またみたい!感動させられた。宝石のように色彩に溢れている。でも色彩も物語も花火みたいにすべて弾けて一瞬の輝きをみせて終わってしまって、素敵な音楽を頭の中に残していった。気づいたら鼻歌歌ってしまう病気に>>続きを読む
2回目の鑑賞。どの瞬間を切り取っても、それ自体が美しい絵画のよう。色使いもかわいい。感嘆のため息しかでない。そして世界観が素晴らしすぎる。実際の世界が監督の世界にとりこまれている。監督は創造主。映画の>>続きを読む
言葉が輝いているなあとしみじみ感じる。紡ぎ出される言葉が編まれてその人が造られていくのは芸術。そこにできたのはその人の本質にすごく近いものなんだろう。そして会話がお互いの深くへと導き、恋を産む。14時>>続きを読む
これを見てると知は力なりという言葉が浮かぶ。知が暴力に打ち勝った。そして暴力への軽蔑が描かれているな。人間が暴力を好むのは気分が良くなるから...博士は人間の本質を見ていた。そして博士は天才であったた>>続きを読む
良いとこも悪いとこも全て受け入れるのが愛することっていう強いメッセージが心に響く。小さくても年をとってても、ゲイだって、どんな職業だってみんな愛する人がいて愛の形も人それぞれ。恋人同士じゃなくても友達>>続きを読む
未来は絶望の中にあるように見え、生きるか死ぬかが自分の心に委ねられた時自分だったらどうするのかな。主人公の未来を決めたのは過去。家族、恋人との思い出は愛に溢れている。恋人とは何度も傷つけ、離れたりして>>続きを読む
小説の世界をそのまま画面にはめ込んだみたい。絵本のようにも見えるし、人形が動いている世界でもある。すべてがかわいらしくて、監督独自の世界観が広がっている。映画という分類を超えた新しくて素晴らしい作品だ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
やっぱりウディアレンの作品に出てくる人が発する言葉は詩のようで美しい。洗練されていて知的。そして絵画が動いてるかのような映像は見てる人を捉えて、ノスタルジックでかわいらしい音楽は楽しさを与えてくれる。>>続きを読む
殺されてきた自分が解き放たれた時、弱い少女は完璧で強く美しい女性になる。描かれているのは成長だ。そして狂気が全てを生み出した。これほどまでに美しい狂気はないだろう。人を惹きつけては離さない。魔法のよう>>続きを読む
異次元の世界の幾何学、色彩の美しさに圧倒される。よくもこんな世界を創り出したなと驚かされる。未だ見たことはない世界観。またヒーローというと肉体の力で敵を打ち負かすのが定番だが、空間や時間を操って戦うと>>続きを読む
ウディアレンの映画は街自体が主人公のようであり、時として豪華な背景となる。まるで街が男女に恋をさせているかのように、その街に合った恋が描かれている。美しい。
ビクターはアメリカの空港に着いたが、祖国はなくなりアメリカにも入国できない。しかも言葉もわからない異国の空港で何ヶ月も過ごさなければいけなくなってしまった。絶望的で暗い日々が続くかと言えばそうではない>>続きを読む