りばいあさんの映画レビュー・感想・評価

りばいあ

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

※ネガティブな内容です。

おまけの夜の高畑勲の回を観て、なんでこの映画が苦手か分かった。
文章には出来ない表現が映像なのに、その余白をあまりにも情報過多な文章(セリフ)が潰してって、想像もさせてくれ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

敷島、ゴジラ倒すってよ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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アメリカを舞台にした長尺な落語でした。最後のオチで笑ってたの自分だけでちょい気まずかった😅 ジャックホワイト出てたね。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

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これってもしやゾンビ映画の中では優秀な作品? んー、単純に好みか?

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

〝マルチバースもうええて!〟

これが観てる最中の正味な気持ちだったけど、前作同様、多彩なルックが織りなすアニメーションにはうっとりで、なんだかんだ最後まで飽きずに観れた。

今作ではマイルスよりも一
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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先日二回目を観に行ってきました。

映画としてのレビューは一回目の時と変わりません。分かりづらいし、観づらいし、迫力にも欠けています。

以降は、二回目を観た〝シン仮面ライダー〟にまつわる個人的な感想
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

多元宇宙(SF)やカンフーアクションを経由して、ダメな自分に向き合ってこなかった中年女性が、自分と家族の問題に向き合い奮闘するヒューマンドラマです。

私ごとですが、安定した職もなく、締切の前日に確定
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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

5.0

音楽ライターとして活動をしていたとき、会話の中で大先輩のライターさんにノイ!にハマっていることを告げると、いつかハルモニアの良さが分かるときがくると言われた。正直かちんときたけど、知識のある大人たちに>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

5.0

おもろすぎて瞬き忘れた。ジョーカー公開時にオマージュがキングオブコメディだとよく目にしたけど、狂気や完成度という点でオリジナルが圧倒的でした。メインの登場人物、パプキン、リタ、ジェリー全員が興味深いキ>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

5.0

この映画の鑑賞後、ボブグリーンの17歳に出会った時の損失感と興奮を思い出して呆然としてしまった。ちなみに新聞社のコラムニストだったボブグリーンの本書はこんな具合である。

ビーチ・ボーイズの『ビー・ト
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

背景を持つキャラクター達それぞれの思惑や感情に突き動かされ物語は進んでいきますが、赤ちゃんは喋ることが出来ないので自らの意思を言葉で伝えることが出来ません。ですので終始大人たちの身勝手な行動に振り回さ>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

もう31。地元の同級生には子供がわんさかいて、仕事では後輩ができたり、あと10年後には40で、ふとしたときに、あとどれくらい両親と会えるんだろう?と考える。一般的に見たら立派な大人で、でも分かっている>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

5.0

およそ10年まえ、初めてこの映画を観た時の印象は最悪でしたが、あらためて観て大好きになりました。題材がコロンバイン高校銃乱射事件なので当然好きという表現に後ろめたさを感じますが。

DVD収録のインタ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

あらゆる星を経由して地球に戻ると「徹底的に無関心な神の教会」という宗教が布教していた。それはこんな宗教である。人よりすぐれた能力を持つ者はハンディキャップを課される。例えば、人より頭が良い者は他人を出>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

※ゴーストワールドの話とは全く関係ありません。

むかしLAで仲良くなった二人組の女の子たちがいた。一人はデミーチャで、もう一人はニズ。PavementとNirvanaを崇拝する二人はZINEを共作し
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

人は何故名誉や財路に眩んでしまうのか、リドラーが一つの秩序を洪水のように侵すことによって何かを変えたいと願ったのなら、一体バットマンはこれから何と闘うのだろう? 話の展開的にセブンを思い出したけど、セ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ニューヨークはブルックリンのドーナツ屋ピーターパンがロケ地で使われてたのが最高でした。ニューヨーク滞在中、お店を訪れる度にあの制服可愛くないと思ってたけど、あれを着たゼンデンヤはめためたさまになってた>>続きを読む

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

5.0

この映画の素晴らしいところは、セールスのため、ファンのため、究極いうとビートルズだけのためでもないところにあると思う。何かとてつもないことが起こってる、そんな想いの記録の結晶。曲は未完成で何度も繰り返>>続きを読む

ザ・デクラインIII(1998年製作の映画)

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チャンピオンたちの朝食に登場するフーヴァーが自由意志を爆発させたことで人生を終わらせてしまったように、この社会では自由に生きようとすることで返って理想とする自由を遠ざけてしまう。この映画に出てくるガタ>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

5.0

ミッドサマーのような壮大なオチとまではいかなかったけど、こっちはより解釈があって面白かったです。ティルダ・スウィンストンが三役演じてることを知って驚き。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

5.0

男女の構造についてか、陰謀の示唆なのか、はたまた、ただの悪趣味な夢の話か。気になったのは、まるで会話を聞いて欲しいと言わんばかりの、役者のスローな語り口と、様々なショットに映る奇妙な丸い照明。ただ何も>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

水の中の魚のくだりはデイヴィッドフォスターウォレスからの引用で、気になった方は彼が生前に行った大学のスピーチをYouTubeで観て欲しいです。音楽も素晴らしかった!
スピーチの中の一節を引用します。
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フリッツ・ザ・キャット(1972年製作の映画)

5.0

この映画、中身を詰め込みすぎたせいで?大コケしたらしいんだけど、ロバートクラムの漫画とは一味違うものの、劇場版の作画も素晴らしく、テンポも良くて個人的には好きでした。BO DIDDLEYが突然流れだし>>続きを読む

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

5.0

高校生活の夏休みに学生たちがパーティーの計画を立てるけど、全てうまくいかないお話です。面白いことは何も起きませんし、ダラダラとした内容が終始続きます。しかしこの映画を魅力的にしているものは、そんな人生>>続きを読む

悪魔とダニエル・ジョンストン(2005年製作の映画)

5.0

フガジのベーシストだったジョーラリーが始めたバンドの来日ツアーのアテンドをやっていた時(今でも信じられないけど)、僕とジョーが仲良くなれたのは、ダニエルジョンストンの話で盛り上がったからだった。ダニエ>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

5.0

冒頭に実話を基にしている旨のテロップが映るが、これも演出の一つで、実際には完全なフィクションである、だそう。フランシス・マクドーマンドがエービーズ貪り食うシーン大好き。ちなみにサッカーポルトガル代表元>>続きを読む

フック(1991年製作の映画)

5.0

ダスティンホフマンしか勝たん! からのロビンウィリアムズしか勝たん!

ピノキオ(1940年製作の映画)

5.0

実存主義をまた調べたくなりました。昔はちっとも分からなかったけど、大人になった今ジミニークリケットを愛さずにはいられません。この当時のディズニー映画はサントラも素晴らしいですね。個人的なお気に入りは「>>続きを読む

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