルーズの中でのイベントが楽しかった。

夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.7

きれいだなとおもったらジェーン・フォンダだったんだ。いくつになっても品があるなあ。
年をとってからの恋。こんな形もありかも。二人の間が本当に柔らかな空気に包まれてた。
過去のこと、お互いの家族のこと、
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ラブ・タクティクス(2022年製作の映画)

3.8

まずトルコの街の美しさに感銘。

そして、とてもベタなんだけど愛を信じられない二人の男女の恋物語にしばし日頃の現実を忘れられました。
彼の甘いマスクとちょっと寂しげな微笑みがめちゃいい。これが初めての
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さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

3.8

親子の確執が少しずつ解けていくのが良かったけど、ベンの外の顔と内面とのギャップをもう少し押し出してほしかったなと思った。
兄弟の再会での彼の言動はちょっと行き過ぎてたもの。あれだけ見てたら、ただの嫌が
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

どこが面白いって説明できないんだけど、見終わったあとのこの感覚、ぬるーい温泉につかってる感じ。

なんだかみんなちょっとずつはみ出てる。ま、そこがいいんだろ。

はみ出たところは、誰かの凹みにぴかりと
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

人生にはいくつも分岐点がある。その瞬間に違う選択をしていたら別の人生になってるってことが。
どちらの道に行ったら幸せなのか、それは誰もわからない。
地位も名誉も手に入れ、何不自由ない生活を送るとこに微
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

それまで生活環境が全く違う二人が共に生活するのに、何もかもがうまく行くわけない。それが結婚。
だからこそ、細心の注意を払いながら、相手のことを考えて暮らしていかないといけない。お互いに自分の要求を通そ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

配信終了ギリギリセーフ。

なぜか敬遠してたけど、もっと早く見ればよかった。
ジョーは家族のためにといろいろ力を尽くすけど、自分のことは後回し。元来頑固なところがあるから、人に弱音を吐きたくない。ずい
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.8

タイトルだけで敬遠してたけど、今回何気なく見て気に入った!

「ミニミニ大作戦」じゃなくて「ザ イタリアン ジョブ」のままでいいんじゃない?

まだちょっとあどけなさが残るシャーリーズ・セロン、美しい
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.8

最後までハラハラ・ドキドキ。

アパルトヘイトに抵抗する白人を囚人として捕える。今から思うと許されない行為が平然と行われていた時代。

脱獄を試みる人たち。その執念たるや頭が下がる。1つ間違えたら命が
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

こういう類の映画が好き。超能力とか…

頭によぎったものが必ず現実となって現れる。サイコ~。

でも、大詰めのシーンはややむりやり終了させようとした感あり。そこがちょっと残念。