ブレードグーナーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブレードグーナー

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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

4.0

さらにパワーアップした待望の続編!またもや傑作!前作とは違う主人公だがまたもや牧場に匿われる。サイキック描写はまるで「バビル2世」(古い笑)の如し。ちょいちょいユーモラスなシーンはありつつ、悲惨な死も>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

今まで観てきた「ゴジラ」シリーズで1番好きなのは「ゴジラ対ヘドラ」ですが、その次に好きなのが本作。個人的にはエヴァを通ってないけどめちゃくちゃ面白かった。怪獣映画であり、社会映画、政治映画でもあり、リ>>続きを読む

理想郷(2022年製作の映画)

4.0

田舎に部外者が引っ越してきてから起こる摩擦、トラブルと人間模様をサスペンスフルに描いたスペイン映画。一歩間違えばよくある田舎ホラーに陥るところだが、展開は思いもよらないのでラストは思わずうなってしまっ>>続きを読む

座頭市血煙り街道(1967年製作の映画)

4.0

シリーズ第17作目。三隅研次監督だけにハズレなし。シリーズ屈指の傑作でした!
何と言っても公儀隠密役の近衛十四郎の殺陣がすごい!さすがの座頭市もあわやという最後の決闘に痺れました。
脇役も小池朝雄、小
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座頭市海を渡る(1966年製作の映画)

3.3

シリーズ第14作。田中邦衛がいきなり出ておかしい。船中でのスリの手首を切るシーンはなかなか凄みあり。
海を渡るとあって中国かと思いきや四国行き。南国的でワイルドな雰囲気。悪役が異様に堂々としていて、農
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座頭市喧嘩太鼓(1968年製作の映画)

3.5

シリーズ第19作。三隅研次監督できっちりたるみなくまとまった傑作。
三田佳子が若い!悪役の西村晃、佐藤充どちらもさすがの貫禄。またバディ役の藤岡琢也とのやりとりも決まっていて楽しめた。

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.6

座頭市対用心棒を岡本喜八監督で夢のタッグ!三船敏郎がやや大袈裟だが娯楽大作としてうまくまとめられていて良かった。
なかでも凄腕の岸田森がクールでニヒルな感じで良かった。

仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

3.3

前作というか前半の「1」より楽しめた。殺陣シーンもキレがあった。特に椎名桔平の悪役も非道っぷりが最高でした。
ただラストの鬼平との絡みは蛇足な気がしました。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

久しぶりに再鑑賞。アントン・フークアとデンゼル・ワシントンの組み合わせだけにシンプルに面白い!「イースタン・プロミス」を彷彿とさせるロシアンマフィアとの対決!クライマックスでのホームセンターでの死闘!>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

ゴジラの圧倒的迫力と暴力性は最高でした!が、ドラマというかストーリーは厳しかった。演技派の役者陣でしたが生かされてなかったように感じた。個人的には「シンゴジラ」のほうが好みでした。

男たちの挽歌Ⅲ アゲイン/明日への誓い(1990年製作の映画)

2.8

シリーズ第3作は1の前日譚とのことだが微妙でした。。三角関係のメロドラマがハマっておらずテンションを下げることに。アクションシーンは今回は軍隊が相手だけにより激しくなっているのだが生かしきれていない。>>続きを読む

座頭市鉄火旅(1967年製作の映画)

3.8

シリーズ第15作。ラストの殺陣がいつもより派手で凝っていて最高でした。配役も藤田まこと、藤村志保、水前寺清子など豪華。中でも悪役の遠藤太津朗の卑劣っぷりに痺れる。市にも過去最高に悪い奴みたいに言われて>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.6

「メメント」や「ファーザー」を思い出した。記憶障害、認知症を持つ主人公の老人がかつての復讐をする旅を描いた異色のロードムービー。ラストはまさに衝撃の結末。重いテーマだがサスペンスミステリー要素もあり、>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

実話を元にしているとのことだが思い切りエンタメ的に振り切ったアクションホラーでした。その点でラッセル・クロウはハマり役でした。悪魔にも負けなそうだし、ベスパを乗り回す無頼なイメージにぴったり。相棒の神>>続きを読む

見知らぬ隣人(2022年製作の映画)

2.0

微妙でした。「ソウ」のように朝目覚めたら見知らぬ部屋で死体があるという設定でシチュエーションスリラー的な滑り出し。ただその後はグダグダでサスペンスミステリーとコメディの中途半端な展開で盛り上がらず。ラ>>続きを読む

座頭市の歌が聞える(1966年製作の映画)

3.7

シリーズ第13作。特に歌は聞こえない。天知茂とまたもや決戦、なかなかの殺陣でした。双方かっこいい。浜村純演じる琵琶法師が悪魔的。市を混乱させるところが面白い。小川真由美が若くてかなりの美人。天知茂との>>続きを読む

ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)

3.0

なんともやりきれない映画。戦争の英雄は普通の若者であり、それを受け入れる国民の風潮の気持ち悪さ、昔の日本と同じですね。

薔薇の標的(1980年製作の映画)

3.0

村川透監督、舘ひろし主演、佐藤慶や中島ゆたかが出ているハードアクションものとくれば傑作の予感もありましたが、少々残念な出来栄え。舘ひろしのキャラクターをはじめストーリー展開も少し凡庸に感じた。
同じ村
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座頭市地獄旅(1965年製作の映画)

3.4

シリーズ第12作。三隈研次監督だけに切れの良さが戻った。特に川辺での薬を探すシーンは秀逸(ダメなのかなと一瞬思った)。
全体的に話を盛り込みすぎでやや消化不良だったかもしれません。
出演者は豪華。成田
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.3

なかなかこんなゆるい感じで面白い映画も無いよな。
1と同じくらい好き。ひたすらアホらしくハッピーで大好き!
赤ちゃんが双子だったのはびっくり!

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.7

ビル・マーレイの味わい深さが堪能できる。
そしてやっぱりマシュマロマン!

80年代って良かったんだね、って感じさせる珍品だよ。

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.0

予想以上に面白かった!
クリス・ヘムスワース最高!!

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

前作「アフターライフ」が面白かったが続編の今作も娯楽映画としてしっかり作られた作品で楽しめた。そしてやはりオリジナルメンバーが出てくると盛り上がりますね。特にビル・マーレイ。今回の敵もかなりの難敵でし>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

まだ消化しきれてないが3時間があっという間だった。ノーランの個人的最高傑作は「インターステラ」は変わらずでしたが圧倒されまくりました。原爆投下のシーンの是非はありますが、流れからするとあまり気にならな>>続きを読む

エクソシスト2(1977年製作の映画)

3.0

子供の頃観た時はイナゴ、コクモ、心臓のシーンが怖かった記憶があるが、いま観るとトンデモな続編ですな。原作者が怒ったとのことだが仕方ないかな。よくわからない展開で怖さもそれほどでもない。あの「エクソシス>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.2

前作同様に画面だけで進むところ面白かった。スピード感もあって、まさに現代の映画という感じ。国境もこえての展開もうまい。

変な家(2024年製作の映画)

3.0

とうとう観た!雨穴原作のホラーミステリー!劇場は中高生がいっぱいでした。キャーキャー盛り上がっていて微笑ましかった。そんな感じの程よいホラーでした。佐藤二朗がうまいのとDJ松永のヤクザな感じやいつもち>>続きを読む

燃える勇者(1981年製作の映画)

3.4

この当時の真田広之の映画どれも嫌いじゃない。傑作は少ないのですが、、これは思ったより「野性の証明」的なハードサスペンスアクションでした。設定は「野性の証明」よりさらに荒唐無稽ではありますが・・・
あと
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.3

10代の頃から何度も観てるけど、いま観てもやはりこれは頭抜けた傑作!「オーメン」「サスペリア」とこれは不滅ですな。
これを観ないとホラーはやはり語れないし、楽しめない、という原点ですね。

THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

2.8

もろ「ジョン・ウィック」な韓国産殺し屋ヒーロー映画!サクサク話は進んでいって黒幕はまさかでしたが、今ひとつ盛り上がりに欠けたかな。もっと凶悪な相手だと良かったかも。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.2

原作読んでますが「介護」をテーマにしたところは同じくらい骨太で重かったですね。ただ原作にあったミステリー要素は映像化が難しいので割とあっさりと犯人がわかってしまいました。まあこれはいたし方ないですかね>>続きを読む

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.4

まもなく新作公開ですが、これでオーメンシリーズ過去作を全部鑑賞。1のリメイクですが無茶苦茶忠実に作り直していました。ちょっとリスペクトしすぎでは、、、
忠実だから面白いというわけでもなく、凡作に仕上が
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八つ墓村(1996年製作の映画)

2.3

市川崑作品だがガッカリした。安い2時間ドラマ的な演出、演技でした。トヨエツの金田一もうるさくてなんだかな、、、
加藤武、井川比佐志、岸田今日子たちベテランはさすがでしたが。
渥美清の松竹版の方が圧倒的
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