けーなさんの映画レビュー・感想・評価 - 59ページ目

クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

3.3

ジャンヌ・モローの演技が素晴らしかった。自前だというシャネルの衣装に目を奪われた。パリに行きたい気持ちが募る。
その一方で、年老いて行くことへの不安が頭をよぎる。

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.8

シャーリー・マクレーン、ジャック・ニコルソンがいい。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.6

有名な主題歌が、やはり、際立っている。
ジャック・ニコルソンがいい。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

ヒース・レジャーが素晴らしい。しかし、同性愛をなかなか理解し切れないので、映画のことも理解するのが難しい。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

薬漬けの若者の生き様を理解することができないので、この映画に共感することがなかなかできないが、心に重くのしかかってくるものがある。ダニー・ボイル監督とユアン・マクレガーは、さすが。

音楽がいい。曲が
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

バックに、終始、雨が降っている、その撮り方が、ストーリーの重さを象徴していて、素晴らしい。衝撃的なラストの、ブラッド・ピット、そして、ケビン・スペイシーの演技が見事。

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.0

癌という重い題材にもかかわらず、ユーモアたっぷりに描いているのが、他にはない雰囲気。しかし、かえってそれが涙を誘う。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットがとても上手に演じている。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

3作分の、コルネオーレ家ファミリー各々の人生に思いを馳せて、胸が熱くなる。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

ウディ・アレンの作品の中で一番好きかもしれない。とてもおしゃれな映画。パリの街並みの映し方がとても素敵で、パリに行きたくなる。主人公が、ヘミングウェイやフィッツジェラルドなど、昔の文豪や芸術家に会うシ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

重くなりがちなテーマをユーモアを交えて明るく描いているのが素晴らしい。そして、それは、何よりノンフィクションだということ。つまり、この映画のモデルとなった実際の二人の考え方や生き様が、見事なんだと思う>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

映画館の3Dで観た価値があった。映像が綺麗で迫力があったので。話の趣旨をすべて理解することは難しいが、見終わった後、心にずーんと来るものがあった。

アルバート氏の人生(2011年製作の映画)

4.2

出演する俳優&女優の演技が素晴らしい。同性愛の映画は、苦手だが、これは、そんな単純な物ではない、実に切ない話だ。

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

4.1

ジャック・ニコルソンが、さすがの演技。笑えるストーリーではあるが、定年後の出来事が、他人事ではないと思えてきて、リアリティがあって、身につまされる。

王子と踊り子(1957年製作の映画)

2.9

「マリリン7日間の恋」の中で撮影している映画がこれということで、見た。マリリンらしい映画だった。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

普段、SFは、それほど好きではないが、これは、素晴らしい作品だと思う。ジュード・ロウの演技が、とても上手い。最後のシーンに泣ける。

トランス(2013年製作の映画)

3.5

ダニー・ボイル作品なので、期待し過ぎてしまい、それほどでもなかった感が否めない。しかし、楽しめた。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

見終わった後が、実に爽快!
よくできた映画だと思う。

アメリ(2001年製作の映画)

4.6

一言で言って、可愛い映画。ファンタジーでありながら、ブラックユーモアも混じっているところがよい。
好きな人に気持ちをストレートに言えないアメリの乙女心が、いじらしく、共感を持てる。
お父さんの小人の旅
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.0

アメリカン・ニューシネマの代表として名作だと思う。有名な挿入歌が何より印象的。

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.0

衣裳が素晴らしかった。映画の出来としては、今一歩、心に残らない。
ジュード・ロウファンとしては、彼の演技の上手さに感服したが、老齢の役を演じる彼を見て、淋しく、複雑な気持ちになってしまう。

おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.0

まるで演劇のようだった。密室でのやり取りが実に面白い。実際にも、よくあるだろう、子供を巡る親同士のバトルを上手に表現していて、さすがポランスキー監督だなと思った。

愛がこわれるとき(1990年製作の映画)

3.9

ジュリア・ロバーツの演技が素晴らしい。この何とも言えない恐怖を実によく表現していると思った。

モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)

4.0

ノンフィクションだということで、余計に感動する。ジャック・レモンの演技が素晴らしく、彼の遺作にふさわしいと思った。

カール・ラガーフェルド スケッチで語る人生(2012年製作の映画)

4.0

カール・ラガーフェルド自身から、彼の人生を語られるのが面白い。スケッチが、さすがに上手で、感嘆する。

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

2.5

一族の掟や、父親が犯した罪について詳細を分からないまま終わってしまうので、入り込めなかった。