Kenta69さんの映画レビュー・感想・評価

Kenta69

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RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

4.0

偉大な音楽家だけど人間的にはなかなかクズな父親の音楽的才能とお嬢様育ちだけど、どんなに拷問されても口を割らない伝説の戦士な母親のガッツとタフネスを受け継いだ破天荒な男の驚愕のドラマ。一芸に秀でてるて結>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

地球が丸々吹っ飛ぶ可能性がゼロでは無い事知りつつ原爆を開発&実験したオッペンハイマー見てたら、結核の嫁が寝ている横で喫煙しながら零戦の図面製作してる主人公の『風立ちぬ』という宮崎駿監督作品思い起こした>>続きを読む

リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

★★★★★ https://little-richard.com/
今年ナンバーワンで、4つ目の五つ星映画出ちゃった!!!!!
映像美とかでは『哀れなるものたち』や『DUNE2』にかなわないけど、内容
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

今年三つ目の五つ星映画!!!!!
本当に凄かった、人生最大の映画鑑賞体験と言えるかも?

池袋のIMAX二日前のチケット販売開始直後1分くらいでやっと座席予約ページに辿り着いた時には、まともに鑑賞出来
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.6

本作の撮影は、現場にアメリカの元海兵隊員が立ち会い、銃の撃ち方や兵士たちのふるまいにいたるまで、俳優たちがさまざまな訓練を受けた上で行なわれてるらしく、リアルさを追求した戦闘描写半端なかったわ。
低音
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Winny(2023年製作の映画)

3.6

東出くん金子勇を演じるにあたって18キロ太って「本人生き写し」と実姉に言わしめた芝居、て評判だった『Winny』観たよ。
愛媛県警の仙波敏郎が告発した、Winny事件に間接的に関連してた警察の裏金事件
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

ドイツ人で既にベストセラー作家として成功してる妻とフランス人で作家志望の教師な夫、視覚障害を持った息子と盲導犬、妻を慕う弁護士。皆演技うま過ぎて、演じてるというより、目の前で起こってることを裁判官のよ>>続きを読む

東京画(1985年製作の映画)

3.0

「 #小津安二郎 の作品史は日本の生活の変貌の記録である。描かれるのは日本の家庭の 緩慢な崩壊とアイデンティティーの衰退だ。だが進歩や西欧文化の影響への 批判や軽蔑によってではない。少し距離をおいて失>>続きを読む

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.0

太く短く生きた天才デザイナーのドキュメント。結末知ってたけど泣いたわ。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

驚愕の実話をベースにした #リドリースコット 監督作品、評判どおりメチャメチャ面白かった!芸術性高い映像とエンタメ度合いのバランスの取り方流石て感じだったわ〜!

サッドティー(2013年製作の映画)

3.5

千尋と #下高井戸シネマ に観に行った映画 #アンダーカレント 素晴らしかったんで、全く知らなかった #今泉力哉 監督気になって、帰宅してすぐ調べて #Unext で『 サッドティー 』冒頭数分観たら>>続きを読む

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

5.0

劇場で観逃して本当に残念だったけど、部長邸でプロジェクターで観たよ!傑作だった!主人公が撮った作品と主人公の記憶と妄想と真実とが見事に融合してる人生の走馬灯のような演出で、ただ事じゃないトリップ感堪能>>続きを読む

灼熱の魂 デジタル・リマスター版(2010年製作の映画)

4.5

とんでもないもの観ちゃったて感じだったわ〜。
これも去年 #シネマカリテ でやってたのに見逃しちゃったやつ。
とりあえず、ずっとずっと観る機会を待ち望んでた作品観れる事にご満悦モード入ったよ。

パリ13区(2021年製作の映画)

5.0

最近映画傑作多過ぎてインフレ気味かも?
『燃ゆる女の肖像』の監督 #セリーヌシアマ が共同脚本、同作品の主演女優で、『TAR』の弟子役だった #ノエミメルラン 達4人の主演による群像劇で、ティンダーぽ
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北(ノルテ)―歴史の終わり(2013年製作の映画)

5.0

最近存在を知ったフィリピンの巨匠 #ラヴディアス 監督 https://facebook.com/photo/?fbid=7497504930259925 の別の作品 、『北(ノルテ)―歴史の終わり >>続きを読む

立ち去った女(2016年製作の映画)

5.0

またもとんでもない未知の巨匠に出会ってしまった!
去年『バーニング劇場版』観て知った韓国の巨匠 #イチャンドン 監督 に続く衝撃はフィリピンの巨匠 #ラヴディアス 監督

ヴィジュアルフェチ発狂ものの
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

5.0

始まった瞬間のシーンの構図と色彩計画の完成度高さが伝わって来て、これはもう間違いなく素晴らしい作品なんだろなって思った。

青の使い方が見事で、それは原作コミックより遥かに高度な気がしたし、演技や状況
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白いリボン(2009年製作の映画)

5.0

ミニマル&スタイリッシュな映像美に圧巻!『白いリボン』何時間でも観てたかったくらいにして。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.5

日比谷TOHOシネマズ・シャンテでは上映終了直後に拍手湧き起こってたそうな!新宿TOHOでは違ったけどw

今年はもうすぐ #DUNE2 もあるし、待ちに待ったヨラゴスの新作『哀れなるものたち』と、同
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

都心に暮らしながら、可能な限り俗世に関わらず孤独な世捨て人とか修行僧みたいな生活してる高齢の公衆トイレ清掃員の日常を描いた映像作品。

喋ろうと思えば普通に喋れるのに、不自然なくらい頑なになるべく喋ら
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

https://undercurrent-movie.com/
#アンダーカレント 瑛太の芝居ヤヴァイね。去年見た『怪物』での不穏で奇怪なキャラとか『福田村事件』でのワイルドな親分キャラとか毎回全
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

今年二つ目の五つ星!
てか生涯ナンバーワンと思える映画かも?
#ヨルゴスランティモス 監督の新作公開されるてだけで、映画好きな友達らの間では去年から待望の作品として話題になってたんだけど、ここへ来てア
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

#アリアスター 監督の新作『 #ボーはおそれている 』中原昌也の小説が映像化されたかのような傑作だった!なんなら町田康の小説にも通じるかも?一難去ってゆっくり風呂に浸かってたら荒唐無稽な状況んなってパ>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

5.0

今年最初の五つ星出ちゃったわ!
リンクレイター監督でケイトブランシェット主演なのに見逃してしまってた作品、#早稲田松竹 で観てきた。素晴らしい映画で、大感激しちゃったくらいにして!『ビフォア』シリーズ
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(2023年製作の映画)

3.0

期待以上に面白かったわ〜
本当は構想30年じゃなくて、30年前に黒澤明みたいな時代劇撮りたいなて思って台本書いたけど、当時の時代劇としては斬新過ぎだったり、予算調達出来ないとかで眠ってただけ出そうな。
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浮き雲(1996年製作の映画)

3.7

新作『枯葉』の後、何十年かぶりに鑑賞。思った以上に昔の作品だったけど、色々キャラとか設定かぶりまくりしで、殆ど同じ印象と言うね 笑
Unext カウリスマキも結構あって嬉しい!

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

https://kareha-movie.com/
超絶美しい色彩と隙の無い画面構成本当に凄い。ウクライナのニュースがラジオから流れてるから今現代が舞台な筈なんだけど、美術とかファッションは、いつの時
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.0

#フランソワオゾン 監督、#ソフィーマルソー 主演の安楽死テーマな最新作 『すべてうまくいきますように』 観て来たよ〜!

前作 #Summerof85 ではグリーン基調な色彩設計が施されてたエモい青
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

5.0

美しい映像と文学的で示唆に富んだ内容で、芝居も皆めちゃ上手いし。特に バリーコーガンの演技力凄まじかったわ〜。

アイルランド本土で内戦起こってる様子を小さな離島の海辺の家から眺めてるうちに、死への不
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

前作 『天気の子 』日比谷の映画館で堪能して、良かったけど、主人公大人に設定しない限り 、もう良いかな〜て感じだったので、今回また十代の少女主演だしスルーするつもりだったんだけどさ、スケールアップしつ>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

『ニューシネマパラダイス』 の ジュゼッペトルナトーレ監督によるドキュメント映画は、いろんな名作の名場面や名曲が贅沢に使われてて、権利問題とかあっただろうにすごいな〜と圧倒されたとともに、モリコーネ音>>続きを読む

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.7

前作 『マリッジストーリー』 の映画史に残る白熱の口論シーンほどでは無いにしても、アダムドライバーとドンチーゲルの掛け合いの講義シーンも名人芸て感じで凄かったし、美術も音も素晴らしく、コロナや原発事故>>続きを読む

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

4.0

カサヴェテス特集で見逃してたラブストリームス 観てきた!
最初の方でセクシーな黒人歌手がキンキーレゲエ歌うシーンに時代を感じた。カサヴェテス作品て妙にリアルて事以外何がどう良いのかうまく説明出来ないん
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

戦後の不況と人々の不満、震災の恐怖、朝鮮人や社会主義者に対する差別の激化、それをかき立てるメディアの問題などを重層的に描く #福田村事件 https://fukudamura1923.jp/

自ら制
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