ムーミーコロコロさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

ムーミーコロコロ

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

作品の半分も終わってないのに真相が分かってしまい、どうするつもり?と思いきやストーリーは意外な展開に。

それにしても、この家族、揃いも揃ってみんな欲どおしい。だから、自然とマルタを応援したくなる。
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

どんな人でも尊重され、自由であるべき。偏見を持たずに接するタイラーとザックの間にいつしか友情が芽生え、タイラーにとってザックはかけがえのない存在になっていく。
一般的に見れば守られる存在のザックが、タ
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.9

ホワイトハウスは、いろんな映画でよく壊されるね。今回の作品でも、もうメチャクチャにされてしまった。
偶然居合わせたことから大事件に巻き込まれた父と娘。ふたりともとても素敵。
個人的な恨みから核攻撃を目
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

ドリス役のオマール・シーがいい味出してる。はじめは、なんて粗野な奴だと思ったけど、心のなかに温かいものが流れてる。
障害者を特別扱いしない、言いたいこともポンポン言う。でもそれがフィリップにとっては新
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.7

エジプトの神がとても人間らしく描かれていて、とても親近感を覚えた。
神であっても、妬みや欲望に取り憑かれることがあるんだな。神がこの調子じゃ、私達人間なんてホント欲望の塊になっちゃう。
ホルスが王にな
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.9

こんな悲しい結末…。
トーリンがあのとき黄金に眼をくらまさなければ…。でも、それが話か…。
大切な愛について考えさせられた。ビルボは最初から最後まで人としての愛を貫いた。だからこそ、黄金に目が眩んだト
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.6

どこを見てもハラハラドキドキ。ホビットはだんだん戦士らしくなってきた。
樽で川を下っていくところなんて、どうやって撮影したのだろう。いえいえ、そこだけではありません。スケールの大きさに驚きです。
ドワ
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

冒険物、いいわあ。
風景が素晴らしい。自然の中を進んでいく。その中に様々な敵が隠れてる。
一つ一つ解決しながら、ホビットが仲間に打ち解けていく。
ホビットは戦士でも勇者でもないけれど、人を思う優しさが
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ライフ(2017年製作の映画)

3.5

異星生命体を見つけたら、まず安全を一番に考えるべき。
安全を確信できていないのに、愛着を持ってしまうなんて、科学者としてあるまじきこと。一人のミスが宇宙飛行士すべての生命を奪い、地球の存亡にも関わって
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トロイ(2004年製作の映画)

3.6

この映画を観ると、人間の愚かさを感じる。何のために闘うの?女のため?見栄のため?欲望のため?そんなことで、多くの人間が死んでいく。どれだけ人を殺しても、解決なんてするわけない。いつまで人間は同じ過ちを>>続きを読む

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.8

全てが被告人有罪ということを前提として動いてる。そう、被害者が「この人が犯人です」と言ったその瞬間から。
訴えたものは気の毒な被害者として、どこまでも丁寧に扱われ、被告となった者は何を言っても疑われる
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

日本近代化の裏には、このようなことが当然起きていたのだろう。時代の流れには逆らえないってことか。
でも、日本の美しい文化、思想はいつまでもなくしてはいけないと思う。特に最近の日本を見ていると、この武士
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

主人公が狂人的で、ついていくのに必死。
結末は隠れているので観る者の想像次第だが、娘の目の動きと表情からイメージすると、彼はやっと自由を手に入れたのか。

マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.8

あまり評価が高くないようだけど、私は面白かった。マフィアものだけど、ぷっと吹き出してしまうところが何度もある。
ロバート・デ・ニーロの天然?ぶりもいい。デニーロの芸の幅広さを感じる。 
映画の上映会で
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

途中まではただ面白いだけだったんだけど、最後に一気にボルテージ急上昇。
タイムトラベルしなくても、毎日精いっぱい生きることができたら、それだけで幸せになれる。毎日を当たり前だと思わず、些細なことにも楽
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ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

3.3

うーん、感想が難しい。
結局人は後悔したところからやり直すってこと?そして、別次元で何度も同じ人生を繰り返すってこと?
じゃ、うまくいかなかったところで自殺すればそこからやり直せるってこと?
そんな消
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.7

先日三つ星シェフを見たので、今日は二つ星を。

料理の世界って、ホント精神をすり減らす感じ。完璧さを求めすぎると疲れる。その中から人を幸せにする料理って作れるのかな。そこが1回めに彼が失敗した原因か。
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

どんなに傷つくことがあっても、次から次へと壁が立ちはだかっても、絶対なる自信でとことん突き進んでいくのが、あまりにも素敵すぎて。若いってこうでなきゃね。
アメリカンハイスクール、ハチャメチャ過ぎてメチ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.9

文句抜きに面白かった。
軽いタッチのセリフ、奇想天外なエイリアンたち。でも、心が熱くなるところがしっかり盛り込まれている。
グリフィンの見える未来も良かった。時代背景もしっかりしてるし。
アポロが地球
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

どん底に落ちた一流シェフが、周りの人に支えられながらまた這い上がっていくサクセスストーリー。と書いたら、とても大げさに感じるけど、作品全体軽いタッチで本当に楽しみながら見られる。ノリノリの音楽もとって>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンがいい味出してる。
人間死ぬときは地位も財産も持っていけないんだから、どれだけ生き抜けたかが大事。どうせなら、元気なうちからやりたいことやって後悔のない人生を
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

少し前の差別の実態がよくわかった。現在はどうなんだろう。
差別はもちろん絶対にしてはいけない。しかし、私はドクターが「何かあっても暴力は敗北だ」と言ったこの言葉が心に残る。最近の社会の実態は、暴力とさ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.6

宇宙は怖い。SOSを出しても、誰もたすけにきてくれないものね。自分の力でなんとかするしかない。孤独との戦いか。
私はとても宇宙飛行士になどなれません。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

楽に見られて、楽しめる。
二人のポジティブ思考がとても気持ちいい。
人生頭だけじゃない、あきらめないこと、徹底的に信じること。だからチームが一つになれた。
人間、バカになり徹底的に何かをやりきったら、
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

どんな運命が降り掛かってきても、絶対に希望は捨てちゃいけない。そして、いつも冷静に思慮深く行動する。それが人生を生き抜く技だ。
私達も今、監獄に入れられているようなもの。少しの自由を与えられて気ままに
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

後味がとても心地よい作品。
タッカーの心がきれいで、そこに集まる友人たちも個性たっぷり。アナはそこに惹かれたんだろう。一般人と女優の恋なんて、本当に障害だらけだろうけど、記者会見のシーンを見ると、感動
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

今回は組織的な敵で、バットマンがどんなに頑張っても勝てっこない。様々なことがこれでもかというほど仕組まれていて、バットマンがこてんぱんにやられてしまうわで、前半は観ているだけで心が落ち込んでしまった。>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

凄い!の一言に尽きる。
本当の悪って、こんなに怖いんだ。正義の人まで悪に変えてしまう。
こんなのに立ち向かったら、命がいくつあっても足りない。
ヒース・レジャーのジョーカーが真に迫っていた。これからの
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.8

ずっと食わず嫌いしてたけど、今回薦められて見てみたら、面白かった。監督がクリストファーノーランだったなんて。

次は、ジョーカーだな。見ますよ、2作目も。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

4.0

軽いファンタジーかと思って観ていたら、想像以上に深かった。
ヒューゴという少年の存在が、彼を取り巻く人々にさまざまに影響を与える。
人はそれぞれに役割をもっている。世界が一つの機械だとしたら、私たち一
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.6

マフィアの世界は怖い。昨日の仲間が今日の敵。お互いに頼りにしながらも、誰も信用できない。微笑みながら殺す。
事実は小説より奇なり。
結局最後に残ったのはヘンリーかもしれないけど、死ぬまで恐ろしく退屈な
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

なんだか夢の中に入っていくような心地よさ。現代に比べて、時間がゆっくりとエレガントに流れていく。でも、そんな時代にいても、人は過去のほうが時間の流れがゆっくりだと言う。
人はいつもその時代に何らかの不
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

時代背景も人物像も知らないまま見てしまった。でも、時間の長さを感じさせなかった。
人間関係、権力。そこには金や欲が渦巻いている。その中の調整役と言ったらいいのか。自らも、家族も犠牲にしながら生きる。そ
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.5

ステキな4人組。友情はいつまでも続く。

これからも4人で楽しんでほしい。

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.1

前作の続き。
ここで石田のおっさんとの約束も出てくる。

今回はやや強引な話の運びの印象を受ける。うまく行かなくても、強引に続ければいつか成功する?ちょっと楽観的過ぎないか。

最後の利根川、期待通り
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

先に「カイジ ファイナルゲーム」を見てからこちらを見た。そのため、カイジと遠藤の間柄などがよくわかった。
それから、「キンキンに冷えてやがる〜」っていうのも、見られた〜!
鉄骨を渡るシーンは、心臓に悪
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