にしさんの映画レビュー・感想・評価

にし

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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.0

24年前の映画ですが、「君がいれば」が流れて全部もっていく感じこの頃からあります。また蘭×コナンのやり取りも熱いです。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.4

城の中という限定的な空間で話が進んでいくのがこの作品の特徴だと思います。
その分少し単調に感じてしまいました。イングランドの時代背景の予備知識があればもう少し楽しめたかもしれません。
権利とマネージメ
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.0

映像やテンポは昔のアニメ感が否めないです。また犯行のこじつけ感も少し気になります。
ただラストの良さはコナンの映画の中でも上位で、名シーンを残した作品です。
最近映画のとは別の良さと思って見るといいと
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.1

表現方法は懐疑的ですが、意図はしっかりあるなと感じました。
人は生まれてから徐々に動物的な行動から人間的になっていきます。
色々なことを学んでいくと視野が広がるようで、実は生きにくくなっているのではな
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.0

黒ずくめ系でもがっつりキッド回でもないですが、しっかり映画のボリューム感がある作品です。
映像は少し古い感じはありますが、コナン映画の中でも代表作だと思います。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.0

コナンシリーズをしっかり見ている人からしたらサプライズのある作品でした。
事件は歴史ミステリーなのでロマンもある内容です。
迷宮の十字路のような平次のアクションシーンも多いので、平次、キッド好きの人は
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.0

コナンシリーズとしては人気がある作品ではありませんが、美術史のパロディの視点で見ると原田マハさんの小説の様な面白い部分もありました。
戦火で焼失した芦屋のひまわりが残っているというロマン、日本の未来に
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

大人も本当は強くなくて、時にお酒が勇気をくれたり、子供に帰ったように楽しむ事ができます。ただお酒で人生を棒に振る事も紙一重という教訓の内容です。
ラストシーンが印象的で、盛り上がって終わる事ができまし
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.3

30年近く前の映画ですが、色褪せない面白さがありました。単調ではなくしっかり起承転結があり見応えがあります。
刑務所内という状況ですら、希望が大切、心の豊かさを失ってはいけないという内容です。
ブルッ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

2.9

サスペンスとしての面白さは突出してないかなと思います。
ただリスベットがキャラクターとして魅力的なので、シリーズでやったりもっとフォーカスした作品でも良かったかなと感じました。
過激シーンが多いので完
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

凸凹コンビの2人ですがドクの誠実さトニーの真っ直ぐさ、どちらも格好良くお互いのリスペクトがある素敵な関係でした。
特にドクの凛として真摯な姿勢は内面的な強さを感じ、とても刺さりました。
日本で生活して
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

前科のある人の社会復帰の難しさ、再犯率の高さなどの問題をリアルに取り上げている作品です。
三上は周りに支えてながら更生を目指し、周りも徐々に偏見が無くなっていきます。人が人を磨くというのはこういう事だ
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

2.5

ライブドローイングのシーンは迫力がありました。描いているものに内面が出る、ということや、目に見えてるいるものの奥、本質を見るという主張は良かったです。
なので尚更、主人公の家族が全員亡くなったという取
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

古典ミステリーですが、映画自体は比較的最近のもので見やすかったです。
多くのミステリードラマや、探偵漫画などの起源を見ているようで良かったです。
映像美もあるので内容を知っていても楽しめると思います。

クルエラ(2021年製作の映画)

3.4

70年代あたりのイギリスの雰囲気、パンクな文化が垣間見られて良かったです。
テーマとしてクルエラとエステラ、黒と白、嘘と真実の対比がキーになっているのだと感じました。ストリートの作り込みもラストの展開
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.7

ホラーというよりSF寄りな気がします。ターミネーター(人類vsロボットの戦争)の序章の様な話です。人間の補助目的で作られた技術もやがて戦争に使われるんだろうなと思いました。
ロボットの暴走というテーマ
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

3.0

好きな人の好きなものを好きになるって分かるな〜って思いました。
千輝くんクラウチングスタートしてから体起こすのが早いです。
きょへ担の友達が☆5の評価してました、千輝くんに甘すぎる笑

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.0

壮大なスケールのミステリーで他に類を見ないと思います。
予備知識がなくても謎を解いていく爽快感は感じられます。ただ細かい経緯や考えなどは宗教学の知識がないとわからない部分もありました。

おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.2

アフリカのコーヒー農家から、消費者に届くまで、いくつも業者が介入し、膨大な中間コストがかかっています。そのため農家に入る収入は少ないのが現状です。
エチオピアのコーヒー農家が、収入の為にコーヒー豆の生
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最後まで行く(2023年製作の映画)

2.0

予告が面白そうだったのと、岡田准一さんが好きなので見てみました。最後まで「そんな訳ないじゃん」っていうシーンが多すぎて白けました。あと年末の設定で、そういうシーンも多いのに5月に公開だったのも微妙な点>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.4

人付き合いが苦手で不思議ちゃんの女の子が恋をする話です。
アメリの感情をルノワールの絵画に照らし合わせたり、テレビ映像の中に映したりオシャレなシーンが多く見ていて楽しかったです。
登場人物がそれぞれ個
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.2

6年間育てた息子が取り違えで実の息子ではないと判明し、子供を交換するのか、その葛藤を描いた話です。
2夫婦の4人それぞれに価値観があり、どれが正解などない状況です。
どんな選択をしても苦しい結末になる
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.4

ずっとキャシー頑張れと思いながら見ていました。気が強かったりガサツに見える人も、本当は繊細で抱えてるいる事があったりするのかなと思いました。
最後まで展開が変わっていって、テンポ感も良かったです。闇深
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.6

戦前、戦後の激動の中、商いをしていく話です。
どうしても辛いことから目を背けたり、波風のない方に行ってしまいがちですが、軌道に乗るまで"頑張る時"が必要なんだなと感じました。
環境や立場の言い訳をせず
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

開始5分で悲しいです。
事件による遺族、警察それぞれの苦しみが描かれています。
ガリレオシリーズは外れなく面白いです。スケール感は大きいですが、少し間延びしてる感じは否めないです。
個人的には「容疑者
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.0

ヴィヴィアン・ウエストウッドさんのこれまでを描いた作品です。
活動家の様な大胆な行動をしつつも、会社が大きくなると自分が隅々まで見られなくなる、という細かな感性もある方でした。
一事が万事という言葉が
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ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

3.1

レオナルド・ダヴィンチ作「サルバドール・ムンディ」。常に真偽が問われながらも、最終的にはオークションで約500億円で取引されました。世界最高峰の文化を所有することは権力、国力の象徴になります。芸術作品>>続きを読む

On Your Mark(1995年製作の映画)

3.5

1995年公開です。当時にこんなにも的確に未来を見据えたテーマを作れているのがすごいです。すごく密度の濃い7分を体感できると思います。

アートのお値段(2018年製作の映画)

3.0

分散投資などの意味もあり、現代では想像を絶するような価格で芸術作品が取引されています。買い手がいなければアーティストは成り立ちませんが、本当は作品がどういう人の元にあって欲しいのか、と少しズレがあるよ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.7

ディズニー映画で1番好きです。
何回聞いてもナオミスコットさんの「Speechless」は最高です。
階級の違いのある恋愛の話です。
生まれながらの立ち位置の違いは必ずあるので、同じ地点に行くまでに必
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

日本が戦争に向かっていく時代の作品です。
映画公開から何度も見ていますが、自分が歳を重ねるごとに、切ない話だなと実感します。生き辛い時代だからこそ、1日1日を懸命に覚悟を持って生きる姿が描かれています
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.2

どんな仕事も強みが持続的かどうかが大事だと分かる作品です。リリカは自分の人生というより、世の中の話題の中を生きいていて不便に思えました。
演出について、リアリティよりも印象を重視しており蜷川実花さんら
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

3.1

結婚目前の女性とその友達4人で、羽目を外してしまう話です。海外映画のノリという感じで楽しく見ることができました。立場とか、何歳だからとかを抜きにしてたまには自分の心を解放して遊びたいと思いました。また>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

ライフステージが進む中で必ず会わなくなってしまう人がいます。残酷だけどそれが必然なので、綺麗な思い出として大切にしようと思いました。
トンカツがニセツムリに塩をかけていました、溶けるのでやめた方がいい
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.2

CHANELの創業者ココ・シャネルの話です。何かで大成するには生まれ持った環境ではなく、ハングリー精神と巡り合わせが大事だなと感じました。
ハイブランドのイメージがありますが、作中でドレスの締め付けを
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.2

今回は信と王騎将軍がグッと近づく内容でした。多くの漫画の実写映画は二番煎じが否めないです。しかしキングダムはキャストが豪華で、漫画、アニメは見ていないけど映画は見るという人もいるのではないでしょうか。>>続きを読む

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