鏡をみるとそこには自分の息子を殺し、自分が殺したいほど憎むやつの顔がある。それはどれほど苦しいことだろうか。顔が入れ替わった捜査官と犯罪者、数奇であり、2人を強く結びつける運命が描かれている。心から憎>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
物語においてどれだけ重要な人物であっても避けられない死は戦いの現実を知らしめる。またどれだけ勇敢に登場しようともすぐに消えて行く者を見ると儚さを覚えずにはいられない。戦いの中における命に特別扱いはなく>>続きを読む
主人公の男は金、薬、セックス、この世の快楽を知り尽くせど飽き足らない。この男は拝金主義で下品で汚いやつだが不思議なことにその印象を凌駕して、欲望への正直さそして悪ささえもかっこよく見える。また一つ一つ>>続きを読む