Kazさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Kaz

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

最後まで息もつかせぬ面白い映画だった。
主人公の目的や使命が明確で、話がすごく入ってきやすい。
王道冒険物という感じ。
こういうVRの世界はやっぱり憧れるものがある。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

行ってきますの物語。
「君の名は。」「天気の子」とは少し違う路線、「星を追う子ども」「雲のむこう、約束の場所」とは少し違う路線、昔と今の新海監督の共作のような作品だった。
相変わらずタイトルコールのセ
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.7

ドラえもんの良いエピソード詰め合わせ!
当初は3Dに賛否両論だったけど、CG技術はやっぱりすごい。
個人的に一番心に訴えかけるのは、結婚前夜の飲み会シーン。
のび太がジャイアンに対して軽口を叩いてるあ
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.8

最初から最後までウィル・スミスがクール。
カッコよさを強調した映画で面白かったけど、深い内容理解よりは空気感を楽しむ感じ。
セクシーさに憧れる!

メメント(2000年製作の映画)

3.9

複雑!!
面白かったけど映画の作りがとにかく複雑だった。
ラストシーンまで見て色々わかったような気持ちになっているけど、もう一回見たらまだまだ発見があると思う。
みんなで考察を語り合いたくなる。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

爽やかな気分になれる映画だった。
どの場面も青春を感じさせる画で、こんな過去はなかったのにノスタルジックな気分になってしまった。
大泉さんは本当に役にピタッとハマってくれる。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.1

軽い気持ちで観たけどめちゃくちゃ良かった!
何かをする時不安になったり、自分にコンプレックスを持っていたりしても、考え方ひとつで世界は変わるんだということを教えてくれる。
観終わった後ハッピーになれる
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

何を言ってもネタバレになってしまいそうだが、とにかく最後まで見るとすごく面白かった!
低予算が逆にいい味を出していた。
人に薦めたくなる映画。

氷菓(2017年製作の映画)

3.1

原作も全シリーズ読み、アニメもとても面白かったので鑑賞。
全体的に画の雰囲気が暗く感じた。
日常的な明るさがありつつ間に含まれるシリアスさが面白さの肝だと思っているので、その点では上手く原作の良さが発
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天空の蜂(2015年製作の映画)

3.4

原発にまつわるサスペンスを軸に家族愛が描かれていて、感情のバランスがちょうど良かった。
原作小説の発行が1995年であるということに驚いた。
95年時点で、原発に起こるであろう諸問題を考え作品に落とし
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.3

藤原竜也の独壇場のような映画。
シーンの移り変わりがはっきりしているため、なにか舞台を見ているような気分だった。
また観ることがあるかはわからないが、きれいにまとまっていて面白かった。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

衝撃的な映画。
エンド・ゲームに続くMCUフェーズ3の最後を飾る最高の物語だった。
強大な敵サノスは、信念だけ見るとひとえに悪だとは言い切れない。
ヒーロー達の驚愕のラストは是非自分の目で見てほしい。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.9

マーク・ザッカーバーグのドキュメンタリー的な映画かと思っていたら、すごく重厚な物語だった。
映像や音楽は場面にあった雰囲気を醸し出すが、緩やかなシーンでも一本緊張の線が張っている。
運命に左右されなが
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.4

原作小説から考えても大泉洋のための映画だと言えるが、観た後の感想としては松岡茉優が圧倒的だった。
彼女の演技力と表現力は映画を完全に食っていた。
内容は面白かったが、ポスターや予告編から想起される物語
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

「君の名は」に続く、新海誠監督のボーイミーツガール。
物語は面白いし音楽も壮大。また声優陣もキャラクターにあった声でとても良かった。
ただ「君の名は」が大変素晴らしい作品だった分、感じる印象に影響が表
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

差別と格差をメインテーマとした、見た目も性格も立場も違う二人のロードムービー。
シンプルな物語で派手さはないものの、心にすっと沁みる暖かみのある作品だった。
ちゃんと歴史を勉強することでさらに得られる
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

物語自体はとても面白かったが、流れは前作とあまり変わらなさを感じた。
相変わらずキャストは豪華だし、展開は面白いし、キムタクはかっこいい。
また前作と比較すると、仮面舞踏会がある分、画が華やかだったか
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

とにかくキャストが豪華。
登場人物はみんな怪しくみえて、終始謎が絡まり面白かった。
キムタクもカッコよくて楽しめた。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

終始緊張感が漂う映画。
俳優陣の演技力により、ホラー演出が多いわけではないのに張り詰めた空気の中で寒気を感じた。
また噂には聞いていたが、終盤のどんでん返しは衝撃的だった。
ラストシーンは哀しい。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.4

MCU作品はほとんど観たが、中でも最高だと言える。
単純なヒーローものとして悪役を倒すのではなく、ヒーローとしての正義や葛藤が映し出されている。
ここまでのシリーズ作品を見てきたからこそより感情移入し
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.2

素晴らしい映画だった。
福山雅治と石田ゆり子の高い表現力によって、セリフになっていない感情が伝わってくる。
この作品を見ると、自分がこの先どんな風に歳を重ねていくのかを考えさせられる。

キャロル(2015年製作の映画)

4.1

圧倒的な愛の物語に引き込まれる。
時代背景も、性別も、生き方も、まるで自分とは違うのに、いつか経験したことがあるかのように感情移入してしまった。
最後の場面は今後の想像を掻き立て、映画は終わっても二人
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.4

全体を通して面白く、愛の苦しみや重みが伝わる作品だった。
キャラクターそれぞれの狂気も良く描かれていて、俳優陣のパワーを感じる。
個人的には、二人目の被害者が発見される場面はトラウマになりそう。
原作
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.4

映像の迫力や俳優陣の演技力もあり、映画自体はとても良かった。
ただ今までのガリレオシリーズとは違い、ロジックのあるトリックというよりは人間模様にフォーカスされている印象。
小さい画面で見るよりも、映画
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.6

原作ゲームは未プレイだが最高に楽しめた。
物語は壮大だし、トムホランドは魅力的。
今作は物語の序章と思われ、これから様々な冒険に出ることに期待。