おとはさんの映画レビュー・感想・評価

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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

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クリスマスになると観たくなるので、今年も鑑賞。
ハッピーな雰囲気が流れつつも良い感じに山あり谷ありで、キャラクターたちの"生きている"感がリアル。
色々な愛の形が出てくるけれど正解なんてないし、相手を
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

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花嫁がフィジカル・メンタル共に強すぎるし、ビリっと短くしたドレスに銃というビジュアルが似合っててクールだった。主演のサマラ・ウィーヴィング、とても良い。怖がりの私は、彼女の表情から伝わる強さに助けられ>>続きを読む

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

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人生について考えさせられる作品。
いくつもの"もしも"も体験するという、人間誰しも一度は考えたことのあるストーリー。あの時ああしていれば…と考えることはあるけれど結局どの道をいっても楽しいことも大変な
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

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試写にご招待いただき、鑑賞。
ヴェノムが本当に愛しすぎる。可愛すぎて涙がぽろぽろ出た。
ストーリーが1本道なので何も考えず観られるタイプの作品で、例えるならばヴェノムとエディの卒業旅行ロードムービー。
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像がとても美しくて、でも苦しくて胸がきゅっとなった。
リリーの苦悩や葛藤はもちろん、ゲルダの人間味と愛の大きさ、変わっていくリリーを受け入れたい気持ちと受け入れがたい気持ち、全部がしっかりと感じられ
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

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普段あまり観ないタイプの作品だけれど、3連休まったり観るのにぴったりだった。
炊き上がった炊飯器を開けて蒸気の匂いを嗅ぐ瞬間の幸せ、分かるなぁ。
ご飯を食べるシーンがシンプルながらどれも美味しそうで、
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

評価が高くて気になったので、ホラーが苦手なものの鑑賞。
序盤は怖くて若干薄目で観たものの、途中からは完全にアクション映画だったしホラーというよりもサスペンスアクションの要素が濃いめだった。
後ろ向きの
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

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IMAXで観たのもあり、とにかく映像と音に圧倒され凄まじい映像体験をしたなという気持ち。
"アメリカ国内で内戦が起きたら"というifではあるものの、終始リアルだった。
戦場を進むカメラマン目線のロード
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STRANGERS(2023年製作の映画)

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試写にて鑑賞。
敢えて変化せずじっとその場で生きていた女性が、変化と人に翻弄され自分自身を見失っていくお話。
誰かと比べたり、誰かに自分を重ねたり…。SNSが発達し、情報が溢れている現代が抱える闇の部
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アクションが本当に凄い。かっこ良すぎる。
役を飛び越えて、良い作品を作ろうという全員のパッションを感じて泣いてしまった。
いつものメンバーはもろちん、池松さんのオーラや前田さんの目力…全員良かった。
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リトル・ダンサー デジタルリマスター版(2000年製作の映画)

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小さい頃親と観た作品を、大人になった今映画館で観るという体験。
あの頃と変わらず、素敵な作品だった。
様々な困難がありつつも、自分のやりたいことに真っ直ぐ向かっていく主人公とその家族の話。
不器用な姿
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ヴェノム(2018年製作の映画)

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最新作の前に復習。
ヴェノム可愛いなぁ。愛着わくキャラクター。
暗い作品と思われがちだが、はちゃめちゃバディが活躍する爽快アクション映画。(個人の感想)
テンポが良いし、特に何も考えず楽しめる。

search/サーチ(2018年製作の映画)

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目と頭を使って楽しむ作品。PC画面や映像を隈なくみて謎を解いていく。
PC上で終始物語が進んでいくので地味で単調ではあるが、その分終盤解決へ向かうときの盛り上がりが気持ちよかった。とにかくお父さんが凄
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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主人公のハリスがパワフルでチャーミングで最高すぎるのと、衣装やインテリアが可愛すぎて胸きゅんの嵐。
シンプルでお伽話感ある内容ではあるけれど、素敵なディオールのコレクションやドレスの数々をじっくり眺め
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ダークナイト(2008年製作の映画)

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久しぶりに観たので感想を。
重厚なストーリーと魅力的なキャラクターたち。
何が正義で何が悪なのか。正義が常に正しいのか。正義と悪は紙一重なのか。
ノーランのエッセンスを所々に感じつつ、考えさせられるス
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

京都の神社・旅館の雰囲気と川の音で癒される。空気が澄んでる感じ。
旅館にいる全員が同じ2分間をループするという異変。意識はリセットされないので、皆気がつくのが早い且つ主要キャラ全員ループを分かっている
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

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試写にて鑑賞。公開日がまだなので、ふんわりとした感想を。
1が傑作すぎるので賛否が分かれる作品だと思うけれど、私は今作も好きだった。
前作はアーサーの内面をこれでもか!と感じどんどんのみ込まれていく感
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息子と呼ぶ日まで(2024年製作の映画)

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試写にて鑑賞。
「パパみたいにはなれないけど、パパみたいな人と結婚したら良いね。」
「さすが、女の気持ちも分かってますね。」
序盤から鋭利な言葉たちが飛んでくる。
主人公はオーディションで選ばれた演技
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

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エネルギッシュな時より、帰宅して心の電源をオフした後に観るべき作品。
私は寝る前にごろごろしながら観たけれど、ぼーっと観られる感じが心地よかった。世界の車窓からや音のソノリティをなんでか見入っちゃうん
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホラーではなく、人間怖い系の作品。
びっくりするシーンはあるけれどハラハラする怖さなので、ホラー苦手な方も最後まで観られると思う。
ヘビーなテーマながら母の背中の傷をはじめ全体的に説明なく進んでいった
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本心(2024年製作の映画)

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試写にて鑑賞。
物語の入り口が"2040年代の日本。自由死を選択した母の本心を知るためVF(ヴァーチャルフィギュア)を作成する"なのでSFかミステリーかと思いきや、他者と社会と自分をテーマにした人間ド
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ウィル&ハーパー(2024年製作の映画)

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俳優ウィルと親友ハーパーの16日間のロードトリップを追ったドキュメンタリー。
2人の絆にグッとくるし、あたたかな気持ちになる作品。
女性として生きていくことに決めたハーパーと、彼女に優しく寄り添い共に
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

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Netflixのランキングに入っていたので再観賞。
みんなが仲直りしたら…という言葉、純粋すぎて心にぐさっと刺さる。
子どもの純粋さ、大人の身勝手さ。辛くて救いがないけれど、私たちは今を生きる者として
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セレンディピティ(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Xで話題になっていたので鑑賞。セレンディピティって素敵な言葉。
OPからお洒落で、キラキラなクリスマスの装飾にわくわく。少し涼しくなってきた今、観てよかった。
"運命"がテーマになっているんだけど、ベ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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暗めな作品を観た後にウォンカを観たら、心に沁みた。
世界観が素敵だし、ティモシー・シャラメの煌めき半端なさすぎる。
チャーリーとチョコレート工場とは別物だというレビューを見ていたのですんなりと受け入れ
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アグリーズ(2024年製作の映画)

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SFが好きなので世界観はとても魅力的だった。カラフルなネオンに煌びやかな世界。サイバーサングラスや空飛ぶスケボーもかっこ良くて胸きゅんだった。
16歳になると手術を受け、美しい見た目に生まれ変わること
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黄龍の村(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホラーかと思いきや全く違い、後半からが本編のアクションコメディ映画。ここが1番の見所で、先に知ってしまうとあまり楽しめない気がした。
内容や設定がどうとかではなく、60分の中に詰め込みたい要素をとにか
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ミッシング(2024年製作の映画)

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無理に起承転結をつけず、ドキュメンタリータッチで終始描いているところにこだわりを感じた。もちろん無事であれと願うけれど、ゴールが見えないこともとても辛いんだと思える。
それぞれが抱える辛さがこれでもか
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

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山中瑶子監督・主演河合優実さんという若き才能がタッグを組んだ注目作品。
何にも情熱を持つことができず、なんとなく日々をさまよう女性のお話。
21歳の彼女がこれからどう生きていくのか…と、途中から親心の
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ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

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カンフー×ボリウッド×シスターフッドのてんこ盛り青春バトルアクション映画。
オープニングから癖が強い。(褒めてます)
ツッコミ所は多くありつつも、こまけぇこたぁいいんだよ!考えるな、感じろ!
仕事で疲
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

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情熱的で美しいお話。一途に想い続ける尊さが溢れている。
え!?自分勝手すぎない!?周りの気持ちも考えて!と大人になった今は感じてしまうシーンも多々あるけれど、2人にとってはこれが正解で幸せだったのだよ
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

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話題になっていたので鑑賞。
ファンタジー要素ありつつも、心に響いた。
ツッコミ所は確かに多いし賛否両論らしいけれど、たくさんの若い子たちが歴史に興味を持ち過去を知るきっかけになったのだから意義のある
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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最初はぎこちない2人が徐々に心を通わせていく様子が丁寧に描かれているし、大人と子ども両方の苦悩や葛藤も感じることができてモノクロ映像の質感含め繊細な作品。
物語の盛り上がりがあまり無いので物足りなさも
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ファザーフッド(2021年製作の映画)

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不器用でも上手くいかなくても真っ直ぐ愛を持って進んでいく姿に涙。周りの人たちもあたたかくてそれにもまた涙。
マディがもっと大きくなって思春期を迎える続編、作りませんか…?と思うほどにこの親子と周りの人
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グレース(2023年製作の映画)

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試写にて鑑賞。
どこまでも続いているような広大な荒野の描写が印象的。日々コンクリートの中で生きる自分にとっては魅力的にうつった。
錆びたキャンピングカーで放浪している父と娘の2人の会話が多くなく且つ淡
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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広大な自然の風景が綺麗だなぁ…と思うと共に、自分にとっての豊かさや幸せとは何だろうと考えてしまった。
ノマドとは定住地を持たずに車などで移動しながら生活する民のこと。ドキュメンタリーのような流れで終始
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