seapointさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.4

この男、1つ確認しておきたい。
数値を用いて自身の仕事を論理的に説明する。
相手はそこらへんの恨みつらみの輩ではなく、何かしらのトップあたりのVIP。後に映る彼の住処から、その報酬は大したものであろう
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JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】(2021年製作の映画)

2.5

あぁ、彼の作品「JFK」を見返しておけば良かったな。観たとは思うが、完全に忘れている、すまない…。
しかしドキュメンタリーとして改めて作るってことは当時「JFK」が彼自身で消化不良だったのか、はたまた
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蟻の王(2022年製作の映画)

2.5

LGBTQについて現代でも取り出たされることが多いが、カトリックが多いこの国の過去にこんな裁判があったとは。いつの時代だって同性愛者は一定の数はいるし、その嗜好は自然の成り行き。時代や国によってかなり>>続きを読む

ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

2.8

うーむ、事件からさほど日を経過していないのにあの感情は可能か?クリスチャンの慈悲?
いやいや、無理だろう。聖職者でもなければ。彼の日常では敬虔な信者というほどでもなさそう。息子と2人で生きていく今後の
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理想郷(2022年製作の映画)

2.8

隣人トラブル。どの国でもあるね。北欧の「隣の影」もそう。ただしこちらは隣人云々というより風力発電補償金問題である。そして主人公夫婦はここの者ではなく、異邦人ゆえよりマイナスになってしまった。アントワー>>続きを読む

私がやりました(2023年製作の映画)

2.3

年1の頻度でオゾン作品を劇場で観ていると思う。彼の作品は好きなものが多いし、彼の名があればやはり足を運んでしまうのだが…
昨今、量産的?個人的見解だがどうも中身がないっていうか、飲み物なら低果汁飲料的
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ドミノ(2023年製作の映画)

2.4

奇想天外?どうでしょう。これを許してしまったら何でもありなきがしてしまう。ロドリゲス…メキシコの配慮は事欠かない。(彼自身はメキシコ系アメリカンなのにね)

しかし問いたい。箇所箇所で世界が別世界にな
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私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?(2022年製作の映画)

2.5

フランス人は闘うのがお好き?いや、自分の意見を相手に伝えることが第一と感じているのだろう。これは事なかれ主義の日本人は見習うべき事項である。

性別は関係ないと言いたいが、女性は男性より打たれやすい。
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.3

インターバルなしの200分超え。アメリカの黒歴史を語る。う~む、監督、スタッフ、castの本気度が熱い。熱すぎる。監督も劇中登場しちゃってるよ。

ネイティブアメリカンは追わられに追わられ、行き着いた
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.3

「モガディシュ 脱出までの14日間」の影響か、あの作品が想像以上に面白かったので、こちらも期待して劇場へGo,Go。

勝手に行った彼らが悪いんだが、冒頭に実際の事件を基に架空を用いていると言っている
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

2.3

G.リッチー、時にこういうのお好き?シリーズではないが「キャッシュトラック」のようなアクション一点張りというか…こちらもまたステイサムが主役なわけで、ガタイと言い運動神経と言い絶対敵に負けない。当方の>>続きを読む

ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(2018年製作の映画)

2.5

ゴルチエのファンかファッション好きか、それらを含めてまたこのshowを実際見に行った者がこのドキュメンタリーに足を運ぶのかな。
タイムスケジュールがおかしな劇場が多かったが何とか行く。
だってゴルチエ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

2.6

オレオレ詐欺が減少しても撲滅までは行っていない。日々、手口が巧妙に進化して、それを考える幹部らはもっと良いことに頭を回せば少しは世の中、改善に向かうんではなかろうか。

姉弟揃って詐欺としてオーラル業
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私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

2.2

この映画の調査で兄弟とはいえ、関係を断っている人は案外多い。血が繋がっているから遠慮がない。家族間の溝は友人や仕事関係よりずっと深い。

あぁ、互いに遠ざけていても親とは通常なので、こうなった場合会わ
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

2.6

彼女はごくごく普通の主婦である。たまたま彼を題材とした芝居を観て、彼女しか見えない彼に触発され(これは嘘か真か)、サークルに入ったり、大学の聴講をしたり、ここまでなら推し活ではないけれどある程度、彼に>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

2.8

南極!当方も行きたい所ベスト5に入る。まぁ彼女の場合、娘の希望だったんだが。予告では結構南極シーンが多かった気がするが、実際は半分以上はシアトル生活が描かれている。彼女を語るなら致し方ない。
南極にて
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ファッション・リイマジン(2022年製作の映画)

2.5

コンクールで優勝し賞金を基に有意義な使い道にフォーカス。別のドキュメンタリーや「グリード ファストファッション帝国の真実」やらでも例えばバングラデシュなんかは最低の最低賃金で服を生産する。その大量生産>>続きを読む

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

2.8

幼い頃からやり続けた技能は形を変えても役に立つ。一瞬180度変えて料理人?ではなく、やはりそっちだよね。
踊ることが何よりも好きで幸いコンテンポラリーダンスの水が合ったんだ。ジャンルは違えど表現するこ
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ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

2.3

これは彼のドキュメンタリーであり、ゴダールの作品ではない。とは言っても彼の作品映像が多く映る。ブルジョワ出身だが、アンチ。彼の作品は半ば以降社会性の強いものが多い。

気難しい人なのかと思うが箇所箇所
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.0

まず言いたい。ゲーム機器ではなく最初から生身の人間でマカニックを操っていた人間の立場はどうなる?
巷ではeゲームがまるでスポーツ選手と同等に、はたまた車業界はハンドル操作やブレーキ云々は機械がするとか
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

2.2

K.ブラナー、ポアロ役お気に召している様子。今回の舞台は水の都ベネチア。行ったことはないが観光は魅力だが住むには大変そう。気候以上で水が溢れまくったり、常に水カビが頭痛の種だかならぁ。

ともあれ今回
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

2.4

まさか再び劇場で鑑賞するとはっ!アニメだから実写とは異なり、ありえないこともフツーに行われる。衝撃ある着地でもまるで毬のように軽く、これまたありえないアクションや銃撃戦が可能なのでTV放映でも十分あり>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.3

舞台は劇作家の内容。W.アンダーソン、色彩豊かな映像が大好き。空想とはいえまるで絵本の中から出てきた様。抜けるような空。どキツイ色は不要で建物は少ないけれどカラフルな映像が広がる。

今回は王道的役者
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ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

2.5

あのトレードマークの口ひげ=ダリ。
絵を見ればなんと、奇抜!されどダリという人間は?
この映画で学んでみよう。
当時のパーティーピーポーである。年をとってもパーティーを主催するにしても逸脱している。N
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ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)

2.5

2人共ファッションアイコンというか白シャツにジーンズ、無造作なヘアスタイル、タバコなんか吸ってる姿なら、ただそれだけで絵になる。
J.バーキン、女優より歌手の方が有名かな。冒頭が東京公演映像で驚いた。
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君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

2.3

大方予告から「リトル・ミス・サンシャイン」を予想するよな。次男はまぁこしゃまっくれて弁が立つ。サザエさんのように齢の離れた兄。彼の理由でレンタカーでgo,go。次男同様に観客の多くはこの旅の目的がわか>>続きを読む

ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

2.4

親にとっては子が自分を超えていくのは誇らしく、そうあって欲しいのでは。フランソワも心の内ではそう思っている。ただやはり自分もその道で爪痕を残したい。うーむ、こんな重要なことが伝達ミスなんていけません。>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

この映画をスクリーンで観る機会を得て自身的に良かった。もちろんリバイバルなので大ぴらに予告もないし、全国でも主要都市しか公開していないだろう。特にスクリーンで堪能できる映像はやはり劇場、配信やdvdと>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.3

タランティーノ。自己の中でトップを争うくらい好きな監督。彼と言えば「キル・ビル」のB.リーもどきのジャンプスーツの黄色と大概スクリーンをべっとりとした血で染める赤のイメージ。映画オタクが監督なると、こ>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

2.3

なんと、最初は「2001年宇宙の旅」をパロったか。バービーランド、結構恐ろしい所。フェミニスト集団というか、ケンだって尊重される権利はあるはずなのに。最後まで軽く扱われていたような。(G.ガーヴィング>>続きを読む

シモーヌ フランスに最も愛された政治家(2022年製作の映画)

2.5

大学時代、ある教授が彼女の研究をしていた。文学関連だったから作家の1人とおもっていたがなんと、彼女が有能な政治家だったとはっ!当時は全く興味がなかったのだな。

まず今も特に保守派の多いカトリックの国
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ナチスに仕掛けたチェスゲーム(2021年製作の映画)

1.7

彼の人生はウソか真か、はたして幻想か。彼の妻という人物も世界チャンピオンと闘ったチェスも彼の頭の中の話?それだけ軟禁された時メンタルをひどく蝕まれた。

「カードカウンター」と言い収監所は賭博を学ぶに
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

2.5

毎度思ってしまう。いつか撮影中にT.クルーズは死んでしまうのではないかと。今回は一体どこがCGなのか、それともないのか。危険な箇所は全て自身でしょう。あの最も危険(数えきれない程の訓練をしたそうだ)シ>>続きを読む

裸足になって(2022年製作の映画)

3.0

アルジェリアって闘羊ってあるんだ。初めて見た。その賭け事(母親に車を買うって理由!)にうら若き女性がいるなんて。せっかくのチャンスを無下に潰してしまった。あぁ。しかしリハビリも兼ねての彼女の復活行程が>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.3

ホラーは得意ジャンルではないのだがR.クロウと実話というかヴァチカンには本当にエクソシストがいるって言うんで興味本位。
さすがに人間から物体が吐き出されるとか、体に印字が示されるってことやましてや元祖
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

2.3

H.フォード、御年81歳。すごいな、頑張るわ。見ればメタボなんていざ知らず。これがラストのインディ・ジョーンズであろう。
結論から言ってしまうと今回ルーカスとスピルバーグはエグゼクティブプロデューサー
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