suzu07さんの映画レビュー・感想・評価

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きみに読む物語(2004年製作の映画)

1.0

なんで評価高いんだ?
ありがちなストーリー、特に深堀されていないキャラクター。
認知症も感傷的に描かれている。
認知症はこんなに美しいもんじゃないし、患者の家族はかなりの葛藤・心身や金銭的な負担を強い
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息もできない(2008年製作の映画)

2.9

WOWOWにて視聴。

人は人によって傷つけられるけれど、その傷を癒すのも結局人とのつながりなんだなと。
全体の三分の一ぐらいが暴力描写だったので、あまりのめり込めませんでした。

関心領域(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWにて視聴。

誰もがナチスやアウシュヴィッツのことは知っているし、私もある程度知っているつもりでいたけれど、まだまだ知らないことばかり。

アウシュヴィッツ収容所の、壁一枚で隔てられただけの
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.0

WOWOWにて視聴。

イマジネーションあふれる大好きな世界観・・・なはずなのだが、
合成着色料がかなり苦手な私、
ウォンカが「ここのもの全て食べられるよ(意訳)」と発言した途端、
工場の中の全てのも
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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWで視聴。

観てかなり疲れた。とにかく「重い」のである。そして殺人罪で逮捕された被告人の語りと法廷の質疑によって明かされる、彼女が背負ってきたものが私の理解の範疇を遥か超えてしまっていて、何
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

4.0

WOWOWで視聴。

美食家と料理人の美しい物語。
木々のざわめき、小鳥のさえずり、調理器具が奏でるカチャカチャっとした金属音、柔らかく包み込んでくれるような日の光、紡ぎだされる詩のような言葉の数々。
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The Son/息子(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

WOWOW「W座からの招待状」録画したものをやっと視聴。

何の知識も入れずに観たら衝撃的な内容だった。

基本的に、毒親に育てられた子供で苦しまない子はいないと思う。
その子どもたちの中には結婚し子
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やっと映画館で鑑賞できた。
是枝監督の「誰も知らない」に登場する母親も常軌を逸した幼さだったが、杏の母親は勿論、他の登場人物も(勿論全員ではないが)胸糞悪くなる酷さだった。
自分の都合やその時の気分で
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

ネトフリにて視聴。泣きました。

実母から虐待を受けている少女と、トランスジェンダーで苦しむ性自認が女性の人の物語。

「チョコレートドーナツ」にも少し通じるものがあるけれど、本当の親の愛情って、いか
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリにて視聴。

開始一分ぐらい?で母親に違和感を感じる。
「夫は海外出張に行ってまして」
みたいなことを大家さんに言うのだが、
海外出張行くほどの稼ぎがあるなら、まずこの古い小さなアパートには来
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリにて視聴。

クリントイーストウッド演じる、朝鮮戦争に従軍したことのある、心に傷を負いそれ故に心を頑なに閉ざしている頑固なお爺さんが、隣人と心を通わせていく過程が無理なく描かれている。
息子た
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリにて視聴。

面接を受けに来た誰もが「私は親切」「私は優しい」を必死にアピールしてくると、当事者のフィリップは「自分はそんなに惨めなのか」と思ってしまう。
何かしらのものを抱えていても、腫物の
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

ネトフリで視聴。
父親に褒められ認められた時の息子の嬉しそうな眼差しがいい。
音楽がノリノリでそれもいい。
ハッピーな王道のロードムービー。
この映画を観た人きっとみんなキューバサンド食べたくなると思
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作ファンだったのでわざわざネトフリに加入。

まずは鈴木亮平さんの役作りに感謝。体作り、銃さばきから、特にギャグパートにおける神谷明さんにそっくりな声の出し方まで(「騙されたああああ」とか「ギクゥ~
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリでの視聴。
知的障害を持つイ・ヨングが少女への強姦致死罪で逮捕される。
ヨングが入った7番房の囚人たちが全員愛すべきキャラの持ち主でそれがまず「奇跡」。
ヨングの無垢な人柄と彼のなんとも可愛ら
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

2.8

記録。
エンジェルダストと聞いていよいよ海原との最後の対決かと思いきや、(多分)オリジナルだったし、何かワクワクするようなことや、目新しいことがあるわけでもなくちょっとがっかり。
香の目が北条美人とい
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

俳優の杏さんが熱烈に推していたのと、ぴあかどこかに「熱いヒューマンドラマ」みたいな解説があって、「踊るマハラジャ」ぐらいしかインド映画を観たことがない私は、インド映画がちょっと路線変更したのか?と勝手>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.1

ほのぼのハートウォーミング系。
悲しいかな、ろくでもない社長部長課長係長にしか出会ったことのない私には、非の打ち所がないほどの年上の人格者が出てくるこの話は、いささか非現実的に思えてしまった。
私の世
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

実話と聞いて驚いた。
ユダヤ人の主人公ジルが生き延びるために、テヘランでレストランを開くことを夢見る大尉に出鱈目のペルシャ語を教える、というのが大まかなストーリー。
途中何回も偽ペルシャ人というのがば
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

解剖学と聞くと、司法解剖系のサスペンスに聞こえるが、これは所謂サスペンスものではない。
夫の転落死をきっかけに、ある家族の内情が暴かれていく。まるで家族という組織を細胞レベルにまで解剖するように。
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