話の設定がまず興味深い。
さらに作品内での冗談が2021年現在でも笑え、75年の時の差を感じるのは白黒のフィルムだけだといえる。
是非ともクリスマスに見てほしい1作である。
自分を見ているようだった。
成し遂げたいこと、自分がこうありたいと願う姿を追求するが故に、自分の周りの人を見る余裕がなくなり距離が生まれだし、失ってしまう。
このレビューはネタバレを含みます
彼らは古き良きアメリカを求めて旅に出る。
そして、マリファナなど様々な体験をしながら最後は大人によって抹殺されてしまう。
この作品はアメリカのカウンターカルチャーを代表する作品である。
この作品内での>>続きを読む
何かわからないけど、違っていたい。
まさしく、中学高校時代に思っていたことだった。大学1年の頃初めてこの作品を見たが、自分の思っていたことを開始早々言われたので驚いた。
現代社会、現代人への痛烈な批判>>続きを読む
大量生産、工場労働、社会福祉、警察組織、貧富の差、金持ち達の娯楽、広い意味での資本主義などに対してメッセージを送る作品であるが、(他を悪く言うわけではないが)この作品は「独裁者」のような明確なメッセー>>続きを読む
勝てなくてもいい。どうやっても勝てない壁は社会にはある。
けれど、自分の足でそこに立っていることができたなら、自分のことを認められる。他人からは評価されないかもしれないけれど、自分自身の人生を満足した>>続きを読む
後にも先にもこの作品を超える衝撃を与える作品とは出会わないだろう。
「圧倒的」
その言葉に尽きる。
何十年ぶりに見直したのだが、2の印象が強過ぎてこんな内容だっただろうか?という感情を抱いた。(笑)
最後の泣く気持ちがわかったってシーンが、なんたが無理矢理すぎて面白くなってしまった。