keeper7さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

デビル(2010年製作の映画)

2.8

脚本原案M・ナイト・シャマラン。
シャマラン監督作より面白いんでないの。
いきなり原因が飛躍し過ぎなものに結びつける展開には置いてけぼりになったが、スーパーナチュラル要素がある方が好きなんでまあOK。
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.0

好きなタイプのサスペンス作品だったので鑑賞。
シチュエーションとしてはよくあるタイプのストーカー監禁ものだがよくまとまっていた。パッと思いつく類似系としては「P2」あたりか。(あちらは元から病気だが)
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.4

予告を観て興味を持っていたが、こんなに大絶賛されてるとは、、ちがう映画を観たのだろうか?

人種差別ホラーということで、町山さんの解説で予習してからの鑑賞。
なるほど成る程、うーん、作品としてはカッチ
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サマー・ヴェンデッタ/ボドム(2016年製作の映画)

2.8

予告が秀逸で気になっていて、ようやく鑑賞。
1960年、フィンランドで起きた未解決事件のボドム湖殺人をテーマにした作品。

学生の主人公たちがこの事件に興味を持ち、現地に赴いて惨劇が起こるというよく有
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.6

〈映画館の席での鑑賞前の心情〉
きっと失敗作に決まってるけどオリジナル大好きだから観てみっか、、セルフリメイクってのがまあ救いかな。

〈鑑賞後〉
とんでもない大傑作!!ミラー先生すみません!
続編期
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グレートウォール(2016年製作の映画)

2.8

中国出身大物監督によるハリウッド大型アクションファンタジー。
観る前の印象はVFXも含め、中国の様式美を全面に押し出した史実と幻想をミックスした「47 Ronin」の様な映画かなと、、多分スコア2.5
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ロックアウト(2012年製作の映画)

-

ベッソン監督、自分が監督じゃないからって、、
でもそれを言ったら小島氏のメタルギアはどうなる?あれもモロパクですやん。

リスペクト、オマージュかパクリか、そのうち鑑賞して判断します。

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

2.9

このあたりのシュマッカー監督は好きだったな。
なんで興味をもって鑑賞したのか覚えてないが、スティーヴン・キングの傑作小説「ロードワーク」の映画化か?と観ていて錯覚した。
そのくらい設定などに類似があり
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必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

2.3

原作が藤沢周平なので鑑賞。
山田洋次監督の時代劇が大好きなので、どうしても比較してしまうが人物の心情や人となりの描き方がそちらより希薄だった。
藩主の妾を殺害した理由もなんだか伝わってくるものがなく、
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.9

アンハサと巨大モンスター?!
観たい!

と言う訳で鑑賞。
なんて言うか、、説明の難しい不思議な映画。
少し複雑な男女の関係性とそのメンタルの象徴として巨大モンスターが具現化されてしまった。と言う感じ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

-

四畳半神話〜から気になっている森見さんの世界観。この作品も気になります。
有頂天〜の2期も始まったし、京都好きにはたまりません!

ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

3.5

ただのサスペンスと思って見始めると、、後半ニンマリ。
ゼメキス監督なので安心のクオリティの秀作。
おすすめ。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.2

本来ならまず観ないし惹かれないタイプの映画なのに、かなりフェイバリット上位作品。

偏見者から見たらビッチの様な格好、見るからに学歴の無い女性がひょんな経緯からある大手企業のブラックな部分に気づき、そ
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クリープショー(1982年製作の映画)

3.4

学生の頃、原語版をテープが擦り切れるまで観てた思い出があります。
当時としてはなぜ日本未公開だったのか訳がわからないくらい豪華な布陣(ホラー界では)で制作されたホラーオムニバス。
その後に来たホラーブ
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.3

追悼

御大がお亡くなりになったのは今日(7/20/17)知った。

この作品と音楽に出会わなければ今の自分はいないと言ってもいい。
ぜひまたゾンビとなって蘇って作品を撮り続けてほしい。

ありがとう
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.3

GANTZファン向けの作品。ストーリーも初見の人は訳がわからないと思う。
映像だけで言うなら個人的には昨今のフルCG映画の中ではトップのクオリティ。
詳細は未確認だが、日本でここまで出来るとは思わなか
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後妻業の女(2016年製作の映画)

2.2

面白いことは面白い。
でもこの手の映画の先駆者でもある伊丹十三氏はやはり偉大だったなと思った。伊丹氏が撮ったらもっと面白かっただろうし分かりやすかったんだろうなと、ふと思ってしまった。
大竹しのぶはう
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.3

原作のファンで公開初日に鑑賞。邦画の中ではかなりVFXを頑張っている方だと思う。しかし映画そのものは正直まったく面白くなかった。

あのラストはどうしたもんか。
盛り上がるどころか場つなぎにしか見えな
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失踪(1993年製作の映画)

3.9

記憶が正しければ同じ監督によるセルフリメイク版。オリジナルから傑作と評判ですがオリジナルは未見。
鑑賞はかなり昔だったけどこのハリウッド版は密度が濃く完成度が高い。最初から最後まで物語に釘づけだった。
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

2.8

今で言う、DVシェルター(家裁も兼ねる)の話。
こういう作品に過剰なエンタメ性を求めてはいけないだろうが、ラストにあの展開になるのならもう少し戦いが見たかった。
好きな作品ではある。もう一度観たい。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

4.0

リメイクものとしては本当に数少ないオリジナルを超え、さらに名作の域にまで達している貴重な作品。

ロメロ映画で主に特殊メイクを担当(時には役者)しているトム・サヴィーニ氏が監督。
基本のベースラインは
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アメリカン・パロディ・シアター(1987年製作の映画)

2.5

ちょー好きだった。
ジョン・ランディス監督作品の中では一番好きかも。ジョー・ダンテ監督も関わってたんだ。
ズロース・ルー最高!

ZOO(2004年製作の映画)

3.0

実は乙一氏の小説や原作は読んだ事がない。映像化の方は好きな女優さんや「陽だまりの詩」目的で鑑賞したが、単純にどの話もたのしめた。
原作を知らなくても「トワイライトゾーン」や「世にも奇妙な〜」的なオムニ
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.6

ずっと気になってたので鑑賞。
ID4みたいな映画だったらどうしようと思ったが、趣としたらジョディ・フォスター主演の「コンタクト」に近いか。
得体の知れない存在との遭遇、そして意思の疎通はできるのか?!
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

2.2

怖そうだしレビューも良かったので鑑賞。
結論から言うと怖くはなかった。
ただ脅威の存在が本物なのか母親の妄想なのか境界線が曖昧な描き方が怖いといえば怖い。
個人的には物足りなかったが真面目に作られてい
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マスク(1984年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

奇病を持ちながらも決して自暴自棄などならず健気で弱音など言うことなく短い生涯を全うしたロッキー少年の実話ストーリー。

短い人生だったかも知れないが彼自身の強くポジティブな人間性はとても誇れるものだし
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ザ・フライ2/二世誕生(1988年製作の映画)

2.5

今回は前作のセスの息子のストーリー。内省的に見えるエリック・ストルツの起用も良い。
割と一作目に負けていないクオリティ。と思って改めて調べたら脚本陣にダラボン氏やギャリス氏など結構大物が関わってた。
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.1

大好きな作品。個性的な一家の日常。一家の中では唯一まとも(に見える)で面倒見の良いギルバート、変わり映えのない日々と家族に翻弄される生活を送っていたら、、。
ラストは少し哀しいが、観ていてほっこりする
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