これはドラえもんである必要があったのかな…?
子どもはわかるのかい、このお話で起こっていることが
適応することを拒む社会不適合者と都会で過剰適応する社会不適合者の話。
絶妙に「根は悪い人じゃないんだけどなぁ…」という人物がでてきてたまんねぇ各々社会的な役割をこなし我慢させ我慢しながらでもどこか安心>>続きを読む
デザインのようなエフェクト表現にポップなカラーリング、動きの密度もtriggerらしく、うるさくてもなにが起きているのかわかるバランス感覚はお見事!の一言。
序盤は脳みそがあまりの画面のうるささに疲弊>>続きを読む
構図色彩世界観音楽どれをとっても魅力的だった。ただあっちこっち飛ぶので没入して見ることはできなかった。後半はゼロとグスタフ視点に絞られる場面も多く見やすかった。
あっさりとした絶望を味わえるのでおもし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦争系と思いきやセカイ系だったでござるの巻。
この作品もハウルのように主観的に進んでゆくので、私には細かなキャラクターの機微を読み取れないところがあった。
途中にエヴァような風味を感じたりしてそうい>>続きを読む
ちょっと肌質など作り込まれすぎているのがややキモいビジュアル。
主人公があきらかにまっとうではない。ふるまいが詐欺師ペテン師のそれ。
考えうる限り最悪の悲劇の山。やり過ぎに感じられる。なんかひいちゃ>>続きを読む
獣人が知事になれる程度の権利を持っているのにも関わらず、メインキャラしか獣人がいないのは不気味。
それでもあまりあるキャラクターやその関係性の魅力とライティングや演出の華やかさで楽しく観ることができ、>>続きを読む
キャラ設定、演出、演技、セリフ、きっかけ、すべてがわざとらしく都合が良くて見るのを諦めるところだった。
後半あたりから、なぜか主人公よりグロリアやアリスの掘り下げがしっかり入り、キャラが魅力的に見えは>>続きを読む
細田守の絵はさっぱりして見やすいけれど、人物の感情の表出方法とか関係性とかが致命的に肌に合わないなと感じました。
仮想現実があたりまえの世界で、あれだけの規模感で、ルールやセキュリティがあんなガバガ>>続きを読む
古びた木造建築や、生活感のある台所トイレなど造形に味があって雰囲気がありました。亀はかわいい。
今の時代に見るとわかるちゃっちいCGもなんだか愛しく思えます。
ベルクマンが股間に脳みそついてるタイプのキモおじのため美女といい感じになるのには納得いかないが、ディナのまごついた演技で緩和されている。>>続きを読む
鬱鬱鬱。常につきまとう不穏さと薄暗さの世界。
ピンクだのハートだのでごちゃごちゃ描いてあるポスターとあらすじを許すな。
OPEDともに音楽もパペットの造形もやや不気味。
アニメ版よりややシニカルな笑い、というか北欧の映画を見たときの奇妙な空気感が存在する。
そして彗星には同情するくせにモランやアンゴスツーラへは罵詈雑言>>続きを読む
映像作品としては最高、物語のある映画としてはうーん…?となるものでした。
キャラクターのあり方や関係性、感情の流れ、そういったものを音楽や演出で美しく激しく描いていてかなり見応えがあります。
でも物>>続きを読む
老害おじいちゃんの人生を辿る。ちょっと悲劇の過剰摂取というか要素要素の付け足し雑では?と感じた部分ありましたがさっぱり観られる映画でした。
悲劇8:平和2くらいの割合なのでもう少しほのぼのパート見たい>>続きを読む
かつて映画館で観た故にああ〜これこれ!というような懐かしさ。
しかし歳をとって見てみるとのび太のヤバさったらない里親を探すとかでなく3億年前に放置してくるんだから…
そのうえ住む土地を追われたものたち>>続きを読む
テレビ版のようなパワーは感じなかったけれど納得の面白さと安心感でした。
謎アニメのラストシーンでほんとうにグッとくる雰囲気を作っているのがすげぇなぁ…と思います。
基本的なんか問題が起きて解決!問題が>>続きを読む
やたらと誇張された豚の化身のような先生がいい味だしていたのと、目線で感情に訴えかけてくる演出が良かった。
スタンリー君は自分の状況を隠すし目上には萎縮して黙るタイプのようなので心配ですね。
ハッピー>>続きを読む
クイーンほぼ知らないのでふーん…というにとどまりました。
映画の脚色なのかは知らないが「家族なわけあるか!」と突っぱねておいて「僕ら家族だよね…?」と戻ってくる人格好きになれないよ。
演出が巧みで次々>>続きを読む
この映画のおかげで自分がストーリーの進まないミュージカルシーンが苦痛というのがよく分かりました…。ひとパートがけっこう長いので辛い。
正直、本編は不思議の国のアリスと同じようなもので、物語の整合性や>>続きを読む
数年ぶりに観たがやはり底抜けにハッピー。歌いながら移動や心情の移り変わりを描いていくのがまたすごいスピード感で飽きさせない。
トレイシーの無知ゆえの過激行動には肝を冷やす。現実ではこんな風にはいきませ>>続きを読む
雰囲気と音楽がいっとう良かったです。
エヴァや千と千尋はこれから影響を受けているのかな?
しかし…人間が猫に置き換わっている世界線で観ているのに突然あだち充タッチの人間が出てくるのに納得がゆきません>>続きを読む
こういう話より笑い中心の映画は助かる。次々に展開が訪れるので飽きずに観ることができた。
とにかく下品で不謹慎ギャグもたっぷりだが後々制裁とも言える目にあうので意外と不快感なかった。これ以上過度になると>>続きを読む
誰も責任をとりたくない。そんな家庭で育った子どもがまともに育つはずもなく悪びれず問題行動を繰り返す子どもたち…。
とにかく傲慢で見栄とプライドの塊のようなクソ親父が見ていてキツい。子どもたちが起こす>>続きを読む
ヒロイン不在のむさいマッチョばっか出てくるギャグ映画。
オッさんと17歳青年の友情ものだが、所々友だちの友だちと2人きりになったみたいな気まずい時間が流れるの草。
クロンクくんハイスペックマッチョでか>>続きを読む
信頼を裏切り続ける男たちの映画。
差別によって殺されかねない時代だというのに外でイチャイチャはおかしいやろ…と思いつつ、バレてもわかりやすく罵倒されてないぶんけっこう優しい世界みたいになっていた。>>続きを読む
感情表現や関係性の移り変わりなどの描写がとてもていねいで良かった。こういう細やかな積み重ねが出来事や環境の悲劇性を浮き彫りにさせている。
純粋な感情でさえ、差別や環境によって複雑で歪なものになってし>>続きを読む
ちょうどいい長さで収まってる映画。
ウェンディとダルワーンおじさんの絶妙な距離感が良かったね。言葉にださなくともお互いなんとなく通じ合ってきて、ままならないことも悟っているので余計な関係を持たない選>>続きを読む
相変わらず息をするように四肢欠損するし、倫理観や道徳心を失った物語だった。
それでも映画として実に見ごたえがあって音楽も演出もアニメーションもかっこよかったです。
ボンドルド卿の精神性は生物でないと>>続きを読む
こういった障害を持った人間が子供を育てる系の作品は結末が数パターンしかないので長いとちょっとだるいんよね…。
ただ6歳児程度の知能があったからこそ選べた結末だったので良かった。
親と子の深い愛情や絆>>続きを読む
劇的な事件は起こらないし、物語を通して誰かとの関係が好転して解決するとかもないそういう映画。物語についてとくに言うことがない。雰囲気はピカイチ。
昔の同級生の近況の話って覚えてなかったらクソどうでも>>続きを読む
前作を見ていないので、知らん人を知っているかのように進んでいく展開に取り残されてしまったわ…。後半、前作にいたであろうお爺さんとかお婆さんが歌い出した頃には何だこれは…と思う始末。
あと吹き替えで見>>続きを読む
支援?で住まわせてもらえる家豪華すぎんか?ちょっと都合良すぎると思う部分もあるが野暮かな…。
ボブ視点が入ることでやや冗長に感じたりしたんですが、ラストのハイタッチはすごく良かった。
人間が猫と関わる>>続きを読む
倫理観破壊ダークコメディなのに絶対的な世界観と人物像があるのでにこやかに見られるね。
後半がアダムス、地獄のサマーキャンプ、フェスターの3つの場面が交互に切り替わって描かれ、それがちょっと見辛い部分で>>続きを読む
00年代の映画と思っていたら存外古くて驚いた!きっちりかっちり固められたちょうど良い尺の映画でした。
なに言うのも野暮かなと…何も言うことないね。
こういうのでいいんだよ!という感じの見やすいコメディ映画。全体的にキュートと楽しいで構成されている。
ちょっと長いかなぁと感じつつ、一応主人公の努力量に見合った結果なので不快感も少なめで良かった。>>続きを読む