いたみさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

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『破局』より遥かに大袈裟で無くなっている。効果音も仕草も。

破局(1961年製作の映画)

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信じられない大袈裟な効果音も当時のままなんだろうか?
Mr.ビーン的な、ぶちこわれコメディ。
オチ、ロボジーで同じ構図見た。
この手の映画だとジャック・タチが一番好き。

ハハハ(2010年製作の映画)

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ホン・サンス・ズームだ!!!!
ストーリーや人間性とかはどうでもよくて、ともかくこの、何も起こらなさ、世間の狭さを描く作品は、今私が見ておくべき作品だったと実感する。
外国人の顔見分けつかない覚えられ
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

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共存、多様性、悪役を置かない、など物凄く色々なものに手をつけすぎた結果、全部が雑に収束しちゃった印象。
長い間僻地で1人暮らしてきた堅物のおじいちゃんなら普通「彼の名前は」って言われて偏見持たない?そ
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女は男の未来だ(2004年製作の映画)

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濡れ場たくさん。
これは「男ってさぁ……」あるいは「性欲ってさぁ……」を見る映画だと早い段階で決め込んだので、男尊女卑過多な面にはとくに引っかからず。
しかしまあ慕われている教師が裏じゃキモ男だって流
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「じゃあそもそも見るなよ」って話かもしれないんだけど、それを払拭するかも含めてのことを言う。
まだ終わっていない、人によっては「行方不明」のままである大震災について、作品として昇華して勝手に弔う、とい
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

ギャン泣きしたので星入れます。
前評判の悪さ、というか明石家さんま叩きみたいなものが多かったから、毎秒画面の左上でさんまがツッコミ入れてるのかと思ったら全く明石家さんま出てこないし、全然邪魔してないや
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

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たけしのいちばん静かな映画。
集中力は必要。
数万のサーフボードを数千円に値切ろうとしたシーンでメルカリのこと思い出しちゃった。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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あまりにも因果応報、道理が通っていると感じる。正確なピタゴラスイッチ、悪いことしたら怖い人に怒られる、素直になると天使が鈴を運んでくる。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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みんながヤイヤイ引用するからちゃんと見た。
めちゃくちゃ胸糞わりい映画じゃないか!と見終わって思ったんだけど、よくよく考えたら私は教室の隅で漫才(ではないが類するもの)をしていた側の人間で、そう考えた
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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面白かったけど、迷い箸みたいなショットが好きじゃない。
おしりのことはマジで全く気にならなかった。

空中庭園(2005年製作の映画)

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どう転ぶのか一切予想ができないところ、とても面白かった。
回転、回転させてきて、観覧車で締めるのも良いね。
しっかりストーリーが分かりきらないので、小説も読みたいと思った。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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恋愛とかが描かれ始めてて、恋愛とかは私はいいや、ってなっちゃった。
ポリコレ臭もだんだんしてきた感じ。
マルフォイ父が本当に嫌いなのと、好きなブラックが色々大変そうだから見てて辛い。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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ブラックとルーピンのことかなり好きなので、この作品がハリーポッターでは一番好きになるのかもしれない。
ルーピン本当に好き。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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2年目が始まる!ってキャッチコピー、馬鹿すぎない?
スネイプ先生がずっとわざとなのか天然なのか全く犯人を当てられないで居続けるのに笑っちゃう。
言われのない罪を着せられる主人公見るの少し苦手。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

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子供会で映画館にお菓子持って行ったとき見た記憶がある。久しぶりに見たら、ずいぶん突破なところもある。しかし音楽が素晴らしすぎる。

恋は光(2022年製作の映画)

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事件という事件が一切起こらず、恋の光というファンタジーもそこまで訝しがらず、悪役も悪役然としない。それなのにしっかり見せてくれるところにあっぱれ。
略奪でしか恋愛できない女の割に、先生に対して全く色目
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座頭市(2003年製作の映画)

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たけしの新解釈座頭市。とっても良かった。ボケのバランスが良くて、あとはなんといってもリズムが素晴らしい。格好いい。
白塗りタカが燃やされる家を見る、隣のモブがいいよね。
ほかは『座頭市物語』しか見たこ
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幻の光(1995年製作の映画)

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5分くらいみて設定分からずあらすじを見て、それから潮騒を聞いてやーーっと、読んだことのある小説『幻の光』が原作だと分かった。
というのも、『幻の光』で一番大きい設定、声を完全に消しているのだ。英断だと
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3-4x10月(1990年製作の映画)

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どちらかというと「芸人・ビートたけし」寄りの映画という印象。私は芸術三部作的な、「芸術家・北野武」のド哀愁が好みなので、(良い作品ではあれど)不条理たけしはそこまでハマらないのかも。

16 [jyu-roku](2007年製作の映画)

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90年代後半の女子高生(それはほとんど三輪明日美のことを言っているんだけど)のような、捉え所のない、中身無さそうに見える、ザ・高校生然とした、それでいて真面目で正義感ありそな目、という、奇跡みたいな東>>続きを読む

tokyo.sora(2001年製作の映画)

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病的に他人の顔を覚えられず、とにかくそれに苦心した。西島秀俊だけは声からずっと西島秀俊だって判別出来ていたけど、女の子の区別がさっぱり。だってみんな雰囲気似てるんだもん。
ランジェリーで駆け抜けるシー
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東京マリーゴールド(2001年製作の映画)

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すごい良かった。
変。変な映画。こんな変な映画を、企業の記念として作るって、ほんだしのことむちゃくちゃ好きになっちゃった。
特にラストの展開が素晴らしいです。
あと、小学生のモザイク!

105円のハンバーガー(2000年製作の映画)

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創意工夫にあふれた自主映画のことを私は愛おしく思う。

ヒロシとローラン(1999年製作の映画)

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昔の自主映画によくある「男性の性欲をありのままに映すことがリアル」みたいなグロテスクなやつが、やっぱりどうしても2022年の女として、ウッとなるところがあって、たとえコメディだろうと、むしろコメディだ>>続きを読む

断面(1998年製作の映画)

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見終わるまでは、『山下敦弘傑作短編集』の中では比較的好きじゃない部類だと思っていたけれど、エンドロールが割に良かった。
ただ、文字で説明したどんでん返しに対して映画的評価をしていいものか、なんて難しく
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腐る女(1997年製作の映画)

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美術がすごい映画。
こういうのが根源にあって『超能力研究部の3人』などを撮っているんだと思うと笑っちゃうしかわいいね

夏に似た夜(1996年製作の映画)

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11分弱。
なんだか、かなーり、好きかも。
文字通りの「クソ」映画で、本人たちも意図してるんじゃないかと思うけど、山下敦弘のちゃめっ気ですべてチャラという感じ。

素晴らしい脚本、素晴らしい役者、素晴
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魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.5

前作『魔法にかけられて』はディズニー映画で一番大好き、愛しい、本当にたまらない、何度も見られる最高の映画、最高のプロット、最高の音楽。
なので、もうどうしたってそれを超えることはないだろうと思ってハー
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.1

なんかわかんないけど凄くよかった。
お酒のくだりとか好き

ペタル ダンス(2012年製作の映画)

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「飛び込むかと勘違いして助ける」という出会わせ方、凄く作劇が上手いと思った。街中で声をかけたり、ふと出会う、っていうプロットには、前々から違和感を感じてきたから。このくらいの勘違いがないと、人と人は街>>続きを読む

乱暴と待機(2010年製作の映画)

5.0

素晴らしい!
仏壇の使い方がたまに面白いことになる。
性欲を隠しきれない男の溶けたような声、きもくて上手〜
役者が全員良いし、こざっぱりしてる撮り方が良い。

カンウォンドの恋(1998年製作の映画)

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なんでかロイ・アンダーソンみをずっと感じていた。
韓国系映画は余白のなさに優等生っぷりを感じて軒並み苦手だった(輸入されてくるのがそういう傾向を持つのか、韓国市場がそれを欲したのか分からないけれど。)
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