Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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ローマの休日(1953年製作の映画)

1.0

オードリー・ヘップバーンを観るためだけのアイドル映画みたいだった。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.7

芸術が存在する意味。

見えないものを見えるようにする。人間の内面、醜さとは何か、美しさとは何か、優しさとは何か。

丁寧な作品だけれど、もうちょっとデヴィッド・リンチの要素が欲しかったなと思う。

JSA(2000年製作の映画)

1.9

国家の関係を超えて個人的な友情を描くのは良かったけれど、サスペンスである必要性があまり感じなかった。

その脚本のせいでエンタメ的に仕上がったのも、個人的には好きではなかった。音楽もダサい。

シャトーブリアンからの手紙(2012年製作の映画)

1.0

斜めの画角や顔をなめるカメラワーク、明るさが一定の不自然なライティングのせいで、内容が入ってこなかった。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

1.0

薄っぺらく感じるのは、全体に漂う美談にしようという雰囲気かな。

盗まれたカラヴァッジョ(2018年製作の映画)

1.0

主軸がまったくわからないまま終わった。ずっと予告編を観てるみたい。

ラブロマンスとお爺さん強いってことしか残らなかった。

13デイズ(2000年製作の映画)

1.3

オープニングの音楽が絶望的に悪い。わざとらしく煽ってくるような感じが嫌だった。

音楽はずっとそんな感じである。そうなると他も気になって、特にライティングがつまらないなと思った。そのせいで重厚感が失わ
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ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

1.0

変な演出で誤魔化さずに、リアルを描いて欲しい。ラストのスローモーションとか本当に必要ない。

撮り方は完全にエンタメ映画だった。

生きてこそ(1993年製作の映画)

1.9

テーマは興味深いけれど、少し説教臭さがあったために素直に感情移入できなかった。

あと、彼らが衰弱してるようには見えず、ずっと綺麗だったのも気になって集中できなかった。

禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

1.1

スタジオジブリとスター・ウォーズのコラボが凄いだけで、ショートフィルムとしては何も表現していない。

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

1.3

周辺を描いてるわけではなく、本当に事故そのものを描いてるので、当時ニュースを見ていて結末を知ってる者としては、だいぶ物足りなかった。

「毎年、1万2000人の鉱山労働者が鉱山事故で亡くなってる」なら
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チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

1.5

チェ・ゲバラを描くとき、彼の思想が重要だと思うんだけれど、それがいまひとつ掴みきれない。

彼の死に方は分かったけれど、なぜ革命に生きたのかは分からなかった。

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

1.0

映像にまったく迫力がなく、そうだからと言って哀愁があるわけでもない。

三島由紀夫をどう描きたかったのか分からない。事実を知りたいなら、Wikipediaを読んだ方が分かりやすい。

彼にはもっと熱意
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

2.0

コメディ”とか”好きじゃないけど、男らしさを押し付けない所や殺すのを止める所などは、新しさを感じた。

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

3.0

序盤はホアキン・フェニックスの言動やラップを笑えるけれど、中盤で虚しさが襲ってきて悲しくなる。そして、終盤は応援をしてる。彼のリリックが、少しだけ心に響く。少しだけ。

13日の金曜日(1980年製作の映画)

1.5

スプラッター映画のアイコンであるジェイソンシリーズの第一弾。

まさかのホッケーマスクのジェイソンは出てこない。そして、続編を作られるのが不思議なくらいつまらない。

怖がらせ方の工夫はないし、犯人が
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シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.8

シド・ヴィシャスとナンシーというよりは、薬物中毒者のラブストーリーである。それは、それは、ずっと観てられるほど狂ってる。

パンク・ロックは社会への反抗かと思っていたけれど、その象徴であるシド・ヴィシ
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

1.9

インパクトのあるシーンは数多くあるんだけだ、全体としては印象に残らない。

戦争の迫力を感じることはできるけれど、戦争の価値や他国への軍事介入の理由、双方の言い分などは分からなかった。

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

1.5

人種差別ものとしては軽い、裁判ものとしては普通。組み合わせると、ちょっとつまらない。

アレキサンダー(2004年製作の映画)

1.0

アレキサンダーという壮大な人物を描いたにしては、中途半端なストーリーだった。

もっと大きく描くか、一人の些細な人物として狭く描くか、どちらかであれば楽しめたと思う。

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

3.5

賞賛をすることもなく、批判をすることもなく、客観性を与えるというのが素晴らしい。

ドキュメンタリーはプロパガンダになってしまうことが多々あるため、公平に描くのが重要だ。そういう意味では、なぜ彼らがそ
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パトリオット(2000年製作の映画)

1.0

ポスターが、メル・ギブソンの顔のアップであることで、面白くないことが分かる。

ストーリーも普通で、勧善懲悪という薄さ。撮り方も工夫がない。テーマに深い興味がない限りは、とても退屈する。

ボビー・ジョーンズ 〜球聖とよばれた男〜(2004年製作の映画)

1.0

映画としても、ひとりの人物としても、特別なものは感じなかった。

ゴルフが好きか、彼に興味があれば、勉強にはなるかもしれない。

時間離脱者(2015年製作の映画)

1.0

SFでもサスペンスでもなく、ラブロマンスとファンタジー。

東京オリンピック(1965年製作の映画)

1.3

オリンピックに出場してる1人の人物か、1つの競技を深く描いた方が感動があったと思う。

カットの美しさも、そこにストーリーが無ければ意味がない。

ナレーションも説明的で萎えた。

遠すぎた橋(1977年製作の映画)

1.6

映画というよりは映像資料という感じだった。空挺部隊が大群で飛び降りるシーンは荘厳だ。ふわふわと浮くパラシュートに見惚れてしまう。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

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冒頭の反論の弱さが、映画全体の思想性の低さを表してて残念だ。

「スポーツにおける性差を興行的観点」で議論することを期待してた。

全員死刑(2017年製作の映画)

1.0

どういう映画を見て育ったら、これを撮ろうと思うの?

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.2

テーマも悪くないし、ラストの表情も良かった。だからこそ、コメディタッチにする必要があったか疑問だ。

もっと長尺で構わないから、バランス良く描いて欲しかった。加害者、被害者、傍観者を。

オペレーション・クロマイト(2016年製作の映画)

1.0

戦争の無意味さを描くべきだと思うけど、ただの実話を基にした戦争エンタメだった。

リーアム・ニーソンが、1人で乗り込んでボコボコにしてれた方が楽しめる。

遠い夜明け(1987年製作の映画)

2.4

白人批判ではなく、黒人の劣等感を無くすことが平等につながる、という主張は新しい価値観で良かった。そして、前半はそれに似合う重さがあった。

しかし、後半の脱出劇はただのエンタメで、テーマを浅薄にしてい
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ニュースの真相(2016年製作の映画)

1.0

反論が足りない。

もし経歴詐称が事実だったとして、何が問題なのか、なぜ暴きたいのか、この真実は誰にとって価値があるのか、などが見えない。

とらわれて夏(2013年製作の映画)

1.0

本当に意味がわからなかった。

犯罪者や精神疾患について議論するつもりはないけれど、暴力的な出会いから信頼するのが理解できなかった。

ストックホルムシンドロームを描きたかったとしても、心理描写が下手
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