三月のみずさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

三月のみず

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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

本木雅弘がとてもよい
この役に見事に嵌まり込んだ
派手ではないがじわじわ引き込む
邦画の一つの可能性とも思う

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.2

二人の俳優は魅力だったが、欲以上の愛とか情念は感じなかった。ひたすら淡々としている。それが狙いなら良い描写かもしれない。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.8

伝わってきたかこないか…ちゃんと伝わってきた。
答えがあろうがなかろうが、1人の人間の生き方。
誰もが要領よくスマートになんか生きられない。
こういう映画、主人公が誰かの救いになると思う。

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.3

無駄に激昂して、あらゆる出来事が喧嘩をさせたいだけの演出に感じてしまった。
愛がどうのと罵り合っていたが、もう少し愛についての深い描写をして欲しかった。
俳優陣は良いのに残念…

カルテル・ランド(2015年製作の映画)

3.7

メキシコの現実…
アボカドを食べるたびにこの映画を思い出す。

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

3.7

JBというかなり難しいテーマ、この映画吉か凶かとハラハラしたけど、結果かなり良かった。
チャドウィック・ボーズマンが演技、ダンスともに素晴らしい。歳を重ね、深みの増した姿を見たかった。本当に残念。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.6

思春期男子、日本と違いそうで違わない。
変な思い込みと無謀な冒険、淡い恋心…そして成長。良いですね。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.0

ティモシーシャラメと危ういキャラ設定に期待したけど、散漫で雑なエンディングだった…

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.7

表現の仕方やユーモアが色々アメリカンだけど、シンプルに楽しめた。
大好きだったはずだけどすれ違う二人…辛いけど、考えさせられるいいテーマだな。

それから(2017年製作の映画)

3.5

不思議と惹かれるホンサンス映画
いつものように飲み食いして語り合う
その中に男女の核心があるのだろう

ブラック・ダリア(2006年製作の映画)

2.9

序盤面白い展開になりそうで、浅く散漫なまま終わってしまった…逆ならよかった
エグい描写ばかりが嫌な目立ち方をしてしまった

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.7

人物の背景がいまひとつ見えず残念だったが、ミニマルな世界で起きる事件は十分スリリングだった。少年のまっすぐな眼差しはどの映画にも光を与えてくれる。

岸辺の旅(2015年製作の映画)

2.5

テーマは興味あったのに、冒頭から演技?演出?ダメで入り込めなかった…

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.2

太賀がよかった。ある意味自分を消して、どんな役にも入り込める器用さがある。
一方、オダギリジョーはいつでもどこでもオダギリジョー…悪い意味で

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.5

吉高由里子のクールな熱演がよかった
すごくセクシーだと思う
ARATAの怪演もハマっていた
一見ダークなテーマだが、生きていく力みたいなものを感じ取れた

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

宇宙を舞台にしたSFでここまで身近に感じたのは初めてだった
後半の次元の下りで無性に焦りと切なさを感じた
現実に見ることができないものをうまく映像化していた

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.5

安定のミシェルウィリアムズだけど、女性監督らしい?ソフトで綺麗な映画だった。妄想すら美しい…もう少し苦々しい部分があった方がより惹かれたかな…

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.7

支え合う優しい映画
サマーフィーリングにも似た感じで、映像、音楽で独特の雰囲気を持たせている。そこが好みに合えば、よい後味が残ると思う。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.9

長尺だが、じわじわと引き込まれていく。画の力、間合いのうまさで退屈を感じさせない。ストーリーや意味というより、世界観に魅せられた感じがする。

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.6

加賀まりこを観る映画だと思って、実際そうだったけど、それ以外も意外と楽しめた。特にジャジーでヒップな音楽と加賀まりこのキュートさが良い感じだった。ストーリーも雰囲気も、加賀まりこをうまく活かした作品だ>>続きを読む

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.9

しっとりとして、緩やかな優しさが全体を包んでいる
映像もストーリーにあった雰囲気をとてもうまく表現している

ラリー・フリント(1996年製作の映画)

3.8

見る前の予想とは違い、なかなか硬派なドキュメンタリーだった。
役者陣も皆いい味出している。
コートニーの女優歴はよく知らないが、痛々しさがはまっていた。