ベンジャミンミンさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ベンジャミンミン

ベンジャミンミン

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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.0

ショッピングモールにたかった結果…
そしてゾンビまでもが無意識的にショッピングモールに来てしまうってことはな…つまり、そういうことだ!!世の中の金持ちババアはこれを見ろ!!さもなきゃゾンビに食われちま
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

えぇ…(困惑)
とりあえずすごい面白いクライムサスペンスだった。
ラストとか、もうどう解釈していいか俺にはわかんね。

おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.0

超最低(最高)お下劣コメディ。
予備知識がほとんどないまま見たから、あのシーンは最高だった。しかも真正面から映してるから余計にタチが悪い。
この映画笑えるんだけど、ちょいちょい自分にも当てはまることを
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.9

大傑作であると同時に超問題作。もう俺の心の傷を抉らないでくれよ……頼むよ……。
神木くんを中心とした映画部や野球部のキャプテン…眩しすぎるよぉ…カッコよすぎだよぉ……。周りにどう思われようと、ただただ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.0

新しさを取り入れつつも根源にはちゃーーーんと王道のパワーが詰まってるってだけで素晴らしい。バラバラだったチームがまとまっていくあの感じ。心に傷を抱えて、自分のために行動している奴らが、他者の、仲間のた>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

好きなタイプの映画で、実際かなり面白かったんだけどさ〜、一つかなり納得がいかないんだよね。あのモンスター出現の理由が異次元をこじ開けたから?そんな設定をリアルにしたら神がいても全くおかしくなくない?だ>>続きを読む

サイドウェイ(2004年製作の映画)

4.0

ようやく初アレクサンダー・ペイン。
一週間後に結婚を控えたヤリチンと、小説を書くもなかなか出版まで漕ぎ着けず二年前に別れた妻のことをズルズル引きずっている、ダメーなおっさん2人が旅行に出る話。なかなか
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.2

俺みたいな青二才にはまだまだ理解できないけど、まあケーススタディーですよ。
まず、この映画をみたらシネマハスラーとタマフル放課後ポッドキャストは必聴。様々な視点が入ってくる。

まあシンディとディーン
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画のテーマは「自分のポテンシャルは決められたものではない」だろう。

イーサンホークとユマサーマン(←超色っぽいです)は遺伝子操作ではない神の子。2人とも持病などが原因で社会から「出来ない」と運
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

4.5

ここまで現実を見せつけてくる映画はそうそうないだろう。hopeless emptinessな日常、結婚生活から抜け出そうとするも……。同じ服装をしたサラリーマンで溢れる通勤ラッシュ。このなかにディカプ>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

人類必修映画。
ここで描かれているのは決して善と悪の二項対立ではない。
「"力"とは、人を殺す正当な理由がある時に殺さない事だ」
おそらくすぐに自分は"力"を持っていると言える人は、自分を騙しているか
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.0

人間の根源的なエネルギーに訴えかける力を持つ映画だ。「俺は恐れない」こんな単純なセリフがグッとくる名言なのだ。
ただあのラストはやっぱりいただけない。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.0

事実ベースの映画は後日談が最後ついて終わりますよね。この映画のは今まで見てきた中でシンドラーのリストに次ぐBest2後日談です。あの後日談でもう感謝の念がブワアアアアアアっと。
それから今までは戦争に
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サイコ(1960年製作の映画)

4.2

昔の名作映画って補正かかってるだけで正直退屈だろうな、と思ってたけど名作でしたわ…。ようやく有名なシャワーシーンとキンキンキンって音楽がみれて満足。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

辛い恋愛の記憶なんて忘れてしまった方が幸せなのか?忘却はより良き前進を生むのか?
そうではない。人は苦い経験・記憶から学ぶのである。記憶を消したメアリーはどうなったか。
そしてなによりもいくら別れが辛
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

細かいパロディは全然わからなかったけど、それでも全く問題なく楽しめる。ただ未知との遭遇のアレはもう、キターーーーですよ‼︎‼︎ラストは笑いと感動とワクワクでもうね、最高だね。人が容赦なく死ぬのもスピル>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

4.5

凄い凄いこんな映画観たことねえええええ‼︎!SFで戦争映画でありながらそれにモキュメンタリー要素を入れたりでリアリティがハンパなくて絶妙なバランスに仕上がってる‼︎それに武器がかっけぇし、それによる死>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.2

観る者の倫理観を揺さぶるような状況と圧倒的バイオレンス描写の連続。戦場において純粋な善意はもはや無意味なのか?暴力に対し暴力で制したその先に残るものはなんなのか?容赦なき殺戮マシンとしてのランボーの姿>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

SF・タイムトラベルといったジャンル映画に求められるのはモチロン設定・ギミック等々の目新しさ。そんなにこのジャンルの映画を観たことないから偉そうなことを言えないけど、この映画は間違いなく新しいでしょう>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.0

長尺なのにも関わらず中だるみが全くないのは流石の一言。
抑圧された女性がテーマなのだろうが、サスペンスにおけるそれの結末と、リスベットにおけるそれの結末が個人的にはうまく結びつかなかった。単純に一方は
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.7

俺をなめるな‼︎俺はトニー・モンタナだ‼︎と最期まで叫び続けた漢。社会の底辺もファック。頂点もファック。そんな中でも己だけは最後まで信じられる。やはり心の片隅にでもトニーモンタナを住まわせておきたいも>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

-

午後のロードショーが似合いそうなB級ポリティカルバディームービー。好きか嫌いかと言われれば、好き。

ランボー(1982年製作の映画)

4.0

ベトナム帰還兵でいわゆるPTSD患者であるランボー。戦争という地獄を経験したのにもかかわらず、帰ってきた空港で罵声を浴びせられ、ただの人以下の扱いを受ける帰還兵の現実に怒り爆発。
ただ、正しいかはわか
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

かわいいかわいいサマーちゃんと、音楽の趣味が合っちゃった!一緒に居て楽しいし、彼女こそが運命の人だったんだ!ついに出会えた運命の人、僕には彼女しかいない!!…ねー、そりゃね、そう思いますよ。明るくてキ>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

ジョン・ファブロー入魂の一作。インディーズからスタートしてアイアンマンをヒットさせた彼が久々原点に立ち返って作ったインディーズ映画。映画を料理に置き換えて、映画を作りましたよと。だからとっても楽しそう>>続きを読む

レスラー(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

真っ先に思ったのはプロレスってポルノみたいだという事。そしてそうであるが故にこの映画はすごく哀しくなっている。

例えばこれがボクシングだったらどうであろう。たぶんロッキーみたいに感動と興奮が湧き上が
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キャリー(1976年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

スティーヴン・キング×デ・パルマのホラー映画で2人の出世作。
もう冒頭1分のキャリーのせいで負けたのよ!だけで辛くなりますね…。でも中盤のほのぼのパートも面白い。早送りの会話とか。
この映画のストーリ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

ジョシュ・ブローリンも頑張った。だがシガーは強かった。。。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.5

これは面白い。はじめは兵士たちは組織の一員として悪化していく状況に対処していかざるを得ないから何が何でもやる。しかしいつしか、仲間のためと、自ら命を賭すことをためらうことなく行動するのである。冷静に考>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ジャック・ニコルソン!!あの有名なシーンの時は来るぞ来るぞ来るぞ…ハイキターー!!でケラケラ笑っちまったよ!!ホラーとしてなら幽霊屋敷の話を掘り下げた方が絶対怖かったと思う。

未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)

4.5

スピルバーグの宇宙への愛がヒシヒシと感じられる映画。夢もロマンもクソもないどうしようもない世代に生まれたけど、それでも心の奥底のどこかに引っかかっている、子どもの頃にディズニーランドへ連れて行ってもら>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

圧巻の冒頭3分間をはじめ何度も用いられる長回しなどなど、映像はとても凄い。そして笑える。撮影現場のフィルム交換で一旦ストップさせるとことか、「実際もこんなんなのかな〜」って感心しつつ大爆笑。そして音楽>>続きを読む

シン・シティ(2005年製作の映画)

-

ロバート・ロドリゲスの面白さは安定だし、シンシティ復讐の女神も是非劇場で観たかったものの、その前に前作を観なければと思いつつゲオに行くもずっと貸し出し状態で、その内に公開日を過ぎてしまったという始末。>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まず序盤。ブラッドリークーパー、寝取られ、ブチ切れ…世界に一つのプレイブックかな?もう笑っちゃいましたよ!

まあそれはさて置き、二回鑑賞、さらに映画秘宝のクリント・イーストウッド特集を読んで自分なり
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.7

まずこの映画が素晴らしいのは、単なる音楽を再起のための要素にした映画なのではなく、音楽のあるべき姿、本来の魅力にしっかりと向き合った映画だからである。
人生に行き詰まり空っぽな状態のダン(マーク・ラフ
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