和さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

和

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大河への道(2022年製作の映画)

3.5

志の輔さんの高座でこの「大河への道」を聴いた時、とても感動した。
志の輔さんはこんな話を考えて、本当に凄い。

映像化されると、どうしてもテンポがゆっくりになる感じがしてしまった。
あと、落語だと自分
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「ワンダビジョン」の1話しか観てなかったけど、なんとか自分で余白を埋めてついていけた。

サム・ライミ監督、60歳過ぎてのこの感覚の若さがすごい。

プロフェッサーXが出てきてワクワクした。

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.5

世界中から愛された女優が愛されることを求めていたという部分、愛されることへの飢えからあらゆる人を愛することを覚えたという部分、オードリー・ヘプバーンの人間性を知れてよかった。立派な人だと思った。
可愛
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

伯父さんが甥っ子を預かる話。
2人はLAからニューヨーク、ニューオリンズへと、伯父の(子供へ未来についてインタビューする)仕事をする為の旅をする。
オーソドックスな設定でありながら、観終わるとスーッと
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

稲葉さん、歌のところだけで、セリフは声優さんかと思ってた😲
名曲が多くて心地よかった。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

ダンブルドア先生が大活躍回。
「麒麟が来る」の東洋的発想から魔法界の選挙に持っていくなんて、J・Kローリングさんはやっぱり天才やと思う。

ダンブルドア先生が呪術廻戦の五条悟先生ばりに強くてカッコいい
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とんび(2022年製作の映画)

3.5

重松清さんはこういう人たちに支えられて育ったのかぁと思わせる感動的な作品。
和尚さんのセリフが良い。
ヤスケンさんとか、町の人たちの配役が良かった。

「広島というより、淡路島やな」と思う場所があり、
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

ケネス・ブラナー脚本監督作品。
アカデミー脚本賞。

冒頭、無邪気に遊んでいたのに暴動に巻き込まれていく様子は、奇しくも公開のタイミングが重なったウクライナ侵攻を彷彿とさせ、心がざわついた。

メモっ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

ずっと画面がダークモード。
しかし、どのシーンも映像的にカッコいい。
リドラーのサイコっぷりがジョーカーに負けてなくて良かった。

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.5

めっちゃ笑った。
終末の戦士たちを演じたアラフォー、アラフィフの役者さんたち偉い。
特に山本耕史さんがあそこまでするの意外だった。尾崎豊に傾倒するくだりとかすごい好き。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.8

テニスの臨場感もストーリーにも惹きつけられる内容で、最後まで飽きることなく観た。

シラノ(2021年製作の映画)

3.5

ピーター・ディンクレイジのシラノというのが良かった。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

安定感。今回の劇場版は風呂敷を広げ過ぎない感じがかえって良かったかもしれなくて、いい感じにまとまっていた。


竹内結子さんと、三浦春馬さんの姿は無かったけど、作品の中でイキイキとしている設定が泣けた
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

「インディージョーンズ」と「グーニーズ」と「パイレーツオブカリビアン」を混ぜた感じで、普通に楽しい娯楽作。
ポップコーンとコーラ片手に観たい感じ。
登場人物の身体能力がすごいです。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

やはり名曲揃い。
前作の「ウエストサイド物語」は高校生の時、音楽の時間に観せてもらった。(良い授業だなぁー)
それと、劇団四季の「ウエストサイド物語」を見たことがあって、多様性みたいなところが、現代に
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前科者(2022年製作の映画)

3.5

ストーリーもしっかりしているし、芝居も良い人ばかりだった。

全然悪いところは無くて、色々と感じるところもあるんだけど、終わってみると既視感というか、流れとしてはど定番の流れだったなぁと思ってしまった
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

小学生の頃、ビデオに録った「ゴーストバスターズ」1作目を学校から帰ると毎日のように繰り返し観ていた。
先日、金曜ロードショーで久しぶりに1作目を観たが、だいたいのセリフを憶えていた(笑)
それくらいゴ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

ネタバレを見ずに行けてめちゃくちゃ楽しめたので、私もネタバレしないようにします。
とにかく、トビーマグワイア時代のスパイダーマンファンから楽しめる内容。
ドクターストレンジも大好きなので、とにかくお祭
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

泣いた。
王道ではあるが、あざとさは無くて、
間違いなく、好きな設定、ストーリー展開でした。
先生がグッジョブ👍
音楽会での演出が、見たことあるようで無い長さの演出で、心を揺さぶられました。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

昔ヒーローだった老人と家族の愛情に恵まれない少年のロードムービー。

王道中の王道の流れで、古き良き時代を感じさせる。

いつものクリントイーストウッド作品では、脚本にもうひとひねりあって、巧いなぁと
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

シリーズ3作目は今までの『キングスマン』とは別モノだった。

今回はキングスマン誕生秘話を描いた前日譚。

今までのシリーズのノリや映像的カッコ良さとは違ったものがあったけど、
真面目なノリで描かれた
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

映画納め。
「Don't look UP」
すごい豪華メンバー。Netflix、金持ってるなー。
半年後に地球に衝突する彗星を見つけてしまった学者たちが主役。
皮肉たっぷりブラックコメディで、レオナル
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

アニメ勢です。
噂の乙骨憂太先輩が主人公。
真希先輩、棘先輩、パンダ先輩の活躍をじっくり観れてすごく良かった。
五条先生カッコよかった!
入場者特典も嬉しいやつでした。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

前作シリーズから18年⁈
18年前はすごく好きだったけど、復習して行けばよかったか。
続編でありながら、マトリックスパロディ感がありました。
色々と忘れていたのでハマりきれなかったなぁ。

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マドンソク兄貴が素手でドン!ってやるやつカッコよかった。
シリーズずっと出て欲しかったなぁ。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.3

繊細な気持ちを丁寧に描いた良作。
癒される声に自然と涙が出てくる🥲

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

安定感&安心感のある展開
ラテン音楽が良い!今年はラテンミュージック流行りだった?(ハイツしかり)

本編前の短編が昔のディズニーアニメのタッチでほっこり。
内容も良かった。

リスペクト(2021年製作の映画)

4.0

家族でのハッピーバースデーの歌とか、全員歌が上手すぎて凄い。
構成としては『ボヘミアンラプソディ』に近くて、見応えありました。
今年は『アメイジンググレイス〜アレサフランクリン』や『サマーオブソウル』
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

テレビドラマファンを裏切らない映画。
作品全体に流れる繊細さと優しさが好き。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

みなさんが感動している中、申し訳ないが、作り手側の目線から観てしまって、私はダメだった。
キャストは良かった。

※構成がドヤってるのが見えてきて「うわーっ😅」ってなった。

・観客をアッと言わせたい
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

予習無しで行ったら、序盤からウトウトしてしまった。スターウォーズ好きだし、たぶんちゃんと観たら好きそうな映画。
もうちょっとテンポ良くても良かったんじゃないかな?と思った。
ただただティモシー・シャラ
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

実際にあったと言われる中世の決闘裁判を黒澤明監督「羅生門」と同じく、三者の視点から描かれる。
同じ出来事をなぞりながらも、三者それぞれ視点から見える違いが絶妙で面白かった。

空白(2021年製作の映画)

4.3

古田新太と松坂桃李の芝居が凄くて見応えがあった。
あらすじを知っていたにもかかわらず、娘が車に轢かれるシーンは怖すぎて衝撃だった。
途中はほんとに重すぎて苦しい。
ラストの救いの小道具の使い方は本当に
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.3

タイトルどおり、正しさとは何かが揺れ動く、テーマをうまく表現した作品。
没入感があり、観終わった後も考えさせられる映画だった。
主人公の由宇子が複雑な立場に立たされながらも、好感の持てる眼力と芯の強さ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

現代の日本の問題がたくさん詰まっていて散らからず、考えさせられる内容で良かった。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

トシさんたちがバラガキだった頃から五稜郭、トシさんの最期まで描くには約2時間の尺では大変だったろうなぁと察せられる。
そのわりには散らかることなくうまくまとまっていた。
2時間でおさめようとするなら、
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