たかたさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

たかた

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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

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第1話「青い時間」
夜明け前の静寂な時間帯(たったの1分ほど) の青い空 、ミラベルの赤い服装(カーディガンに靴下)が印象的。離れて絵画を見て欲しいと言うレネットの意に反するようにズームアップしていく
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緑の光線(1986年製作の映画)

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アマンダ・ラングレを除く、ロメール作品における歴代ヒロイン達がわちゃわちゃ会話するシーンが最高。ひどく客観的であろうと思うのに、気難しくすぐに泣いてしまうデルフィーヌに対して、いつの間にか共感を抱かざ>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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初めにマリオンを見たときと次に彼女を見たときの差にひどく狼狽した。歳を重ねている印象を持つ彼女のなんたる若々しいことか。人の顔はその人の歴史を表し、それによって我々は対象者の年齢を判断し得る。若さは行>>続きを読む

聖杯伝説(1978年製作の映画)

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以下、役に立たないメモ
バガボンド、演劇、舞台装置、エディット

O侯爵夫人(1975年製作の映画)

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初めて見たロメール映画がこれで、何というか驚いた。

愛の昼下がり(1972年製作の映画)

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浮ついた気持ちが込み上がるのが昼過ぎなのはいつの時代も同じなのだろうか。早朝や夜の雑踏とした中で自由を感じるのとは対象に午後はひどく孤独を感じるそうだ。ベルナール・ヴェルレー(主人公)とフランソワーズ>>続きを読む

クレールの膝(1970年製作の映画)

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ジェロームの家の中とオーロラの家の庭という2つの会話舞台。内省的な前者でのやり取りに対して、オープンなテラス。ロメール(あるいはネストールアルメンドロスの)映画に見られる舐めるようなカメラ。座っている>>続きを読む

コレクションする女(1967年製作の映画)

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アドリアンとアイデの初接触シーン。コレクションしている男と石を投げるあのシーン。アイデの登場により彼の自由が奪われるシーン。ここから彼はアイデに侵食される。ラストに向けて彼は再び自由を獲得する(と彼自>>続きを読む

シュザンヌの生き方(1963年製作の映画)

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他のロメール映画に見られる勘違い男。強かなのは他者に自分を支配していると錯覚させ手玉にとること。