フランスの片田舎に流れてきた男が、未亡人の家の手伝いをして居候をするが、徐々に、彼女は、その男に惹かれて行く。隣には、義理の妹家族が住み、その娘も、絡んで、複雑な人間模様が描かれると共に、田舎の閉塞感>>続きを読む
ざっくり言うと、アラン・ドロン演じる殺し屋が、彼をいつも雇ってくれて信頼していたCIA諜報員を二重スパイだから殺せとCIAに言われて、さてどうする⁈って話。
アラン・ドロンとバート・ランカスターが、>>続きを読む
高い所が意外と好きなので、とても観たいと思っていた作品。やっと観れた。初めは、劇場で観たかったなと思いながら、観ていたけど、終わりの方では、劇場で観なくて良かったと思った。大画面では観たくないちょっと>>続きを読む
原作は、20世紀のイギリス文学作家の1人、イーヴリン・ウォーの「ブライヅヘッド再訪」。
この映画の邦題が、またまた、良くないと思う。小説のタイトルのように、
原題'Brideshead Revisi>>続きを読む
イタリア、イラン、イギリスを代表する巨匠監督3人が、共同で作ったオムニバス作品。
同じ電車に乗り込んだ乗客それぞれを別の角度から撮った、面白い作りのオムニバスで、なかなか良かった。
1作目は、「木>>続きを読む
「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督が作ったファンタジー(と言ってよいのかな)。
線路脇の秘密基地で、22マンポンドもの大金を拾った少年の物語。
主人公ダミア>>続きを読む
イギリスで人気だったコミックの映画化。女スパイの物語。
はっきり言って、面白くなかった。集中して観るのが辛かった。登場人物たち、味方なのか敵なのか、分かりづらいし。
印象的だったのは、サイケデリッ>>続きを読む
なかなか面白かった。妻を殺したとされて死刑になった男と、その妻が、40年後に転生し、かつての死の謎を解くミステリー。
ケネス・ブラナーが、監督主演で、当時の妻エマ・トンプソンが共演。ちなみに、製作総>>続きを読む
エアポートシリーズの4作目。本当にシリーズ化しているわけではなく、たまたまのネーミングでシリーズと言われているだけのようだけど、ジョージ・ケネディは、4作共に出演している。
とにかく、今観ると、あり>>続きを読む
原作は、ジョンストン・マッカレーの「怪傑ゾロ」。アントニオ・バンデラス主演の「マスク・オブ・ゾロ」も、同じゾロを描いた作品。
やっぱり、アラン・ドロンがカッコいい。マスクしていても、イケメンだって分>>続きを読む
1台のロールスロイスが、国境を越え、違う持ち主の手に渡った、それぞれの話を描くオムニバスの3話。
とにかく、豪華なキャスティング。
1話目は、イギリスロンドンが舞台。レックス・ハリソン演じる外務省>>続きを読む
アラン・ドロン氏が亡くなった。享年88歳。大スターという言葉が、まさにぴったりの偉大な映画スター。最近の若い人は、知らない人も多いかもしれないけれど、昭和の時代には、映画を観ない人でも、誰もが知ってい>>続きを読む
パリオリンピックの感動が冷めないところで、今作を観た。
パリと言って、誰もが思い出すのはエッフェル塔だが、そのエッフェル塔の建設について描いた物語。
まず、エッフェル塔建設に関して、市民を始め、誰>>続きを読む
2024パリオリンピック開幕ということで、こちらの映画を観た。
フランスらしい映画で素敵だった。パリの街並みを美しく撮っていて、観ているだけでも
うっとりする上に、ストーリー自体も、エスプリが効いて>>続きを読む
昨日、山下達郎のコンサートに行って、いまだその興奮が冷めやらず、だから、これを観た。山下達郎が主題歌を歌ってるから。映画の始まりも終わりも、両方、山下達郎の曲。曲はいいな、やっぱり。しかし、映画は、ど>>続きを読む
フランソワ・トリュフォーの有名な一作。彼が27歳の長編デビュー作。
普段、原題からかけ離れた意味合いでつけられた邦題は嫌いなのだけれども、今作は、とても良い邦題だと思った。原題の”Les Quatr>>続きを読む
喜劇仕立てだけど、最後まで見ると、心に染みてくる映画だった。
ケイト・ブランシェット、やっぱり巧いな。
南極でカヌー漕いでるシーンが印象的。撮影は、グリーンランドで行ったらしい。
中盤のシーンで>>続きを読む
アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが『ボルサリーノ』以来、28年ぶりに共演したことが話題になった映画。
その当時には、すっかりお爺さんになっちゃったアラン・ドロンなんて観たくないよ!なんて思>>続きを読む
日本映画界で歴史に残る1作だろう。昔観たけれど、細かいところを忘れていたので、久しぶりに観直した。
なんと言っても、圧巻は、クライマックスの回想シーン。回想シーン自体には、セリフが無く、ピアニスト・>>続きを読む
殺し屋の話で、復讐劇らしいってことだけの知識で観て、最初に可愛い犬が出てきたから、このワンコとバディを組んで進んで行くストーリーなんだな、楽しそう!と思って観てたら、とんでもない展開に。
人気のシリ>>続きを読む
昔観たけど、内容をすっかり忘れていた。あり得ないこといっぱいだし、めちゃくちゃふざけてるけど、面白い。
80年代の雰囲気満載で(実際には、制作は、1990年)、ノリが今と違うし、今だったら、許されな>>続きを読む
私のレビューを読んで下さるフォロワーの皆さま、いつもありがとうございます。
このところ、Filmarksを休みがちでした。映画は、ちょこちょこ観ていましたが、目の調子が悪かったり、頭痛がしたりで、長>>続きを読む
上映当時、色々と話題になった作品をようやく観た。
なるほど、こういう内容だったのか。こんな発想、よく思いついたなというのが、1番の感想。特に、ケンの立ち位置について、今まで、こういう風に考えたことな>>続きを読む
アカデミー賞7冠で、話題になったし、上映当時、「アジア人の1主婦として、主人公に共感する」みたいな意見を聞いて、期待していたけど、そんなに好きじゃなかった。
マルチバースとか、そういうSFが、得意じ>>続きを読む
フォロワーさんのレビューを見て、ずっと観たいと思っていた映画。ようやく観ることができた。
10人の子を持つ母親が、乳癌だと分かり、病が進行して行く中で、自分の死後のために、それぞれの子供に合った里親>>続きを読む
息子夫婦と暮らす老婦人が、生まれ故郷に帰りたくなり、バスで1人旅に出るというストーリー。
嫁が、ダメ過ぎるだろ。しかし、この主人公のことも、好きになれず、誰にも感情移入できなかった。息子も、もうちょ>>続きを読む
11歳の時、31歳の父と、2人でトルコのリゾート地で過ごした主人公が、父親と同じ年になった今、父と過ごしたその旅を、その時に撮ったホームビデオで思い返すストーリー。
妻子と別れ、スコットランドからト>>続きを読む
深い映画だった。とても把握し切れていないけれども、心に訴えかけてくるものがあった。もともとは、舞台の作品だったというのも頷ける、密室の会話劇のスタイルに、とても惹きつけられた。
しかし、理解が追いつ>>続きを読む
「サイコ」の製作裏を中心に、ヒッチコックを描き出したノンフィクション。
キャストが誰だか知らずに観始めたところ、最初、ヒッチコックの声が、アンソニー・ホプキンスの声に似ているので、あれっと思って、し>>続きを読む
本日5月13日は、「愛犬の日」なのだそう。
今作は、愛犬が、飼い主に幸せをもたらす話。
犬を飼ってる身の上としては、こんなジャンクフードを犬にあげたらダメだろって、ついつい思っちゃったけど、お話>>続きを読む
とても観たかった今作をようやく観ることができて、すごく嬉しい。
英国王リチャード3世は、背中が曲がった醜悪な容姿と共に、英国史上、最も残虐だったと言われている。
しかし、果たして、それは、本当だっ>>続きを読む
みんな評価高いなあ。息を呑むほど美しいセットの美術には、酔いしれたし、インパクトあるストーリー展開には、ただただ圧倒されたし、俳優陣の演技力の高さには、ひたすら脱帽だけど、どうしても、結局のところ、何>>続きを読む
本当は、クリスマスの時期に観たかったけど、しかし、ポイントは、特にクリスマスでは無いので、いつ観ても問題ないと思う。
強力な猛毒ガスが、ロシアから、世界に放たれ、イギリスにも、到達しようとしていた。>>続きを読む
オリジナルの「異人たちとの夏」がとても好きな上に、マイブームがイギリスという状態が、いまだ続いているし、さらに、アンドリュー・スコットのことも好きだから、観るのをとても楽しみにしていた今作。
情報を>>続きを読む
私は、洋画の方が好きなので、邦画を沢山は、観ていないけれど、今までに観た邦画の中で、好きな作品のベスト3に入る映画。
(正確にベスト3を検証してはいないけど)
イギリスで作られたリメイク版が、好きな>>続きを読む
本国イギリスだけでなく、アメリカや、他の欧米諸国でカルト的人気と言われている作品なので、ずっと観たいと思っていて、ようやく観ることができた。
しかし、こういう退廃的な若者が出てくる映画を、なかなか理>>続きを読む