19世紀のオーストラリア、タスマニアでイギリス人将校に強姦され、夫と子どもを殺されたアイルランド人女囚の凄まじい復讐劇。
雇われた案内役アボリジナルからすれば、イギリスに奪われてきた土地と人間の尊厳を>>続きを読む
パレスチナを描いた映画にしてはシンプルかつドラマティックな展開が前に進むので観やすかった。
仕事を辞めて執筆活動をする男は鬱病に悩んでいたが、隣に引っ越してきた夫婦のパーティーで裏社会のつながりに興>>続きを読む
生後まもなくフランスの家庭に引き取られ、フランスで育った女性が韓国を訪れる。文化や習慣の全く異なるなかで突如、韓国人として扱われるようになるのだが…。
複数のルーツを背景に持つ者の混乱と変化を描いた傑>>続きを読む
妊娠、出産、卵子提供など女性の身体や容姿がビジネス利用される現代が、実際の妊娠10か月間の女性の負担を通して描かれます。
若い女子学生がさまざまなバイトをしていくうちに、女性の身体を利用する生殖ビジ>>続きを読む
傾斜の激しい客席が懐かしい。あんな大きな映画館をたくさんの客が埋めた時代もあったんだろうな。泣いたり笑ったり、さまざまな感情の残る建物。映画館の座席といえば赤い色のイメージ、ふしぎ。
いっぱいの空席>>続きを読む
1997年の韓国通貨危機で、IMFとの交渉チーム長を担う女性をキム・ヘスが演じてカッコいい。
実際には日本にも大きな原因があったといわれているIMF危機ですが、この映画では米国との結託というフィクシ>>続きを読む
学校を卒業したばかりの女性たちが、男性中心社会で軽視されていることに気付いた絶望感が限りない。
日本の女性たちも同じだね。
職場で忙しく働いていても実際は1、2年目だけの雑用係だったり、就職先がな>>続きを読む
観ている間ずっと男性支配のパワーバランスを感じていた。
政治や公務員の世界とムスリム一家の松井ファミリー、車を生活の拠点にするバンライファーの秋葉さん夫妻、中川家。そして、監督を頂点とした映画のヒエラ>>続きを読む
台湾の甘酸っぱい青春映画と台南のこんなところもあるんですよ〜ってトコロが観れる映画。
みずみずしい俳優たちやたっぷりの音楽が楽しい。
ティーン向け娯楽映画のジャンルでとっつきやすいエンタメでありつつ>>続きを読む