KentaroIshiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

もう一度見ないとしっかり書ける気がしない。

ありったけの含みの余韻でぶん殴ってくる映画。
こっちの実体験や感性を背負い込んでこちらから作品側へと歩み寄り、含みや余韻の隙間を自身の考察や妄想で埋めて行
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

息子のようであり親友であったトトに自分のような経験させたくないと不器用ながらも最後の最後まで沢山の愛を注いだアルフレードに号泣、、、
ローマに経つトトに背中を向けたアルフレードの姿が辛過ぎた。
人生な
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

唯一無二の存在になれる人って根本として人が良過ぎて強い惹きつける何かを持ってる。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

-

実際の尺より長く感じる程ゆっくりこの世界観に浸れる映画で好きな人は定期的に見返したくなるんだろう。
この時代にこんな囚われない挑戦的な映画のようにも思えた。
すごく優しいく穏やかな気持ちで観ると楽しい
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

この独特な空気感で音楽も全く無しで対話シーンを撮る感じ欧州映画の雰囲気がこの作品の良さを助長している。
ハンターが7歳にして現実を受け入れや飲み込みも早く誰よりも前向きな子供であったが故に生まれた繋ぎ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

キャストが豪華なうえ裏切らない安定したお芝居。そして演出。
かっこいい女性はいつ見ても良い。

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

-

今作はどことなくガイリッチー風味のある演出と編集でポップで良かった。
ベリーショートのブラピがやっぱ1番よ

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

ガイリッチー作品の特徴であり自分が好きと思える脚本の緻密であり、まだ何かあるの?まだ終わらせないの?というどんでん返しの連続で2度見ても面白い作品。
今回もイケオジだらけのお洒落でテンポが良い編集。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

-

新作が出るたびに脚本の緻密さだったりスケールがグレードアップし劣る事がないこのシリーズすごすぎる。
こんな名作とまで言われるスパイ映画でここにきて爆弾処理という王道に試みれるのヤバ過ぎ。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

圧倒的画作りに全振りされてる。
色 空気 光 美術何もかもが細部まで拘っているのが分かる。
特に街灯の色をシアンにふるのは今では当たり前。いかにこの映画が礎になってるかが伺える。
ストーリーもはやラス
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

お酒飲みながらほっこりしたい時に観る映画。
ゾーイがキッチンでパスタ頬張るシーンは個人的名シーン。
ゾーイの存在が2人の大人としての成長させてくれた。
ニックみたいな男になってパートナーを支えたいと思
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

ルビーの家族に対する気持ちと自分のこれからの人生の天秤にかけた時の葛藤が辛かった。
家族から望まれる像となりたい自分で悩めるルビーは本当に心優しすぎる。
母も父も兄も自分がこうじゃなかったらとルビーに
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

デコボココンビが衝突する度に凹凸がなくなっていく過程が本当に心が温まる作品だった。
この差別問題を目の当たりにしてきた2人がクリスマスに家族がいるトニーと広い部屋に1人佇むドクの対比が痛く刺さる瞬間だ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

静かで起伏が激しくないからこそふたりの言葉ややりとり、表情の些細なところまでしっかり感じとれる作品。
価値観の押し付けじゃなく共有できるのが本当の友人なのかも。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

映画館で観ないといけない作品だった。
考え抜かれたワンシーンワンカット撮影は作品の緊張感と臨場感を演出し、緩急のあるカメラワークとお芝居の一体感は本当に見るのを飽きさせない。
ワンシーンワンカット撮影
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

天晴れすぎる。
物語を撮っていくうえでの繋がりやズレなんて関係なし!笑
概念をぶっ壊してきた。笑

全ては心掴むための演出。全体的にとても綺麗に作られているのに、細かいところに思わず笑ってしまう荒削り
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.8

アランのバカさが更に突き抜けてて2作目も衰え知らず。
この映画やっぱりエンドロールの写真が本当に良い。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

さすがにそうはならんやろ笑みたいな範疇がぶっ飛び過ぎてて最高だった。
男友達ワイワイ見たら楽しさ増しそう。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

愛に飢えてた。意外と男ってこんなもの。
心を開き委ねれる人ができた時の男が1番輝かしい。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

-

もういつぶりの鑑賞か分からん。
30年前にこのCGとグラフィックの技術ができてそれを導入しようと試みたスピルバーグ凄すぎる。
エンタメ映画として当時は凄かったって視点で見たらすげー面白い映画。
決して
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