サウナーさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

サウナー

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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

渋い、渋すぎるわ。
千利休のわびさび精神を感じる映画。

ブレランのコアファンでは無いものの、上映時には4DXで観たし、寝た。ってことでリベンジ。
流石に寝なかったけど、アート性を高めるために見る側に
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.5

ファン・ジョンミンにドハマりしつつあるので「アシュラ」

まず心構えとして重要なのが、架空都市で繰り広げられる、悪の天下一武道会って事です。「かめはめ波」はファン・ジョンミン演じる悪徳市長の笑顔だけど
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

最近この手の映画みてると、ヤクザも警察もないし、正義も悪もない。
それが映画になるとまぁ面白いんですけどね

話としては潜入捜査もので、組の抗争絡みなんで「土竜の唄」。クレイジーパピヨンばりにとっぽい
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ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

3.8

アクト・オブ・キリングの別視点。
合わせてみると興味深い。
沈黙の眼差しとはピッタリのタイトルだった

加害者に比べてカメラには映りたがらない被害者を兄弟に持つアンディーが加害者たちに意見するんだけど
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

3.8

続編?のルックオブサイレンス見たんで本作も再鑑賞。

ドキュメンタリー映画でありながら、歴史の生き証人である当事者たちが役者として演じる。

リアル「罪と罰」! エンタメではないが見終わったあとに考え
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

4.0

最低監督って噂のエド・ウッドの人生をティム・バートンが描く。

ティム・バートンはエド・ウッドの事本当に愛してるんだろうなーってのが良く伝わってくる映画だった

エドは作中で映画3本撮って、全部興行赤
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.2

見たくもない親の恋愛に付き合わされる、思春期のひと夏の青春

成長には様々な環境が必要で、10点中3点と見下すママの彼氏や、母親と女の間で揺れるママ、ムチムチした女のコや、自分を受け入れてくれるプール
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誘拐犯(2000年製作の映画)

4.1

誘拐犯って邦題、配給会社やる気なさすぎ笑
原題The Way of the Gun

クリストファー・マッカリー監督やっぱ面白いわ。
30代前半のデルトロはやはりデルトロでフェロモンでてた。

マッカ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.2

公開当時、これストップモーションで作ってるんか凄そう!って思ってたけど、そんな事は忘れていてふと目についたんで鑑賞。

デザインや映像は好きなんだけど、キャラとかストーリーはイマイチだった、そしてエン
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.5

渋くて普通に面白いサスペンスなんだけど、全体的にふつーな感じ。悪いところもないんだけど映画としての特徴が弱い感じでした。

ハードコア(2015年製作の映画)

4.4

掘り出し物!!!

全編FPS視点アクションのネタ系映画と舐めてたけどイイ意味で裏切ってくれました!

まずびっくりなのが、2〜3億の制作費でこのクオリティーを作った監督製作陣の企画と執念には感動。第
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

テーマとしては、両親失った痛みに向かきあい乗り越えていく普遍的な話だけど、単純に旅館いきてー温泉はいりてームービーとして楽しめました。

このアニメ、色彩がビビるほど綺麗でリアルと言うか旅行中の色彩っ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

ローグネーション、フォールアウト、ゴーストプロトコルと、遡ってm:i-3

ラストシーンから始まるストーリー自体は面白かったが、
アクションでカット割りまくったり、手ブレ多様してり、画質錆びつけたりと
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.2

序盤はひっでぇ話だな、ギャグだなって見てましたけどね。

陣治が十和子のオナニー付き合ってあげて、俺は自分でするからいいやって、寝てる彼女に毛布かけてあげるシーン見て、こりゃ男女の愛じゃなくて、親子の
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

最新作からシリーズを遡っていく~
面白かったがクリストファー・マッカリー監督派かな

▼ブラッド・バード版特徴
・チームで動いてる感がある
・イーサン・ハントが作戦を事前に共有してくれるので、何してる
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.7

感動した!
子供の時、ダイハードやターミネーター2を見たときのような興奮があった。
このシリーズはトム・クルーズの挑戦を一緒に体験する映画。
こんなことやろうと思うけど、インポッシブル??って聞かれて
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.4

地上波で何気なく見始めて、15分ぐらいで引き込まれてU-nextで字幕でヘッドフォンで見てた。
スパイ物は007、ボーン、キングスマンと大体見てるけどMIPシリーズ舐めてました。
他のスパイ者に比べて
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.1

玩具を全く大事にしないこと、5歳の娘が金曜ロードショー楽しみにしてたので一緒に鑑賞。
俺にとってのウッディーはキン消しだったかなー、旅行の時も3つぐらい持っていくこと許可されてて、ポケットにキン消し握
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

4.0

パク・チャヌク監督すき
オープニングの掴みから良い。映像だけ一時停止しながら詩的な声をいれていく

感覚が鋭いって良く分からない設定の少女と、同じ感覚をもつ亡き父の弟の話。
感覚が鋭い事を自分のストッ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.0

都会っ子のトム(ドラン)の恋人ギョームの葬式に参加するため実家の田舎農場へ

ギョームの兄貴フランシスは母と二人で閉鎖的な農場で暮らしている。おそらくフランシスはホモフォビアで母親にトムと弟の関係がバ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.9

花村健吾お得意の童貞臭いオタク主人公にスポットを当てたゾンビもの
原作は凄く映画的な漫画なんでどこまてま再現できるかにかかってたけど、とにかく大泉洋さんがめちゃくちゃ良い!そしてつかっちゃん!原作のキ
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.6

劇場でもみたんだけど、釈然としなかったので再鑑賞

結果やっぱり釈然としませんでしたね笑

絵のようなカットや音楽、セリフなど見どころは多いんだけど、話はふーんそうなんだって感じで本作に求めてる映画的
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.3

最高
「凪待ち」みようとしたんだけど、バイオレンス再生してました。

勢いあった頃の東映ヤクザ映画でした。コンプラ無視の振りきった映画。さすが白石監督

「警察じゃけん何やってもええんじゃ」ことヤクザ
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.7

好き!
バロウズ原作、クローネンバーグ監督の恐ろしく滑稽なジャンキー世界。
作中の表現だけどカフカハイって感じでおもろいです。
クローネンバーグは物書き志望で若いとき賞とか取ったみたいだけど、バロウズ
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

4.4

うぉぉー
久しぶりにソル・ギョングのやばい熱演を堪能出来ました。
ホントに凄い役者だと、
ヤバすぎて敵役殺人鬼のキム・ナムギルが幼稚に見えた。

娘を持つお父さん殺人鬼はアルツハイマーでガンガン記憶は
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

前作のベニチオ・デル・トロの無双感は凄かった。マジもんのプロ復讐者。
そんなデルトロを引き継いでるんで、まーいいシーンは沢山あったけど、前作から引き継いだ最高の映画音楽が万能過ぎて、あの音楽流しとけば
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

学生生活を満喫する童貞と処女のタイムリープもの

キャラ絵の線がゆるい感じ、好み分かれそうだけど俺は好きでした。

タイムリープとしてはまぁ普通でしたが、刹那的に感情があっちに行ったり、こっちにいっり
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.8

親の愛情がウザったくて仕方なかった中学生
転校生と秘密基地作るわけでもなく、車作って、交通法誤魔化す為に家にしちゃおう、壁にプランターも飾って!

ミシェルゴンドリー的なピュアな青春ロードムービー
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哀しき獣(2010年製作の映画)

3.8

ナ・ホンジン3連続
チェイサー、コクソンに比べ主人公のシリアス感が強くて空気感も重い。
俺的ナ・ホンジン魅力の極限追い込まれての笑いは無かったかな

追われるおっさんが無双する話で重厚な見ごたえがある
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.7

昨日みたチェイサーが面白かったんで、続けてナ・ホンジン監督
もう、最高だわこの人。無茶苦茶

世界観としてはやり過ぎ「トリック」で中盤辺りまでホント笑える。
國村隼さんのマジ顔で、森にふんどしいっちょ
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.2

韓国映画容赦ない!
実際の事件をベースに作られてはいるが、ストーリーはほぼオリジナルだと思う。過剰にハラハラさせる演出はやりすぎ感あったけど、面白かった。

元刑事のデリヘルオーナーのキム・ユンスクが
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.8

なんとなーく期待もせずに見始めたけど、のめり込みました。
原作未読で、あらすじも知らない状態で是非楽しんでほしい映画
分かっていることは、村淳のような男が只ならぬ表情でトンカチを振りかざしていることだ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.4

センス好き。
世界一おんぼろな黄色いラブワゴンに乗り込む訳あり家族。どの家族だって何かしら訳ありだし、負け犬だから特別な家族ってわけではない。
そんな家族が、オリーブちゃんのミスコンに家族総出でお出か
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パディントン(2014年製作の映画)

2.7

外は嵐って事で、娘と鑑賞。

CG、キャラクターは良くできていた。
初めてダッフルコートを着込んだパディントンは可愛かった。

どうしても好きな話ではないので途中で飽きてきちゃったけど、ただの好みなの
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

ノーラン監督作はやはり劇場に限ると改めて思った。
公開当時IMAX鑑賞してかなり面白かった印象があるが、TVで見ると面白さ半減。

話としてはSF系犯罪チームモノであり、夢泥棒ってファンタジーでもある
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ソラリス(2002年製作の映画)

3.1

99分でソラリスを映画にするってのがそもそも無理がある。
ソダーバーグ版ソラリス。

ジョージクルーニーの宇宙服みて、ゼログラビティーはこの流れか?と思ってしまった。
ソダーバーグ監督なんで映像は結構
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