kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.9

母親はもちろんだけど父親もろくでもないのがつらい。こちらの予想を裏切るような後半の展開が良かった。

#生きている(2020年製作の映画)

3.4

主人公のサバイバル生活描写がメイン。なんてことはない食べ物が美味しそうに見えるのが良い。後半の展開など色々と食い足りない部分もあるけどまずまず。

都市伝説物語 ひきこ(2008年製作の映画)

3.0

PS2のゲームを連想するCGがなかなか不気味。怖いというよりはイジメのシーンなどが観ていて辛い。終盤の展開には驚いた。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

前作を観てからかなり間が空いたのだけど問題なく観れた。キャラクターに魅力があるし様々な魔法動物の登場が楽しい。続きが気になる作りで最新作は劇場で観たくなった。

ことりのロビン(2021年製作の映画)

3.5

サクッと観られて楽しいしロビンも可愛いし良い作品だと思うだけど、それでも家にネズミが出たら嫌だよなぁという思いが脳裏によぎり続けた。

妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)

3.8

なんだか日本の怪談にも通じるような話。最後の夜の対決が楽しい。魔女の若い姿を演じた人が美しかった。パントマイム最高。独特の魅力があって好き。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

麻薬の恐ろしさをそれなりの観やすさで叩き込んでくれる。家族も疲弊していくのが辛い。主人公にも幸せなようで色々とあるのだろうか。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

荒れた街で育った三人が三者三様にもがいて大人になっていく様が刺さる。

アネット(2021年製作の映画)

3.7

オープニングの高揚感と最後の行列が好き。まだ整理しきれない感じだけど、兎にも角にもレオス・カラックスの新作を観れたのが嬉しい。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

パルムドール受賞作という以外の情報がなく観たのだけど、意外過ぎるストーリー展開が楽しい。途中退出した人がいたくらいの痛い描写の数々はちょっとどうかと思うが、最後は愛を描くのも良い。強烈な個性を放つを作>>続きを読む

ゾンビッド ティーンエイジ・ゾンビの恐怖(1959年製作の映画)

3.4

ゾンビだけじゃなくて様々な要素を盛り込んだ作品。恐怖は特に感じず。へっぽこ過ぎるエージェントなどゆるゆるな出来ではあるけど案外楽しい。

スケアリー・アパートメント(2020年製作の映画)

3.1

怖さよりも行くあてがなくて追い詰められていく辛さが印象的なホラー映画。おばあちゃんも辛かったろうけど、八つ当たりが過ぎるのでは。長く感じるのが残念。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

この話どうなんだろうと思いつつ、ステージには魅了された。吹替しかやってなかったけど、ボノがクレイを演じてるという字幕版も観てみたい。

モービウス(2022年製作の映画)

3.8

ダークな雰囲気が良いしアクションも良かった。キャストも素晴らしくて個人的には満足でした。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.6

サーカスの様子はワクワクされるものの、そこを出てからがちょっと長く感じた。破滅が目に見えている話が苦手だからかもしれないけど。ラストはかなり良かった。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.1

本人が本人役を演じてたりノマドランドと同じような作り方だけど、こちらの方が置かれた状況が厳しくて引き込まれた。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

ゲームはほぼプレイ済み。雰囲気は出てるけど、ネイトとサリーが若いこともあって別物の印象。個人的には崖を登るアクションと銃撃戦がほぼないのに驚き。こちらはこちらでこれからも頑張って欲しいです。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.1

最初から最後まで子供の目線で描かれることもあってシリアスになりすぎないで見やすいのが良い。紛争に至る経緯などの背景を知らなかったので、パンフを買って勉強しました。

ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

2.0

見どころはミスティックシールドのみ。他は本当にグダグダだった。

人魚伝説(1984年製作の映画)

4.1

主演の白都真理さんの体当たり演技がすごい。終盤の暴れっぷりはもちろんだけど、プールでの戦闘など海人の能力が活かされる場面も印象的。こんな映画があったとはと思わされる怪作。

兄が教えてくれた歌(2015年製作の映画)

3.7

もがきつつ出した結論は良かったねと思いつつ苦さも残る。美しい風景描画や独自な世界の人々など監督の作風がすでに確立されてる感じ。

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.9

タリバン政権下での女性の生きづらさを見せつけられる。地獄に仏な出来事で救われるのが良いが、キツい状況であることに変わりはないのがつらい。

ガールフッド(2014年製作の映画)

3.6

生き方を模索し続けるような話。静かなラストが良い。

電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

3.7

なんだかすごい話しだけど、ちゃんとまとまった感じで終わるのがすごい。面白かった。

VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

2.9

暗いシーンが多くてせっかくのアクションが見えづらいことが多いのが残念。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.5

キメキメな感じがちょっと気恥ずかしいが、アクションは見応えがあって楽しい。

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.6

優しい泥棒というよりちょっと厄介な人という感じ。奥さんとの関係が良い。ちょっと良い気分になれる作品。

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.8

変わった設定や登場人物たちが魅力的。酷い出来事が起きてからのラストが印象的。ミランダ・ジュライ作品は独特の魅力があって好き。

ファースト・ミッション(1985年製作の映画)

3.6

サモハンが監督だからなのか、いつものジャッキー映画とは違ってドラマ重視。これはこれで良いかも。サモハンの演技が光る。ビーチで無邪気に遊ぶサモハンの姿はなかなかインパクトだった。

岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

3.4

冒頭の震災直後のシーンが印象的。何故だか身構えてしまったが、全体的には優しい雰囲気で良かった。芦田愛菜の声優ぶりがなかなかのものかと。

声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.4

ソ連からイスラエルに移住したユダヤ人夫婦の話というのが新鮮。ただ夫に感情移入しにくいこともあり夫婦の危機よりも、奥さんの仕事関連の話の方が印象に残った。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.3

あっという間の3時間。ミステリー仕立てなのが新鮮で良い。バットマンが成長していくドラマも見応えあり。ロバート・パティンソンがなかなかハマっていたし、ポール・ダノも良かった。

スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

3.6

悲しみに満ちた主人公ではあるが、映画全体のテンションの高さもあって楽しく見れてしまった。