昔観て、最後の「パリは燃えているか」と叫ぶ電話が強烈な印象だったが、他をあまり覚えていなかったので、再び観た。
ストーリーは、ナチス占領下にあったパリで、レジスタンスやパリ市民が連合軍の協力を得なが>>続きを読む
ジュード・ロウのファンなので、採点が甘いかもしれないが、結構面白かった。ラストが良い。しかし、サスペンス性をもっと強く出しても良かったし、ラストに至る部分も、もう少し丁寧に描けば、最後にもっと心に響く>>続きを読む
今作は、実話のようだが、完全なるフィクションとのこと。しかし、実際に障害のある息子とトライアスロンに参加したアメリカ人親子から影響を受けて作られた物語だという。息子のジュリアン役を演じるファビアン・エ>>続きを読む
上映当時にも見たけれども、今再び見ても、全く色褪せていない。やはり、スピルバーグは、映画がどうあるべきかを熟知しているなと痛感する。
水道局の水道利権問題が絡んでいるのか?いったい何だこの話は?と思いながら見続けて、驚きの愛憎劇が暴露されて、びっくりするが、それがこの映画の良いところなのだろう。実にポランスキーらしい。
ジャック・ニ>>続きを読む
どちらかと言うと学園物が苦手な傾向なのだけれども、これは、ヒース・レジャーとジョゼフ・ゴードン=レヴィットが出ているから、楽しめた。2人がとても初々しい。ヒース20歳、ジョゼフ18歳の時。今やジョゼフ>>続きを読む
エドワード・ノートンのデビュー作。彼でなければ出来ない演技だろう。
最後のオチが、たぶんそうなるだろうと途中で分かってしまったばっかりに、いつそうなるかとハラハラして、最後、怖くて仕方がなかった。見事>>続きを読む
スコセッシの長編デビュー作。
70年代のアメリカンニューシネマの雰囲気が濃厚。あまり好きになれなかった。
最後の磔のシーンは印象的。
前作の印象が強すぎるため、少し失望してしまう部分があった。
東日本大震災を経験した今見ると、クリーンエネルギー開発に関してや、核融合炉の扱いに関して、単純に楽しんで観ることができない部分があった。しか>>続きを読む
上映当時に観たが、久しぶりに観直してみた。
観れば観るほど、ヒース・レジャーがこの世にいないことが残念でならない。亡くなっていなければ、次作のライジングにも出演してストーリーが異なった可能性もあるだ>>続きを読む
アメコミのヒーロー物に、普段あまり心惹かれないのであるが、バットマンは違う。バットマンは、人々が憧れる単なるヒーローではなく、心に闇を抱え、生身の人間が演じる人々のシンボルだから、心惹かれるのだと思う>>続きを読む
ダスティン・ホフマンの見事な演技力によって成り立った映画と言っても良いだろう。'80年台らしさが漂う中、単純に楽しめて、面白い映画。
監督のシドニー・ポラック自身も登場する。
昔観たけれども、かなり忘れていた。当時は、自閉症のことが、今ほど知られていなかったので、実に衝撃的だった。現在では、自閉症に対する知識が広く伝えられているので、この映画を観て、なるほどそういうことだっ>>続きを読む
臨死体験をした子供の実話を元にした映画。
こういう体験をすることは、あり得ると思うので、この子の話を信じるが、映画の出来としては、ちょっとイマイチだった。
最初から、時間が前後するようなフラッシュバックするシーンがあるので、この映画の意味する所をなんとなく想像することができながら見ていたが、なんだか、あまり好きじゃなかった。
「複製された男」という邦題が>>続きを読む
「ガープの世界」「ホテル・ニューハンプシャー」等を書いたジョン・アーヴィングが原作で、監督は、「ギルバート・グレイプ」「ショコラ」「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」等を監督したラッセル・ハルストレム。>>続きを読む
1958年のミュージカル映画。バリハイの曲が有名。
公開時に見たら新鮮だったのかもしれないが、現代の今見ると、突っ込みどころ満載で、全く入り込めなかった。
色のカラー・フィルターを歌ごとにかけるという>>続きを読む
原題は「Oh Boy」なので、邦題とのギャップがあり、想像していた内容と違ってしまって、今ひとつ入り込めなかった。ドイツのアカデミー賞6冠だそうだが、どうも理解できない。コーヒーを飲み損ねたことから始>>続きを読む
駄作だと散々酷評されているので、そのつもりの心構えで見たら、意外と楽しめた。1と2の続きとして無理矢理作った話として、こう来たか‼︎って感じ。
ジョンは、こんな風になっちゃったのねと落胆するけれども。>>続きを読む
とにかく、深く考えずにコメディだと思って見ると楽しめる。ハチャメチャな家族なので、善悪だとか良心という言葉は忘れて見た方がいいし、現実にあり得ないことだらけなので、割り切って見た方がいい。しかし、そん>>続きを読む
何十年ぶりに観た。昔観た時には、まだジョニー・デップを知らない頃だった。
この映画のことを「純粋で好き」と言う人が多いけれども、私は、とても辛辣で、ダークな一面を持つ映画だと思う。
パステル調の家と車>>続きを読む
テリー・ギリアムワールド全開。
昔観て、訳わかんないと思ったが、今観ても、やっぱりよく分からなかった。月のシーンは、わりと好きだったけれども。
テリー・ギリアムの「Dr.パルナサスの鏡」と「ブラザーズ>>続きを読む
映像の撮り方も、ストーリーも、音楽も、とても好きな雰囲気なのに、何かが足りなかった。冗長で、感情移入できぬまま終わった。伯爵夫人役のナターシャ・リチャードソンが、役に合っていないのではないか。
しかし>>続きを読む
映像は、今観ると荒削りだが、細部までよく出来た映画。ターミネーターなのに、ヒューマンなところがあって、ホロっとさせてくれる。
面白い。今ほどのCGの技術がない1984年に、こういった作品を作ったのは、画期的なことだったと思う。
サラとカイルとジョンについて、タイムパラドックスを考えると、頭がこんがらがってくるけれども、そこ>>続きを読む
主人公は、若年性アルツハイマーを発症する50歳の優秀な言語学者。ジュリアン・ムーアが見事に演じて、アカデミー主演女優賞を受賞したのも納得。
この映画は、他人事ではない気持ちになって、ものすごい恐怖心に>>続きを読む
面白かったが、こういうタイムループ物をどうも理解し切れない自分がいる。物理が苦手だし、量子論を理解してもいないので、どうも違和感を感じてしまうのだ。全てを理解し切ろうなどと思わず、素朴な気持ちで観ると>>続きを読む
とても難しい映画だ。分かりづらい。ラスト10分で、ようやく分かり始め、そして、見終わって頭の整理をして、ようやく分かった‼︎という感じ。
以下、ちょこっとネタバレあり。
何故パリとNYとローマにいる>>続きを読む
これは、実際にあった事件を元に作られた映画。あまりの出来事に驚き呆れ、唖然としながらも、子供達の行動に、時に感心したりなどして、観終わった。
映画を観た後で、実際の事件について、ネットでちょっと見てみ>>続きを読む
チャニング・テイタム、こんなにダンスが上手いんだと思って驚いたが、後で分かったことには、チャニング・テイタムの実体験を元に作った映画で、元々ダンサー(ストリッパー)だったのだというから、上手くて当たり>>続きを読む
インディ・ジョーンズの子供版と言った感じ。子供の頃に観たら、もっとワクワクしただろうなと思う。
「スタンド・バイ・ミー」のコリー・ブローリンが出ているし、「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」のキー・ホ>>続きを読む
絵の取り方など、好きな雰囲気が漂う映画なのだが、結局、何だったのか、よくわからない。
実在のフォーク歌手デイヴ・ヴァン・ロンクの自伝をヒントにしているとのことなのだが、この後、この人は、どうなったのだ>>続きを読む
フィクションとはいえ、あり得ないことばかりで、突っ込みどころ満載だし、途中では、喜劇かと思えるような笑えるシーンもいくつかあって、「何だろ、これは」と不満を抱きながら観ていたのに、まさかの号泣。
親だ>>続きを読む
面白い。4人の大御所が、名優ぶりを発揮して、ただ笑える喜劇としてだけでなく、主人公たちの心の奥にある微妙な揺れ動きを見事に表現していて、さすがである。
特に、マイケル・ダグラスとロバート・デ・ニーロ2>>続きを読む
前作の初めにあった逃走シーンが、今回はないのか、残念と思っていたら、あった‼︎ 階段から階段へ、ビルの屋上から他のビルへ、このリズムに乗った逃走シーンが、とても爽快。今作も、ノースタント、ノーワイヤー>>続きを読む