ムーミーコロコロさんの映画レビュー・感想・評価

ムーミーコロコロ

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マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.6

前回と同様、楽しめた!
アダム・サンドラーとジェニファー・アニストン、夫婦のいい味出してる。ミスも多いしドジなんだけど、ここぞというときにしっかり要所をついてかっこよく見える。でも、すぐに三枚目に戻る
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ブロウ(2001年製作の映画)

3.6

人生なんてバブルだなと思わせられる。
麻薬王として一世を風靡したんだろうけれど、末路は哀れ。本当に望むものは手に入らなかった。信じていた者にも裏切られて…。身から出た錆とは思うけれど、気の毒だ。いや、
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

頑固ジジイ。こんなのが近所にいたら、たまったもんじゃない。
でも、奥さんがいなくて寂しがったり、自殺を試みたりするところ、可愛げあるなあ。奥さんが生きてた頃は、奥さんの手のひらに乗せられて、可愛くして
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

壁が崩壊する前の東ドイツ。徹底した言論統制。疑われると、家まで盗聴されるんだな。プライバシーなんて、あったもんじゃない。
そんな中、奇跡みたいなことが起きた。ちゃんと人間の暖かい心を忘れない人がいたっ
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ある公爵夫人の生涯(2008年製作の映画)

3.6

この時代って、女はこういう位置づけをされてたのかなぁ。特に跡継ぎを必要とする家では、何よりも男の子を産むことが最優先されるということか。

夫人は、社交界の中で、結構強いインパクトを残せる人。いつも脚
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

エディ・レッドメイン。この人は化物か?出演している作品、みんな演じきってるし。先日「レ・ミゼラブル」を見たときのあの青年。「リリーのすべて」、「グッドナース」…。いったい彼は何者?
今回のホーキンス博
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

アマプラ配信終了間近。何故かお尻に火がつかないと見ない悪いクセ。

前半は大体想像できた展開だったけど、後半は衝撃的。天から地へ落とされた。しかも、家族からの仕打ち、ひどすぎる。この世に神は存在しない
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

アマプラ配信終了間近、すべりこみセーフ!
いえ、そんなに軽い感じで見てはいけない作品。
性同一性障害。肉体の性と精神的な性が一致していない。今でこそメジャーになって、公表している人も多くなったが、そう
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

見ようと思ってずっと前からダウンロードしておきながら、ずっと見なかった作品。時間が長いのと、なんとなく重苦しいイメージだったから。
今回、意を決して(大げさ)ついに見た。

確かに長かった。
確かに重
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ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

3.5

家族を人質に取られて、不正に口座に侵入して犯人の口座に送金する。ありゃりゃ、入金しちゃった!
ところがところが、そこから見事反撃に転じる。これ以上書いたらネタバレになるかも…

ハリソン・フォード、た
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.8

パワーオブザ・ドッグと同じジェーン・カンピオン監督作品。似ているところは、背景が美しいところと官能的なところ。
エイダとベインズ。エイダにとってピアノはある意味自分自身かもしれない。それを海辺に置き去
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

3.8

ドラマは知らないけど、普通に楽しめた。
はじめ、ルーサーがどんどん罠にかかっていくところ、ドキドキした。周りの人間がみんな騙されてるんだから。なんとか罠をくぐり抜けたら、また罠。
もう、ゾクゾクするね
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

1つの作品の中に、色々なメッセージが入ってる気がした。
まず時間。FedExのときは、時間との勝負。時間がない!早く早くと自分にムチを打つ。でも、孤島暮らしは、時間がありすぎて…。いいえ、時間そのもの
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ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト/ゴーストたちの恋愛指南!(2009年製作の映画)

3.5

役者の贅沢な使いかたに驚き。主役の2人はもちろん、マイケル・ダグラス、エマ・ストーン…。こんな使い方をするんだ〜。

自分の弱さから、人生をもう少しのところで台無しにしてしまいそうになるコナー。ゴース
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2ハート(2020年製作の映画)

4.0

ステキな純愛物語かと思っていたが、話は意外な展開に。
はじめに幸せな人生を見せられていただけに、現実がよけいにつらく感じた。これ以上書くとネタバレになりそうだから書けないけど、最後は思わず涙が溢れ出た
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僕の人生に追いつくとき(2022年製作の映画)

3.5

仕事一筋の男ダンテ。40歳の誕生日から、気がつくたびに次の誕生日を迎える。1年間はどこで過ごしたんだろうなんて、野暮なことは考えちゃいけない。とにかく時が過ぎるとともに自分の望まない人生を歩んでいって>>続きを読む

リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

3.6

イーサン・ホーク出演。殺されて生き返らされて、残された時間が24時間。その間にやるべきことを全部やっちゃう。
共演した女性があまり魅力的じゃなかったかな。そして、その息子も。これは、あくまでも私の個人
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.3

アル・パチーノ。演技の見事さにただただ感動。過去の栄光を胸にいだき、目の見えない辛さを強がりで隠そうとする。自分の周りを鋼で固めてる。だからどこに行ってもハレーションを起こしてしまう。でも、そんな自分>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

自殺未遂を起こした息子を励ますために、父親のかつての友人たちが集まった。
卒業後疎遠になっていたけれど、会えばあの頃のまま。
そして、父は息子のようにために、若いときの話を始める。それは、仲間と力を合
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

配信終了間近だと知り、鑑賞。
2019年を過ぎてしまった今でも古さを感じない。

アキラ。
アキラは1つの宇宙になったのだろうか?

今の世界も殆ど飽和状態。こういうことが現実に起こってもおかしくない
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.8

知ってたけど見たことなかったという作品。今回初めて見たけど楽しかった〜!
選ばれた5人の子どもたち。みんな強烈なキャラクターで、思わずチャーリーを応援したくなる。4人の子どもが一人ずつ脱落していくのを
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

映画館で見そびれて、今回ついにNetflixで見た。
前作とうまく絡めてあって、懐かしい思いがした。でも、それにとどまらないのがこの作品の良さ。
マーヴェリックとルースターの確執。上司の理解のなさ。そ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.9

1を見てから、かなりたっての今回2。
今回はタクシードライバーかぁ。運転しながらいろんな人生に出会う。そして、助ける。決して自分は前に出ずに、人を助ける。
その裏で、悪は絶対許さない。その立ち居振る舞
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バトルフィールド・アース(2000年製作の映画)

3.0

なんだかよくわからないうちに、とにかく地球滅亡は免れた。
シチュエーションがよく理解できなかったのは、私の理解不足のためか。地球を征服した奴ら、自分のことしか考えてない奴ばかりで、胸糞悪い。
ま、とに
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

前半、仲間と共に巧みな腕で詐欺をするのがとてもリズムよく楽しかった。騙されているようなふりをしながら、最終的には大どんでん返し。見ていて飽きなかった。

でも、後半。詐欺のプロなのか、女にうつつを抜か
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

イーサン・ホークが出ていると知って見た。ほとんど顔を見せず。
誘拐監禁されたフィニー。そこにあったこわれたクロ電話のベルがなぜか鳴る。その会話から脱出するヒントを得ながら逃げようとする。
究極の状況に
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.9

映画音痴の私は「2001年宇宙の旅」というタイトルをとても良く知っていたにもかかわらず、見たこともなければ、キューブリック作品だということも全く知りませんでした。先日見た「時計じかけのオレンジ」つなが>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.8

ヒュー・グラントの名前があったので鑑賞。
19世紀のイングランドの話。
お辞儀の仕方で、先日見た「プライドと偏見」を思い出した。やっぱり。原作者が同じジェーン・オースティン。原作が「分別と多感」。確か
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

はじめのうちは、それほどの印象もなく見ていたんだけど、次第にオースティンバトラーが本物のプレスリーに見えてきて。その辺から急激に惹き込まれていった。
片田舎のやせっぽっちの少年がスーパースターへとのし
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

タイトルだけ知りながら、ずっと見てなかった作品。アマプラで偶然見つけたので鑑賞。
見始めたとき、衝撃を受けた。なんやこれ〜!って感じ。正直気分悪かった。本能のおもむくままやりたい放題。つかまった時、本
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

昔の英国の様子がよく分かる。女性は自分でも財力を持てず、少しでも財産の多い男性と結婚するしか道はなかったという時代。金持ちの男性や出世している男性がいるというだけで目の色を変えてしまうのも(母親までも>>続きを読む

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.8

ジャン・レノ。今回は、頑固でアルコール依存症の祖父役。

母の都合で休日に祖父宅に預けられた三兄妹。祖父との出会いはなかなか強烈。母と祖父との確執で疎遠だったのに、久々の対面でいきなり悪い印象。
その
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.3

いやぁ、ホンマに面白い!騙しがどれだけ重なってるの?しかも、分単位、秒単位の危機がいくつもあるし。もう、落ち着いて見てられない!

イーサンは、友達思い。絶対友達を殺させない。今回はベンジーを救った。
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

今回、ついに奥さんの登場。私生活ではいちばん幸せな頃か。
でも、私生活が充実すればするほど、こういう仕事ってきつくなるよな。守る存在ができるということは、敵に利用されることが多くなるということだもの。
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.6

今回のトム・クルーズもかっこいいな。
ワクチンを売るために、伝染病を流行させる。なんだかどこかで聞いたことがあるような。きな臭い雰囲気。ワクチンで製薬会社はボロ儲け!

ま、その話は置いといて。
トム
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.5

面白かったー!スッキリした!

さすがタランティーノと言いたい。
ディカプリオを端役で使うなんて、タランティーノたからできることか。
クリストフ・ヴァルツ、ウイットにとんだ会話、危機管理、そしてジャン
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