吉本ばななの原作が、当時、ベストセラーとなり、話題だったし(未読だけど)、この映画も、上映当時、話題になったけれども、観たことなくて、30年以上経った今、ふと、観てみることにした。
モデルになってか>>続きを読む
北イタリアのピエモンテ州にある森で、犬に匂いを嗅がせて、白トリュフを採るトリュフハンターの老人たちを描いたドキュメンタリー。
ドキュメンタリーとは思えないほど、映像がとても美しくて、全てのシーンが、>>続きを読む
「男はつらいよ」を、これまで1回も観たことなくて、フォロワーさんが強力にお薦めしていたから、一度は観なきゃ!と思っていた。しかも、観るなら、まずは1作目から観ようと思っていたのだけれど、今、BSで、寅>>続きを読む
昨夜は、阪神タイガースが、18年振りにリーグ優勝🏆👏阪神ファンなので、とても嬉しい。
そんなわけで、今作を鑑賞。何故かっていうと、今作は、デトロイト・タイガースの選手の物語だから。タイガース繋がりっ>>続きを読む
若くして結婚し、すぐに離婚したジョージアとデヴィット。その後、会う機会があっても、喧嘩しかしない2人。1人娘を想う愛の深さだけが、共通点。そんな最愛の娘が、大学卒業後、旅行に行ったバリ島で出会った海藻>>続きを読む
最近、フォロワーさん達が、レビューによく挙げてるヤン作品、初めて観た。シュールって言うのか、何て表現したらいいんだろ。とにかく不思議な世界だった。
ヤン作品、好きと言う方多いけど、私は、まぁ、嫌いじ>>続きを読む
売れない俳優が、刑務所の囚人たちに演技を教えることになり、癖の強い囚人達相手に奮闘する物語。スウェーデンでの実話を元に、ヨーロッパ各地で、舞台演劇となって人気を博しているストーリーを、フランスで映画に>>続きを読む
まさに、この時代を生きてきたので、今作を観ると、青春時代を思い出し、とにかく、懐かしい。しかも、私は、学生の時に、スキーをやっていたので、当時、仲間内でも、今作は、かなりの話題だった。とは言っても、私>>続きを読む
ようやく観に行けた。1〜6作目を再び観直すのに時間がかかってしまって、なかなか劇場に行けずにいたものだから。
IMAXで観て良かった。この映画は、家で観るより、やっぱり大スクリーンで観るべき映画。ト>>続きを読む
原作は、ウィリアム・シェイクスピア。ケネス・ブラナーが監督したミュージカル仕立ての映画。
ナバール王国(現スペイン)の若き国王が、勉学のために、3年間、女性とは会わないという誓いを立て、親友3人と>>続きを読む
すごい斬新な発想だって思ったら、元になる小説があって、アメリカで大ベストセラーなのだそう。
映画の始めでは、実際、あり得ないだろと思って、少し引いて観てたけど、だんだん話に引き込まれた。
話が進む>>続きを読む
原題は、"The Justice of Bunny King" (バニー・キングの正義) 。バニー・キングというシングルマザーが、里親に預けられた我が子に会いたいがために、彼女の正義で、突き進む物語。>>続きを読む
イギリスで権威のある文学賞(ブッカー賞)を受賞したグレアム・スウィフトの小説が原作だってことと、ジョシュ・オコナーが出演しているってことしか知らずに観たら、コリン・ファースやオリヴィア・コールマンまで>>続きを読む
前2作に引き続き、多国籍ファミリーのドタバタ劇。よく言い合いしてるけど、結局、とっても仲がいい家族だな、ほんと。
イスラムとユダヤの婿家族は、お隣同士に住んでるし。今回は、婿達の両親も全員出てきての大>>続きを読む
4人の娘が、イスラム、ユダヤ、中国系、アフリカ系の婿と結婚した前作の続き。
1作目に引き続き、とても面白かった。今の時代、国籍や人種に対する差別的発言は、映画では、封印される傾向が濃厚にあるけれど、>>続きを読む
すごく面白かった。原作が、ベストセラーだというのも頷ける。法廷物にハズレ無しと、かねがね思っているが、今作も、秀逸だった。
上映当時、劇場で観たいと思いながらも、湿地帯の苦手な生き物が出てくると嫌だ>>続きを読む
水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を原案に、作られたフィクション。料理全てを土井善晴が手がけた。
日本の四季を感じることができ、とても良かった。心に静かに響くものがあった。
し>>続きを読む
ウェールズの片田舎を舞台に、村人達が、共同出資で、競走馬を育て、最高峰のレースに挑んだ実話をもとにした映画。
感動した。実話だと思うと、余計に感動する。動物が出てくる映画は、涙無しで観ることができな>>続きを読む
これ、すごく好き。観終わって、元気もらえた。
イギリスに住む家政婦のミセス・ハリスが、お手伝いに行っているお家で、ディオールのドレスに一目惚れ。オートクチュールなんてこと、全く知らずに、お金を貯めて>>続きを読む
25歳で結核にかかって夭折した19世紀を代表するイギリスの詩人、ジョン・キーツの物語。実話ベース。
ジョン・キーツを演じたベン・ウィショーが、はまり役。こういう弱々しい雰囲気が、よく似合う(←褒>>続きを読む
ジャケット写真からは、料理を軸に、ほっこりする家族愛の物語だと想像してしまうけど、内容は、かなり違っていた。けっこう壮絶な日々を過ごす少年の物語。実話ベース。
イギリスでは、知らない人がいない、料理>>続きを読む
今回、これを観たのは、先週、ジェーン・バーキンが亡くなったので、哀悼の意を込めて、出演作の中から、1番観たいと思っていたこれを選んで、観ることにしたため。
ジェーン・・バーキンは、飾りっけなしのナチ>>続きを読む
離婚する前の日に、結婚する前の日のことを思い出し、離婚を踏みとどまるというストーリー。
2006年にロンドンで初演され、2013年には日本でも上演された同名ミュージカル舞台の映画化。舞台の方は、ロン>>続きを読む
セリーヌ・シアマ監督作。子供が主役だから、「トムボーイ」に似た雰囲気があった。
亡くなった祖母に、きちんと挨拶できなかったことが悔やまれる少女が、お祖母ちゃんに、きちんとさよならを言うためにタイムト>>続きを読む
イギリスのブライトンが舞台。1990年代を今として、1950年代を回顧しながら進むストーリー。
同性愛の男2人と、そのうちの1人の妻の物語。
これは、理解できなかった。同性愛者のことは、昨今、理解>>続きを読む
「オズの魔法使い」に出演し、子役で、大スターとなったジュディ・ガーランドの晩年を描いた物語。
子役で、大スターになるっていうのは、やっぱり、想像を絶することだったのだな。今の時代だったら、もう少>>続きを読む
とてもいい映画だった。派手さはないけど、イギリス映画らしい、とても心に沁みる映画だった。そして、最後の式典でのコーラスには、涙が出た。
原題は、「Military Wives」で、まさしく、「軍人の>>続きを読む
アガサ・クリスティの密室劇。
終盤までは、一体どうなるの?とか、犯人は、誰?と、ハラハラして、とても良かった。しかし、最後の種明かしが、ちょっと肩透かし。それに、タイトルにある『誰もいなくなった』じ>>続きを読む
一言で言うと、とても良かった。
このシリーズは、3作目がピークで、4作目が駄作だったので、この5作目を作ると聞いた時は、もうやめてくれと思ったりしたけど、いやいや、作ってくれて、有難うという気持ちに>>続きを読む
観終わって、いい映画を観たなと実感する映画だった。
1970年に、ロンドンで行われたミスワールド大会で、女性解放家達が、妨害活動を行った実話に基づくストーリー。
観る前は、ウーマンリブを声を荒げて>>続きを読む
まだレストランが無かった18世紀のフランスで、フランス革命前夜に、紆余曲折を経て、レストランをオープンした元宮廷料理人の話。
いい映画を観たなと思う。何より、飯テロ映画で、とにかく美味しそうだった。>>続きを読む
「アラバマ物語」のロバート・マリガン監督作。「アラバマ物語」と同様に、観終わってからとても余韻が残る。
原題は、”Summer of '42” ('42年の夏)。
脚本家のハーマン・ローチャー自身の>>続きを読む
原作は、伊坂幸太郎の「マリアビートル」。原作は未読。
劇場に観に行こうと思ってたけど、行きそびれ、WOWOW録画を鑑賞。観始めてすぐに、これ苦手なヤツと思って、さらに、観続ければ観続けるほど、苦手度>>続きを読む
レイフ・ファインズ目当てで観た。しかも、監督は、レイフの妹、マーサ・ファインズ。音楽は、弟のマグナム・ファインズが手がけてる。
原作は、ロシアの文豪アレクサンドル・プーシキンの「エフゲニー・オネーギ>>続きを読む
「ヴェラ・ドレイク」と「秘密と嘘」で、心を大きく揺さぶられたマイク・リー監督の作品。今作でも、ヒリヒリとした感情が湧き起こった。あの2作ほどの感動は、無かったけれど、登場人物達が繰り広げる会話劇は、実>>続きを読む
とても観たかった今作をようやく観た。しかし、想像と、かなり違った。
なぜとても観たかったのかというと、これまで、3枚目の役や、ちょいワルな役が多かったスティーブン・グレアムが、このジャケット写真だと>>続きを読む