カバディダックさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.4

トーキング・ヘッズとかデヴィッド・バーンを知らなくても全然楽しめます。
人間の身体と奏でる音だけで、素晴らしい舞台が作られる。とにかくかっこよくて、リズムが楽しくて、大切なことも伝えてくれる。デヴィッ
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二重のまち/交代地のうたを編む(2019年製作の映画)

4.4

誰かの体験を受け取り、それをどう引き継げるのか。四人の外からやってきた若者の再話とフィクションの物語を通して問いかける。震災を体験した当事者が前面に出ない、野心的なドキュメンタリー。

震災を忘れない
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.2

絵画的想像力が爆発。ワイエスか。ラストの海岸の家凄すぎ…

イコライザー(2014年製作の映画)

4.5

ホッパーのダイナーと、ホームセンターアクション。マッコールさん、最高です。

海炭市叙景(2010年製作の映画)

4.0

佐藤泰志作品の映画は沢山あるけど、これが一番好き。原作に忠実に街を、人を見せてくれる。函館と、そこに暮らす人が確かに感じられる。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.2

少し内輪な感じがして、惜しく感じました。プレイバックが好きです。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、浜辺の池脇千鶴の後ろから美しい光というシーンで幻滅。そんなきれいにまとめてしまっていいの? 思考停止ではないの?

菅田将暉の定食屋のシーンがとても良かった。

PASSION(2008年製作の映画)

3.8

情熱、受難。能動で受動。タイトルがうまい。

こっ恥ずかしくなるところが多々あるし、役者の人の演出メソッドや技術などやはり最近の作品の凄さには及ばないのかもだけど、すごいなあと。港のシーンの後ろ姿やト
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.5

『天使の涙』と同時に劇場で鑑賞。
2020年に見ると、この2本の映画と、出てくる人物たちの自由さが眩しく見える。中国の同化政策に対し闘いが続く香港で、いやさまざまな問題が立て続けに起こり未来に悲観的で
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