おとはさんの映画レビュー・感想・評価

おとは

おとは

映画(65)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

シティーハンター(2024年製作の映画)

-

鈴木亮平さんがぴったりすぎ。というか、ぴったりに仕上げている。雰囲気だけではなく、銃のアクションも華麗で(このために海外で訓練を受けたらしい)細部までこだわりと情熱が見えた。
原作にとても詳しいわけで
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

-

OPからおしゃれでわくわくする。
天才詐欺師というより家族を救いたかった・愛されたかった子どもでどこか憎めない。犯行は大胆、でも本人は繊細というアンバランスさと不安定さが悲しかった。ディカプリオはとに
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

-

2人のゆるくて不器用で凸凹コンビな感じが推せる。
社会に馴染めず頑張ってるのかそうじゃないのか…まぁどうでもいいか!頑張れ!と思わせる。
ショッキングなシーンも多くて、ヒィッ…!となりつつもアクション
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

-

家族を大切に思う気持ちと、自分の進みたい道の狭間で揺れ動く。
家族愛に溢れていて本当に素晴らしいんだけど、どうしても序盤のやるせなさや生きにくさに心が持っていかれてしまった。その後のルビーやご家族がど
>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

-

7月の新作に向けて観直し。3作目でありながら、いよいよ始まるぞ…と感じさせる作品。
前半の回想シーン、杏さん演じる紫夏の「殺させない!」で鳥肌たつ。このエピソードがあっての中華統一なので、個人的にはた
>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

-

清野菜名さんのアクションが舞っているかのような美しさと強さを兼ね備えていて素敵だった。
古武術やウエイブなどの身体操作を加えていることや、アクションに入る動作の前にあえてワンテンポ遅れたリズムを入れて
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

映画館で観た時の映像と音の迫力。手に汗握るようなハラハラとした感じがあって良かった。
絶望的な状況で色々なことから逃げていたのに、突如よっしゃ!やるぞ!モードになった主人公の気持ちについていけずストー
>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

-

内容がぎゅぎゅぎゅっと詰め込まれてて溢れそうな作品。キャラが好きな人ほど刺さるし、胸熱だと思う。
追う要素が多い故に謎を解いていく速度がいつもの1.5倍くらいで途中から一緒に考えることを放棄した。笑
>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

-

長澤まさみ様…!ついていきます!となる作品。
もちろん原作よりも色々端折ってるけれどうまくまとまっているし、個人的に配役もぴったりなので最後まで楽しく観られた。
7月の最新作にわくわく。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

-

痛々しいシーンが思いのほか多くて、薄目で観た。
え!?そういうことなの!?っていうびっくり感は無かったけど、ずっとじめじめした感じが続いていて不気味。病のように思想が伝染していく怖さ。
阿部サダヲさん
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

-

Xのポストでラッセル・クロウがエクソシストを演じると知って気になっていた。
ホラーとグロが苦手な私でも最後まで観ることができたので、怖さはあまり無いと思う。
個性派バディの激アツバトルものという感じで
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

-

こんなことあるのか!?と思ったら実話ベースでびっくりした記憶。
言葉が通じず国にも帰れないという絶望的な状況の中、今できることに真っ直ぐに向き合い進み続けるパワーが本当に凄い。
最初は1人ぼっちだった
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

-

不器用で真っ直ぐで生きづらいながらも前を向く主人公と支えようとする周りの温かさに泣ける。
生きやすいとは、普通とは何なのだろう。
何かを我慢して耐えることは幸せか。見てみぬふりをしてなんとなく生きるこ
>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

-

夏休みを思い出す青春映画。もう永遠に戻れないからこそ尊く感じる時間がそこには広がっている。
学生時代に学校で観た時、千昭のラストの言葉が「ギャー!!!!!!」というクラスメイト達の声でかき消されて何て
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

子役2人の演技がとにかく素晴らしい。自然で瑞々しくて、でも陰があって儚い。
各々の目線で物語が語られていき、徐々に真実が見えてくる。
人によって怪物は違うけれど、自分も誰かにとっての怪物かもしれない。
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

-

小さな部屋の中だけで物語が進行していくのに狭さを全く感じさせないし、ほぼ日常会話だけでストーリーの盛り上がりも特にないが感情を揺さぶられる。
ブレンダン・フレイザーのイメージがハムナプトラで止まってい
>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

-

2時間あっという間だし、余韻がもの凄い。
悲しくて切ないけれどそれすら美しかったと思わせる程の堤真一さんの素晴らしい演技。
生きる希望をもらった彼女のために無償で尽くしたかった石神の愛の物語だと思う。
>>続きを読む

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

-

色々とカオスで楽しい作品。
小五郎が可哀想すぎたり、安室さんの運転技術が凄すぎたり、少年探偵団重要な仕事しすぎだったりツッコミどころはたくさんあるけど最後はかっこよさで全部ねじ伏せていく感じ。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

明るく綺麗で変に爽やかで不気味で胸糞。登場人物に全く感情移入できぬまま、100mくらい先からこっそり覗き見している感じで終わった。
考察を読んで、なるほどな…と思うことはあったけれどホラーもグロも得意
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

-

オギーも家族や周りも素晴らしい。オギーだけの話ではなく、各々の見えない部分での葛藤が描かれているのもとても良かった。
"君は太陽"という意味が観ているとよく分かる。私自身もオギーという太陽によって明る
>>続きを読む

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

-

今年の映画観る前に観た方が良いのかなと思い鑑賞。
リマスター版ということで映像が綺麗。
「お前を巨匠にしてやるよ、怪盗キッド。監獄という墓場に入れてな…」は名言すぎ。人生で1度は言ってみたい。
OPの
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

-

ジム・キャリー×コメディは間違いなし。
クスッとできるシーンが多く、疲れた時に観ると心に沁みる。
最初は嫌々始めたが、やってみるうちに主人公の人生がどんどん変わっていく。
何事もまずやってみることは大
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

-

強い女たち、最高!
かっこよくて可憐で見ていてスカっとする。ストーリーも王道で難しくないので何も考えずに楽しめる。
びっくりするような展開は無くても、びっくりするほどカッコよくて美しいのでオールオッケ
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

-

当たり前だけど、過去の自分のあらゆる選択が今を作っているんだなぁとしみじみ。
過去に戻りたいと思うこともあるし、今日はなんだか退屈な日だったと思うこともあるけれどそれもきっと尊くて大切なことなのだと改
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

-

ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンの豪華コンビ。
次々事件が起きるので、あっという間にラストまで駆け抜ける。
どうかこうならないでくれ…と思う展開にどんどん進んでいって、後味の悪すぎる終わりを迎え
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

-

俳優陣の演技は素晴らしいしストーリーも良いと思うけれどどうしても登場人物を掘るのに時間が足りず、不完全燃焼感があった。
色々なことが曖昧なまま終わってしまって、もう少し知りたかったなと思ったのでいつか
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

-

小さい頃に親にすすめられて以来、何度か観ている。
人生は永遠ではないし、時間も有限。その中でどう生きるか、自分だったらどうかといつも考える。
秘書がナイスキャラ。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

-

ゲームもライアン・レイノルズも好きなので楽しみにしていた作品。
ゲームのモブキャラに自我が芽生える、というアイデアがまずすごい。
変わり映えのしない毎日も、自分の選択次第で変えていけるしそもそももっと
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

年齢を重ねて大人になっていき、ライフステージや環境が変わっていくにつれ永遠だと思っていたものがそうではなくなっていることに気がつく。花束みたいに持ちきれないほどたくさんの思い出があって、それを抱きしめ>>続きを読む

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

-

美しさと強さ。ダンスが好きな人はぜひ観てほしい。
将来を期待されていたバレエダンサーが本番中に大怪我をしてしまう。挫折し傷つきながらもコンテンポラリーダンスという新たな出会いをきっかけに前に進みだすお
>>続きを読む

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

-

A24にこんなにほっこり作品があるのか。
マルセルがとにかく可愛い。
実写×ストップモーション×モキュメンタリーなので、現実世界のどこかで出会えるような気になる。
暖かい土曜日のお昼に、好きな飲み物を
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

-

最高のヲタク映画。(褒めています)
映画アニメ漫画が好きなので、観ていてテンションが上がるシーンが多かった。元ネタが分かれば分かるほどブッ刺さるのかなと思う。
ストーリー自体は王道だが、とにかく情報量
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

-

陽気な音楽と美味しそうなご飯でハッピーな気持ちに!
情熱溢れるお仕事系映画かと思っていたけど、それだけではなく親子愛・そして人間愛に溢れるあたたかな映画。
観終わった後、思わずUberEatsで食べ物
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

-

何回観ても良い。オープニングのSeptemberから最高すぎる。
ストーリーは王道でありながらも、感情描写が丁寧で最初正反対な2人が段々と心を通わせていく様子に心があたたかくなる。
生きていく上で、人
>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

-

ピンクを基調とした世界観が本当に可愛くて魅力的。映像の撮り方もMVのようでお洒落。芸術作品を観ているかのような気持ちになる作品。
可愛い世界とシニカルな笑いのバランスが良く、展開も分かりやすいので最後
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

-

大好きな映画。
3時間という長い時間を余すことなく使っていて、壮大且つ愛に溢れている素敵な作品だと思う。
綺麗に伏線を回収しつつ、脳みそフル回転没入体験をさせてくれるノーラン監督に感謝。

>|