だしなかさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.7

こんなにも完璧な映画があっていいものか

すべてが計算されつくされていて、我々にわかりやすいように表現される。

31年ぶりの新作とされていたが、生涯を映画に捧げたことがよくわかった

今年はこれ以上
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.2

毒キノコ
フランケンシュタイン
負傷兵

3軸からアナをみると何かがみえてきた

四月物語(1998年製作の映画)

4.0

全身で岩井俊二を感じれる映画

中編ではあるけどボリュームがあって何度でもみれる

老人Z(1991年製作の映画)

3.9

90sの映画だけど、ロボットが介護する未来は容易に想像できるから新鮮にみることができる。

大友克洋の頭の中は本当に異次元であると再確認

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

光州事件、実話というのをとても考えたくない

名もなき英雄達のおかげで世界は常に動いてるんだね

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.2

キリエのうたの前にみたかった〜

彼の描く死はどこまでも冷徹で綺麗だと思っていたが、初期作品から一貫していたんだね

love letter の後にこれ作っちゃうのは才能だね

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

映画でここまでも人間という生き物を上手に描くことができるんだ

人にどう勧めたらいいかわからないけど、全員にみてほしい作品

大学生くらいのカップルがポップコーンを持ちながら和気あいあいと席に座ってい
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キャンプ・カレッジ -勇気の先に輝くもの-(2023年製作の映画)

4.0

戦争の映像をみるよりも、痛烈にリアルが感じられた。

罪のない人を傷つける恐ろしさを再認識しました。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

そういやみてない名作をぼちぼちと消化
おっそろしいぜレクター

カット割りが最高に掻き立てられる

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

ここ数年でトップクラスの名作。

心地の良い暮らしの中に少しの刺激がある映画

カセットを選んでいるシーンや本屋で1冊を決めるところ、写真を選別するところ全部が美しく大切に描かれている

うみべの女の子(2021年製作の映画)

-

原作も読んでるけど、特に刺さるわけでもなく。

サブカル女子の作り方の教科書としてはいいのでは

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.1

カット割り、撮り方が独特で不思議な心地良さがある。

ヴィンセント・ギャロは監督としても才能があるんだ

GO(2001年製作の映画)

4.2

窪塚はカッコよすぎるな

難しい題材だけど上手くまとめているし、撮り方も美しい

チョイ役に萩原聖人と大杉蓮は豪華すぎるね

(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

これまでの時代劇のアンチテーゼを目的としたのかな。

歳をとって、作品数が増えていくにつれて、説明的で大衆的になっているが、個人的にはアーティスティックなソナチネ、その男、辺りが好き。

演者が豪華で
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.7

次々に広がって 最後は一点に集まる今泉式の映画だったが、キャストがなんとなく似ていて、浅そうで分かりにくかった印象。
コメディとしての完成度は高い

blue(2001年製作の映画)

3.7

個人的には全然刺さらなかった。

若さゆえのイタさをキレイにうつしているのは良かった。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.1

マルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチ

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.5

ゲラゲラ笑って、少し切なくなる

このバランスで映画を撮れるのは彼しかいないんだよな

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

そういえば見てなかったと思い視聴

個人的にはタイプでないほうの岩井作品

Daughters(2020年製作の映画)

4.0

観ようとして2年くらい経っていた。U-NEXTにきていたので視聴。

子育てと、彼女たちの生活どう両立していくのか続きをみたいと思える映画でした

三吉彩花はどこからみても美人ですごい

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

そういえば見たこと無かったなとおもって。

こんなに真っ直ぐ青春映画をつくれるもんなんだ

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

小樽の冬を描いたlove letterを思い出しながらみた帯広編。松村北斗の来訪、広瀬すずとのやりとりにワクワクが隠せなかった。岩井俊二と北海道の雪というだけでこんなにも観客を虜にできることがすごい。>>続きを読む