だしなかさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.7

ストーリー酷くて笑った

ワンダーウーマンが出るまで本当に退屈で、展開もテンポも最悪だった。前作に引き続き絵がいいから何とかみれた。

「マン・オブ・スティール」は暗い映像が続くけど割と良い。今作は似
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市子(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「ある男」が出来なかったことを全部やってるかんじ

人工呼吸器を抜いて、母が帰ってきてからのひと言が、あまりに重く苦しいこの映画の全てを表しているように見えた。

彼女たちの人生を決して肯定することは
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.0

みんな思ったより評価低いな〜

ポップな印象は全くなく、ダークなテイストでずっと続いていて、エンドロールでザック・スナイダーとノーランの作品とみて納得。

スローテンポで、似たような戦闘シーンが繰り返
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.1

ミュージカル作品としては100点に近い
オープニングからワクワクする演出!

ミュージカルの要素を削ぎ落として、ストーリーだけをみたら、よくある話ではあるが、全てを補うエマ・ストーンの役者としての力に
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

3DCGでしか出来ない大胆なアクションはすごく見応えがあった。

空気階段がいいアクセントで、コントのテイストが色濃くでていて、大人向けの内容を緩和してくれていた。

メッセージは素晴らしいとは思うが
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とにかく丁寧に両者の心情、思惑を描いて観客にその正当性を問ういい映画だと思ってみていた。

そして訪れたラストシーン。完全に裏切られた

しかし、彼の行動が悪だったのか

無駄が多いようで全てがうまく
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本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

4.0

恐ろしい

どちらの気持ちも理解できるから、しんどいし苦しい

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

公開されてからじわじわ話題になっていた作品

おもしろかった!憎悪が蠢く村での物語、想像以上の胸糞展開と、鬼太郎の誕生!

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

凄いなあ

選考会で意見が多数決に押し込まれる黒人たちをはじめ皮肉混じりに訴えかけている

パレード(2024年製作の映画)

3.9

キャストが豪華すぎて引いちゃうよ

映画の中の映画が軸となる作品は「瞳を閉じて」の衝撃が強すぎて劣ってしまうと感じる

それぞれのストーリーが簡潔に描かれてるからテンポよくみれる。都度メッセージをわか
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ガーティ疑ってごめんね

SFならではの哀愁。
必死に生きる!

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

どう考えても冴羽獠がそこにいた

アクションは勿論、下ネタもキツすぎないしとにかく観やすく令和の時代にシティーハンターが再来した感じ

ラストもお馴染みのオチや、要所に原作を彷彿とさせる瞬間があってよ
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.3

説教臭さが微塵もないのがいいんだよね

ここからより大衆性を増すのが不思議

生きる(1952年製作の映画)

3.9

2024年の今、1952年の作品を当時と対等の目線で評価することはできないからあくまで素直に感じたことを

U-NEXTで視聴をしたが、字幕が無いと聞き取ることが難しいような場面が多い

前半がかなり
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

ストーリー良いけど
見せ方が悪いのかあまりハマれず

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.9

撮影、演出が良いからこそ、脚本微妙じゃねって思ってしまう

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.1

園子温のキャリアで最も評価されているであろう名作をやっと視聴

満島ひかり、安藤サクラの怪演が、コメディ、ヒューマン、エロどのジャンルでも噛み合っていて奇跡みたいな映画。

ゆら帝がこんなに使われてい
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

社会は彼を本当の意味で救おうとはしないし、生きていたら彼自身も怒りを抑えることが出来ずにもう一度刑務所に戻ることがあったかもしれない

パートをはじめてからが特に、生きづらさと、社会へ適応することを覚
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

観客ごと催眠術にかけられた

刑事ものかと思ってみたらマルホランド・ドライブ系で驚いたけど、おもしろかったです。

違和感に気がついてからがたのしい

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

4.0

気楽に観れていい

邦題が最悪ではあるEasy Aのままでいいと思う

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.3

2021年の上映に間に合えず、自分の住んでいる地域でやっと公開されみにいけました

最初演出過多かなと思ったけど、意外と彼らの人生を見るのに邪魔にはならずに音楽や映像のおかげで楽しくみれた

今を生き
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

安っぽい見せかけだけのダイバーシティについて描いていたのが良かった。

どんな欲求も解消のために迷惑をかけてはならないことと、身内だけで楽しんでいることに他所から口を出すのはダメ

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

本編中の脆さが伏線だったのか!

短いながらも圧巻のストーリー

マックスの気持ちを考えると複雑だ

グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.9

彼女たちが今後の阪元作品にどう出演していくのか!

アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

むかし歯医者のとこで断念してから久しぶりに

北野武初期作品から考えるとかなり大衆向けに、エンタメ映画として確立していて見やすい仕様になっている

初期の方がすきだけど

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

トリニティ実験で息が詰まり、あまりの恐ろしさに逃げ出したくなるほどのめり込んでみれた

科学者故の苦労と、取り巻く事象をうまく3時間にまとめたからテンポが良くて、ノーラン作品の中でも上位で好きなほうで
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処刑人(1999年製作の映画)

4.3

これを嫌いな男はいない

渋くて派手でカッコイイ

街の声が様々で彼らの存在意義の捉え方がおもしろい

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

マリオを映画にするという点では完璧に近いんじゃないかな

青春時代にゲームを通った人ならみなワクワクするし楽しめると思う。

個人的にはレインボーロードをショートカットするところや、ドンキー対マリオが
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