美しきロケーション、ケルト海の砂浜。折角の舞台にも関わらず、ガスパールにはまったくバイタリティが感じられない。いるはずの恋人はいないしそりゃへこむ。レナに振り回されて宙ぶらりん状態。異なるタイプの三者>>続きを読む
映画の事を言葉にするのも躊躇われる。
もっとも価値のある4時間でした。
テンポのいい映画。移動と仮住まいによって建物が生き生きする様は良い。植物に手入れをするのもグッド。トランクは保有していない建物を住居たらしめる小道具である。この小道具が建築的な装置として働くことで、建>>続きを読む
ラストの畳み掛けはお笑いのお手本。交錯する恋愛観に加えて台詞が伝染していくのが心地よく忠実。認識の違いを色彩の不一致から補足する構造は流石といったところ。ブランシェ(緑)とレア(青)に対してアレクサン>>続きを読む