Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

マクドナルドが食べたくなるし、マクドナルドが嫌いになる。

資本主義社会のビジネス映画として、的確な題材である。登場人物も少なく、構成もシンプルで観やすい。マクドナルドのように。

レイ・クロックは、
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J・エドガー(2011年製作の映画)

1.6

わざわざ時系列を交互にする理由がわからなかった。難解なわけではなく、観るのが面倒だった。しかも、特殊メイクに違和感あるし。

エドガーは興味深い人物だと思うけれど、格好付けた撮り方が気に入らなかった。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.4

もはやオシャレ映画。これくらいふざけてくれたら楽しめる。教訓も説教もいらない。

ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

1.0

この時間で、モームの『月と六ペンス』を読めば良かった。

ゴーギャンの『我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこに行くのか』のように、「なぜタヒチに来たのか、タヒチでどのような変化があったのか
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ライトスタッフ(1983年製作の映画)

1.0

マーキュリー計画というよりも、パイロットたちをヒロイズム的に描いている。

アメリカによるアメリカ人のための映画という感じだった。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

1.9

1987年にしては古臭い。

マフィア映画はつまらなくする方が難しいのに、カメラワークやライティング、音楽や構成など、撮り方が古くて退屈だった。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

2.5

アメリカにとってどうしても殺害したいビンラディンの捜索を、CIAが拷問(戦争犯罪)によって達成する。

どちらが悪者かわからなくなるほどの拷問が描かれるので、最後までスッキリしない。それがよかった。

アイルトンセナ 〜音速の彼方へ(2010年製作の映画)

1.5

アイルトン・セナを好きな人のための映画。F1ファンにとっては、映画というよりも資料に近いのかもしれない。

まったく興味はなかったけれど、こういう映画が存在してるのは素晴らしいことだと思う。

ヒッチコック(2012年製作の映画)

1.0

ヒッチコックことは、ヒッチコックの映画から知りたい。

帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)

1.0

そのまんま『帰ってきたヒトラー』だった。

ヒトラーが影響を受けたファシズムを構築したムッソリーニなんだから、もっとやれることはあったと思うけど。

127時間(2010年製作の映画)

3.0

パッケージはダサいのにオープニングはオシャレだなと思ったら、監督は『トレインスポッティング』のダニー・ボイルだった。

ストーリーも映像も無駄がない。そのシンプルさが、彼の自由を表現してるようだった。

マイケル・コリンズ(1996年製作の映画)

3.0

アイルランドの英雄であるマイケル・コリンズの物語なのだが、彼が悪党に見える。

それが本作のバランスを保っている理由だ。プロパガンダにならないようにフラットに描こうとしているのが素晴らしい。

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

1.1

パニック映画としては緊張感が少ない。

事故というよりも事件に近い。災害やパニック系の作品は多いんだから、利益を優先した人災事件としてもっと深く描いた方が良い。

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

1.0

すべての登場人物の動機が不明。”男らしさ”が存在する世界観も嫌いだった。

グッド・シェパード(2006年製作の映画)

1.4

テーマは伝記なのに、キャラクターが魅力的じゃない。何かを達成した人物なのに、いまいち信念が見えない。

時をかける少女(1983年製作の映画)

1.0

原田知世のために制作された、原田知世を観るための映像作品。

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

1.0

主人公は周りに恵まれてるし、そのせいか元々努力家ではないため、共感できなかった。

両脚を失うのは辛かっただろうし、リハビリも大変だっただろうし、マスコミにもうんざりしただろうけど、それは映画にしなく
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アポロ13(1995年製作の映画)

1.0

結末を知っていると緊張感が薄れてしまう。それは、たびたび地球の人たちを映すからだと思う。

実話なので仕方ないが、テーマを感じづらかった。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

2.8

船での緊張感は絶え間なかった。ただ、その前後が”感動ドラマ”のいやらしさがあって好きじゃない。

貧困問題を抱える海賊側にも感情移入できるように作ってるのは素晴らしい。

否定と肯定(2016年製作の映画)

1.5

鑑賞者が、「もしかしたらホロコーストは無かったのかもしれない」と思うように作ってくれたら、興味深くなったかも。

それなら、言論の自由と説明責任、否定をすることを否定することの難しさ、などをもっと表現
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

1.0

野球が好きじゃないと楽しめない。

野球選手(スポーツ選手)になりたいことに共感できないので、そこを当たり前のように描かれると置き去りにされる。

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

1.7

恋愛要素が多くて退屈だった。彼の半生を描くか、逮捕後を描くかのどっちかで良かったと思う。

ただ、史実を基にしていて、かつ有名じゃないとなると、これくらい焦点はボヤけてしまうかもしれない。それにしても
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

1.0

映画というよりは再現ドラマ。

演技、カメラワーク、ライティング、CGのクオリティが低かった。

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

2.8

オープニングが最高だったために、その後は期待を超えなかった。

『地獄の黙示録』のようなことをやりたかったのかな。

ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

2.1

ジェシー・ジェームズという人物に、なかなか焦点が当たらずに退屈するシーンが多い。

伝説の悪党の周辺を描いて、ジェシー・ジェームズを浮き彫りしようとするが、彼について知ることはできない。

静かな恐怖
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三国志 黄巾の乱(2017年製作の映画)

1.0

本当に何やってるかわかんなかった。

『テニスの王子様』のミュージカルみたいな作品。三国志とか、時代劇とか、映画とかのジャンルとは別物。

マラドーナ(2008年製作の映画)

2.0

サッカー界のレジェンドであるマラドーナを、サッカーではなく政治思想とコカインの側面から描いていく。

その試みは非常に面白いと思うけれど、不必要なシーンが多すぎる。監督が出過ぎだし、アニメーションもい
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

1.0

「待てー」と叫びながらバスを追いかけて、バスを止めさせて乗り込む女子高生が主人公。

バスの中の出来事も、その後の教室でのシーンも、恋愛相手のキャラクターも、知らない世界の話でした。

WHO AM I?(1999年製作の映画)

1.5

ジャッキー・チェンに、こんな入り組んだストーリーは求めてない。

手を縛られた時に高い所から飛び降りる方法は勉強になった。バケツにロープを巻いて、バケツを取って自分が入って、くるくる回って落ちる。目は
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

1.5

目の前でコインが消える方が驚く。

プレッジ、ターン、プレステージがなってないから感動しない。

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

1.4

今となっては、原発の恐怖を描けてるようには見えない。当時、これを観た人々がどれほど恐怖に感じたかも疑問だ。

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

1.0

ここから観ると、まったく世界観に入り込めない。

ストーリーに目新しさもなく、キャラクターも魅力的ではなかった。

フロスト×ニクソン(2008年製作の映画)

1.8

2人とも本気には見えなかった。

事実はどうか分からないけれど、フロイトは準備不足でトーク力も弱いし、ニクソンはよく分からない電話かけるし、本当に目標達成したいのかという感じだった。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

1.0

普通の戦争映画。ありきたりなテーマだし、特別な表現もなく退屈だった。

戦争というものをどのように捉えてるのか分からなかった。