かのんさんの映画レビュー・感想・評価

かのん

かのん

ノーザン・リミット・ライン 南北海戦(2015年製作の映画)

-

 海兵の青春に満ちた日常と、過酷すぎる戦闘シーンの落差がすごい。
あまりに惨過ぎて、人によっては胸焼けするかもしれない。
 全然考えたことなかったけど、船上での戦闘ってあんなに隠れる場所ないんやなって
>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

-

「ウェンズデー
お友達を見て
キラキラと輝く目と笑顔
かわいそう」
超いい言葉

自分も子どもだけのサマーキャンプみたいなの行かされてたけど、
あれはマジでトーチャー

始まった途端に首吊り出したパグ
>>続きを読む

ハンガー(1983年製作の映画)

3.7

愛人はやっぱ死ねるんや
本物の吸血鬼じゃないし
ミリアム嘘つき

セーラはあの時死ぬつもりで、自分を刺したんやろか?
生きてたのはびっくりやけど、最後の部屋にいた男の人ってトムなんかな?トム生きとった
>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

3.9

 この映画のメッセージみたいなものを考えてみると、劇中に起こる部隊内の分裂にフォーカスを当てた方がよいように思う。
 死体、待ち伏せ、ジャングルでの戦闘、ドラッグ、民間人虐殺、強姦、村焼き、夜戦、空爆
>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

-

アダムスファミリーってアメリカの地方紙から始まったみたいやけど、サザエさんみたいな感じで子ども向けなんかな?(いや、サザエさんって子ども向け?)
どこ向けなんやろ、子どもの精神衛生にはほんのちょっと悪
>>続きを読む

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.8

 前半の映像の暗さは、海の底や土の中、岩の中、太陽に触れない眠るような地下の世界を思わせる。

 アンモナイトとは、メアリーとシャーロットが出会った時にやり取りされた化石であり、またアンモナイトとは、
>>続きを読む

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

-

クリスティーヌが気に食わん
愛の物語とかいうなら、子爵との理由のわからん愛じゃなくて、ファントムを救おうとするのが愛では?

インソムニア(2002年製作の映画)

-

 ノーラン映画のテーマの一つ、私たちは何か自分よりも大きいものに支配されているというテーマ、今回は少し印象が薄い気がした。
 今回の作品でそれは、犯罪を行なう動機として描かれていると感じた。つまり、今
>>続きを読む

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

-

 白黒映画はまだ3作目ですが、視覚的に、「色が無い」っていうのが、役者の演技や、建物とゴジラ達の作りの巧妙さに対して、観る人の目を鈍くさせる、ということを実感します。
 それを思うと、カメラワークやC
>>続きを読む

ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

-

カポーティの原作とは全然違う…

主人公に漂うマッチョな感覚がムリ…
最後の「人は誰かのものになることでしか幸せになれないんだ!」というホリーへの説教に、一番目ん玉飛び出た。むしろ、原作は全く逆だし、
>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.9

作家志望の周りに現れるあらゆる人々が描かれていた
作家になることを反対する人
同じ夢を諦めた友人
偉大な作家とのささやかな交流
自分が足踏みしてる間に執筆したけど、それが全く尊敬できない作品だった人
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

視覚効果賞の理由を考えながら見た
少ない予算で、高いCG技術を駆使して作ったところやろうか?

歴代のゴジラ作品は見てないけど、全部核の象徴として描かれてるんやろうか?(今回は+終戦直後やったけど…)
>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

4.0

モンローの生涯はざっと知っていた。
だからか、映画の中で誰と居ても、彼女はいつも一人に見えた。
もし生涯を知らなくても、次々と変わる相手に、いつ彼女が孤独から脱せられるのか、不安を感じ続けただろう。
>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

-

バイト合間の休憩時間に3回くらいに分けて見ました
なんかまた見直す気がします
そんなドキュメンタリーです

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.8

中学の頃にYouTubeで動画を見た以来だったけど、今成人してみて、この歌の凄さが理解できるようになったことを、とても嬉しく思います

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.5

過去の悲しみ、苦悩、トラウマをどう乗り越えるか?という主題について、「距離を置いて去ること」、時間としても物理的な距離としても、今この苦しみを生む時間と場所から去るということの効能が、うまく議論されて>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.1

『The Offer』を勧められたけど、元を見た事がないので見にきました


中盤以降最後まで、平家物語の冒頭の三文が頭をよぎっていた

ドンと血の繋がらない息子と、実の息子でもマフィア稼業を傍観する
>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

-

シャーロックはどの映画作品よりもイケメンかもしれん…
シャーロックがお兄ちゃんやってるの結構グッとくる…😌

 シャーロック・ホームズの世界は19世紀末らしいけど、時代考証的に、イギリスで黒人女性が白
>>続きを読む