ムーミーコロコロさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

ムーミーコロコロ

ムーミーコロコロ

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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.8

運命的な出会いしたのにたったの5,6年で結婚生活破綻かと思ってたら、驚くべき理由があったなんて。
二人の関係の設定が面白い。
それにしても派手にドンパチが繰り広げられますね。家が何軒あっても足りないわ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

人って絶望すれば喜劇に思えてくるのかな。
アーサーの人生って、知れば知るほど悲惨で、信じていた母親にまで裏切られていたなんて。
アーサーの人生って、まさしくジョーカー。自分をピエロと思っていた時に抑圧
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時の面影(2021年製作の映画)

3.7

歴史を覆す世紀の大発見。

それは、ある未亡人の直感と発掘家の手によるもの。
時代は、第二次世界大戦に入ろうかという頃。学者でないというだけで冷遇される発掘家。
登場人物それぞれに背負っているものがあ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

こんな病気があったんだ!
前半部分で奇跡が起こり、見ている方まで嬉しくて幸せな気分になれた。

なのに、後半あまりにも残酷な現実が…。
その現実を受け止めなければいけないレナードの胸中を思うと、あまり
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

何も考えずに楽しめる作品。

原作とはずいぶん違うけど、そんなことどうでもいいやと思わせてくれる。

ライフが一個になったときに、「もともと人生はライフ一個しかない」といった下りには、なるほどと思わさ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

ずっと会っていなかった母からの電話。そんなシーンから始まるこの作品。そこから一気にトトの子供時代へ。

トトが可愛くて賢くて、とてもいい。そしてアルフレードとの年を離れた友情。父親をなくしたトトにとっ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.5

話題作と書いてあったので、何気なく見てみたけど、はっきり言って見なきゃよかった。見ているのがしんどくなる画像。
でもなぜか途中で辞めることができない。結局最後まで見たけど、終わり方もスッキリしない。
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

どんなときにも希望とユーモアを失わない。それは自分のためでなく、愛する息子のため、妻のため。
彼のその思いと、父親を信じて疑わない純粋な息子の心に感動。
あと少し、あと少しで平和な家族の時間が持てたの
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

重い、重い。
画面全体に重苦しさが漂う。
殺人が異常すぎる。しかも計算尽くされている。
最後は、どうか時限爆弾であってほしいと願ったが…。そんな結末になるなんて。これで、最後の二人の殺害は完了したとい
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなしというところか。

トム・クルーズが悪役を演じることが興味深かったが、私にはちょっと…。

人殺しという仕事にここまで執念を燃やせるのがすごい。
話の終末にようやく冒頭部分がつながっ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

リスベットの能力の高さ、仕事の速さが見ていてスカーッとする。
内容は結構グロくてきつい。

彼女が興味をもう仕事は、自分のこれまでの人生と重なる部分があるものか。それに関わることによって、これまでの自
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.6

こんな大きな事件があったということを知らなかった。救出を待っていても警察は来ない。地元警察にできることってあの程度でしかないんだ。誰も頼ることができない状況で、あれだけ多くの人をまとめることって、かな>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

3時間があっという間に過ぎた。

ブラピの表情が上手い。青年であるときと、ジョーブラックの時とで表情が全く変わる。ジョーブラックは、人間の世界が初めてだから何をやるときも、幼い子供のような仕草。しかし
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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.0

素敵な余韻を残してくれる作品。
悲しい結末で終わるのかと思ったら、意外な展開に心がホッとした。
2年の違いというのは、大きいもの。その年月を待つということは、断固とした信頼がないと無理。二人の間の愛は
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

直流vs交流。
今なら絶対交流と思うけど、その当時に映画のようなので対立があった結果の現在なんだろう。
エジソンが交流に対してネガティブキャンペーンをやりまくるのが面白い。エジソンの中の直流に対する執
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

事前に予習しておかなかったから、なんとなく終わり方がスッキリしなかった。あとで復習して納得。予習しておけばよかったと後悔¯\_༼ •́ ͜ʖ •̀ ༽_/¯

でも、予備知識なくてもディカプリオとブラ
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.1

傲慢で、自分のことしかないハリー。当然周りからも敬遠される。なんて嫌なヤツっていうのが第一印象。
しかし、若き日のダライ・ラマとの出会いにより、次第に変わっていくハリー。
ブラピの表情がどんどん優しく
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

さすがノーラン。
頭をフル回転させながら見たけど、私のちっぽけな頭では追いつけなかったಥ‿ಥ
しばらくしてから、もう一回見よ。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.3

宇宙でたった一人、孤独に苛まれたとしたら、ジムと同じような過ちを犯してしまうかも。人間は元来弱いもの。
宇宙船を修復するあたりは、結構単純な流れだった。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.3

人間、少しでも若返りたいと思うのが常だが、その考えはいかがなものかと考えさせられてしまった。それはそれなりに、想像できないような苦難があるということ。
永遠なんてない。でも、永遠はある。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

2011年に上映された作品。それが現在のコロナを予見するような内容だとは。
得体もしれない病気の前に、人々が不安や恐怖を感じないわけはない。あちこちで起こる略奪や暴動は、見ているだけで現実を想起させら
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.0

全体を支配する重厚感がよく、思わず引き込まれた。
メディアを通じて人を洗脳するあたり、現代社会を風刺しているとしか思えない。その他にも、現実の社会と重なるところが多く出てきて、2006年の時点で、将来
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

事実は小説より奇なり。
これが現実にあったなんて。
徹底的に調べ尽くし、その結果を信じ切ることで可能になること。なかなか結果がでなくて周囲からの批判が集中したときにも、やり通した結果見えてくるものがあ
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.8

ストーリーはなんとなく予想がつくが、敵を倒すシーンは手に汗握る。実際のホワイトハウスも案外脆いかもしれないと思うと、ちょっと怖さを感じる。

ダイバージェント FINAL(2016年製作の映画)

3.7

人間はどこまで行っても欲のかたまり。現実の社会もこれに似てる。デイヴィッドみたいな奴はこの世界にもいて、私達をコントロールしてる。わたしたちはその中で、自由だとかなんとか言ってるけど、全て奴らの手の中>>続きを読む

ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

3.5

面白かった!
5つの派閥がどのように繋がってるんだろうと思ってたら、今回見事に繋がった。
そして、最後にどんでん返し。次作にどのように繋がっていくのだろう?
主人公がどんどんたくましくなっていくところ
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.5

平和のために派閥を作り、管理していく。一見とても合理的なようだが、必ずそこに人間の業が入っていく。いつの間にか一つの派閥が全体を管理し始める。そして、人々への洗脳。
なんだか現実社会でも気づかないうち
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.6

今回もハチャメチャで面白い。何も難しいことを考えずに見られるってところが最高にいい。
Kはブランクがあっても、やはり貫禄があって素敵。今回も凸凹コンビが、めちゃくちゃだけど最後はしっかり締めてくれた。
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NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

3.3

核爆弾を見つけるために、一般人に協力を求めるとは、FBIも成り下がったものだと。2分後、2分後と先を読んでいくところはとてもおもしろい設定。最後にまた振り出しに戻ってしまうところなど、いい意味で期待を>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.0

とにかく重かった。
どんなに金や名声を手に入れても、彼は結局愛情に飢えていたんだろう。
愛を与えているつもりで、実は人から愛をもらうことばかり。だから、最後は人が離れていく。
バラのつぼみの思い出が悲
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.5

もっと堅い内容かと思っていたけど、肩の力を抜いて楽しんで見られる。

二人のすることはかなりハチャメチャで、話の内容にも大した伏線もなく、見ていて疲れないからちょうどいい。

二人のコンビは、いわば凹
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

困難な環境でも力強く生きようとする人たち。でも、現実はそうさせてくれない。それでもなお、力強く羽ばたこうとする。芋虫が蝶になるように。
一人ひとりのキャラクターが魅力的でどんどん引き込まれていく。そし
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

リュック・ベッソン好きのため。

フィフス・エレメントと同様映像が綺麗。

近い将来、私達地球の人類も宇宙の仲間入りができるか。しかし、人類が持っているエゴは宇宙にはいらないもの、いや害となるもの。宇
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

4.2

2回目の視聴。
前回わけがわからなかったところをもう一度見たいと思った。
人間の脳は10%しか使われていない。もっと使えればパフォーマンスが上がるのにと思ってたけど、今の人間ではそれは望まないほうがい
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.8

見始めた時は、全体を流れる異様な雰囲気があまり好きになれなかった。
登場人物みんながクレージー。
でも、少しずつ個々が抱えている重い背景が見えてくる。すると少しずつ共感できるようになってきた。
終盤に
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

先日ボヘミアン・ラプソディを見てから、家族にこれを勧められて見ました。
栄光の影には必ずと言っていいほど孤独がある。しかも、エルトン・ジョンの場合は、幼い頃からの親からの愛情の欠落。一番愛してもらいた
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