だしなかさんの映画レビュー・感想・評価

だしなか

だしなか

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

心地のいい読後感

病気への向き合い方と人との接し方

彼らの周りが支えてくれるから彼らなりの選択をすることができた。この映画に出てくる人物は誰も何も押し付けない。

印象的だったシーン

•山添が今
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キングスマン設立秘話

1,2作目とはテイストが少し違い、戦争が絡むため政治的側面が強くなった。

キングスマンでみたいものは、アクションにおける最新のスパイ装備と最新機器を駆使した危機への対処であっ
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.6

個人的には全然好きな作品ではなかった。

仲野太賀が出てきてようやく面白そうになったと思ったら、早めの退場。若葉竜也、池松壮亮が登場して家族パートに入っても目新しいことはなく平凡なストーリーが紡がれて
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.9

ちゃんとサメが怖い。今見てもチープさを感じなかったから当時はもっと衝撃的だったんだろうな

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かったが、1の方が好きです。

自陣営は死なないスパイ映画が多い中、キングスマンは容赦なく死ぬというのが良い

アクションはパワーアップし、小ネタも豊富で様々な要素で楽しめる作品!

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

4.0

引退しないでほしいけど、10作目が最高の出来だったらそこで身を引くことほどかっこいいものはないな。妥協しない男クエンティンタランティーノの次回作がただただ待ち遠しくなる映画。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.4

エグジーとハリーの友情

スタイリッシュなスパイアクション

候補生たちによる試験

ヴァレンタインの計画阻止

たった2時間にあらゆる要素が詰め込まれていて、最高の映画だった!!

ラストのディーン
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.9

大暴れ!!

1よりも大幅にスケールアップし、様々なグレムリンが登場!頭空っぽでみれる良作!

ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.9

よくあるファミリームービーと、入れ替わりで、展開も予想通り進むが個性豊かなキャストで楽しめる。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.3

ちゃんと見たの人生ではじめてかも。

ジブリ作品自体あまり幼少期に通っていないため、とても新鮮に楽しめた。

個性的なキャラクターたちと、音楽、そしてアニメーションでしか表現不可能な映像美

全てのバ
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マミー(2024年製作の映画)

4.0

小学生の頃家庭科の授業で、カレーを作る時この事件のことを教師が説明していたのを覚えている。

そのタイミングで言うことか?と思いつつ聞いて最後には亡くなった4人を思い人生は思いの外、運ゲーなんだと少し
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

なんでこんなに分かるの?ってくらい日常の小さな小さなあるあるが詰め込まれていて気味が悪い良作だった。

特に前半パートが凄くて、21歳の妙な落ち着き外では紙タバコ、ベッドではiQOS(抜き方も完璧)を
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ECCE(2024年製作の映画)

3.0

コメディパートがスベっていた。

宗教、学問、芸術それぞれの持論が語られていたけど、説明的な割には何処か的外れに思えてハマれなかった。

やりたいことはすごく伝わったが、自身の葛藤を映画で描くにはあり
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

いつぶりかの視聴。

映像はおもしろく流石の一言

今見るともう少し派手な展開があってもいいよなと思いつつ、対象年齢を下げるためにはこのくらいが丁度いいのかな。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.6

どっかでみたシーンの応酬に感じられた。

近年の不幸ポルノの中でも秀でるものがあれば傑作、そうでなければ駄作の烙印が押されがちだが、どちらかと言えば後者になるのかな。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.0

曇天の早朝にみる良い映画、いい1日の始まり。旅にでよう

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.0

初ロメール!

シンプルだけどこだわりがちらほら見られる良い作品

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

こんなストレートに純粋な恋愛映画をつくってるの久しぶりにみたかも。

アジア圏で絶大な支持を得ている岩井俊二の「love letter」がとにかく効いていた。

雪景色で音が無くなる演出など、自身の体
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.0

ビートルジュースも他のキャストも可愛らしくてほっこり

若き日のウィノナライダーが見れたのもありがたいね!

インソムニア(2002年製作の映画)

3.8

酷評が目立つ作品ではあるけど、そこまで悪くはないと思った。ただ、面白い映画であるとは言えないかな。ノーランらしさも多くなく、普通の作品になってしまったという印象

お馴染みのフラッシュバック演出と、不
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

タイムループの歴史でこんなにも地味な作品はあっただろうか

あくまでもリアルの世界にオーパーツ的に現れたタイムループとして描かれててよかった

マキタさんはすっかり役者だな〜

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

ウォルト達が不憫でならないけど、総じて良い映画だった!

兄弟のロードムービー、息子との再会、母を探す旅の3つで構成されていて2時間半ほどあるが見やすくまとめられてる

前半少し退屈だとおもったけど、
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あのこと(2021年製作の映画)

4.2

ヴェネツィアで金獅子賞、納得の名作。

60年代のフランスでは中絶がこんなにも重い罪であったとは知らなかった。

彼女のおかれた境遇と決断に現代人は決して理解はできないけれど演技、演出で完全に自分事で
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

4.1

続けて鑑賞こちらもよかった!

1よりもコメディの質がいい

サマーキャンプがめちゃくちゃで最高だし、熱いだけで中身の無い大人の表現が妙にリアル!

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.1

ハンドの手を借りるにクスッと

ファミリーみんな可愛らしくていい映画〜

ちゃんとオチ予想つかなくてずっと楽しかった〜

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.1

ドラマの地続きだけど単体の映画として成立している!

日常大喜利の天才による脚本と、個々の愛すべきキャラクター

また特番とかでみたいね

20世紀ノスタルジア(1997年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

広末涼子のフィルムデビュー作とのこと。

彼女の魅力はすごいと再確認。

ディジュリドゥはアボリジニの言い伝えだと女性は吹いてはいけない、音を聴くと妊娠をすると言われている。

ラストシーンで彼女は帰
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.5

そりゃメカはすごいけど大友克洋に求めていたものを何ひとつやってくれなかった印象

脚本、キャラクター共にまるで手を抜いているのか一切興味が湧かなかった。ずっと無の感情でみていた

めくらやなぎと眠る女(2022年製作の映画)

3.8

短編小説集「めくらやなぎと眠る女」より6編を再構築してアニメ化。

村上春樹の短編集は「東京奇譚集」を始め好きなものがたくさんあるが、めくらやぎから6編とは挑戦的だと感じた。

上手にまとめていたかと
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

はたしてこの作品を純粋に評価している者はどれくらいいるだろうか。

一見、抜けがあるように見えて全くない完璧な脚本

特に凄い事は、観客の心の中のツッコミをキャストが同様にツッコむこと。映画の世界が現
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

初期マッドマックス3部作ではなかったキャラクターの作り込みが磨かれてアクションだけじゃない魅力が増した!

とんでもない映像を次々と見せられ圧倒的な映画になっちゃった!!すげえ!!

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オルガの主張もわからなくはないけど、どうしても彼女を肯定する気が起きないのは、やはり一線を超えてしまったからなのか

その前に彼女と真摯に向き合う人間が1人でもいたらこの事件はなかったと思うと胸が苦し
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