翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて(2023)
大阪神戸京都の出だしのかけ合いは最強に面白かったけど全体は間延びした印象。
伊勢谷友介が何故今回はいないのか劇中でズバリ言えない問答とか、恒例?のご当>>続きを読む
PERFECT BLUE(1998)
大人になる過程とか、環境をかえてあたらしい何者かになるときの勢いと不安感。
だれかに見られている感覚から始まり、安心できていた環境や存在から距離が開いていくのと>>続きを読む
シャイロックの子供たち(2023)
ポスタービジュアルの阿部サダヲの顔芸見て、てっきり阿部サダヲがサイコな金融マン役でやりたい放題尽くすのかと思ったらそんなことはなく良い意味で裏切られた
映画の主>>続きを読む
県庁おもてなし課(2013)
観光で町おこしを企図して立ち上げられた"おもてなし課"を舞台に、高知のすばらしさや人間模様を描く。
久しぶりに見た堀北真希は、可愛らしいけど女性から嫌われそうな役柄。>>続きを読む
Rescued by Ruby(2022)
警察犬部隊への加入を目指すものの入隊可能な年齢を翌年に控えた青年警官が、もうひとつの条件であるパートナー犬としてシェパードを買う余裕がなく途方に暮れていた>>続きを読む
TROLL(2022)
トロールを知らずに見たので予備知識があると更に堪能できたかも。
見ていて"撮った人は日本の怪獣ものが好きなんかな"て思てたけど、ノルウェーがもつテイスト(峡谷、寓話、王宮、>>続きを読む
キネマの神様(2021)
山田監督の作品をちゃんと見るのはもしかしたら初めてかも知れない。ずっと見たかった一本。
駄目親父すぎる今と、青春を謳歌しまくりな映画マン時代を行き来しつつ、1度はバラバラ>>続きを読む
THE FIRST SLAM DUNK(2022)
原作とアニメを同時代に追ってなかった前提として。
(大分もったいないことをしたと思うし、大多数の人たちが味わったことをこれから楽しめるという捉え方>>続きを読む
マスカレード・ホテル(2019)
キムタク作品を見漁る期間がまたやってきたので久しぶりにこの一本も。
癖のある来客ごとに対応していきメインのふたりに信頼が芽生えてくる流れは分かりやすく進んでたけど>>続きを読む
HERO(2015)
ファーストシーズンの面々が愛おしすぎて、セカンドシーズンの面子はどうも目減り感。それでも個性的で賑やかなのは見ていて楽しい。
外国大使館員たちとペタンクに興じるくだりが少し長>>続きを読む
HERO(2007)
困ったらキムタク。とくに群像劇でありミステリーで恋愛もあるHEROがいちばん。
タモさんは眼鏡の意匠が難しかったところやけど、映画版らしいスパイスになってたかと。イビョンホン>>続きを読む
Falling for Christmas(2022)
主人公があるきっかけで人の温かさを知り成長して、本当の価値や素晴らしさに気づいていくストーリーてのは、散々使い古されてきたテーマではある。>>続きを読む
決算!忠臣蔵(2019)
だいたいの筋書きは日本で育ったならみんな知ってる前提として、見落とされてた切り口で捉えた一本。
所々配役自体や顔で笑かしにかかってるシーンがあるものの、実際の元禄時代も現>>続きを読む
Enola Holmes 2(2022)
前作で登場人物はよく分かったのでよりストーリーとミステリーを深く楽しめる一本。
エノーラが窮地になったら必ず事態は収まるか好転するのはテンポを落とさない工>>続きを読む
Enola Holmes(2020)
それぞれ役割がはっきりしてる登場人物、複雑すぎないストーリー、日本でいう幕末から明治初期頃のイギリス帝国を違和感なく見れる考証、なにもかもバランスがいい一本。>>続きを読む
ME TIME(2022)
長年の友人が破天荒なパーティー人間であることに辟易しながらスーパー主夫に勤しんでたら突然の自由時間が訪れて昔のようにハチャメチャにパーティーしつつなんやかんやする話。>>続きを読む
沈黙のパレード(2022)
なんと完璧で不条理で苦々しいストーリーなんだ!
だれも救われず曖昧な中で日々を過ごし続けなければならないのも人間、てことかと腑に落としとくしかないのかな。
他の東野映>>続きを読む
THE TALKING OF PELHAM 123(2009)
感情の起伏のないデンゼルワシントンと起伏しまくりのジョントラボルタが対照的で緊張感は途切れず最後まで見れた
視線を急に移すときのよう>>続きを読む
異動辞令は音楽隊!(2022)
楽器を奏でることよりも何より、徹底的にドン底へ突き落とされる阿部寛が見れることが見どころ。すべてから見放され八方塞がりの末、納屋ですすり泣くしかない阿部寛のシーンがハ>>続きを読む
SABAKAN(2022)
元SMAPメンバーの事務所が発案した?と思われる作品ながら、大きな違和感とか破綻もなく良く作られている映画だったかと
少年時代のシーンの家族の会話がテンポよすぎて笑った>>続きを読む
Moonfall(2021)
津々浦々のSFや宇宙が舞台の作品をエメリッヒが最強CGでリミックスした一本、て感。
ここでこう展開するかー?!なシーンが爆裂に多いので、最早意識して頭ん中からっぽにし>>続きを読む
ELVIS(2022)
自分くらいの年齢やと、昔JXLがリミキサーでコラボした曲くらいは辛うじて知ってる人がいるかな?
本物のエルヴィスの映像も織り交ぜつつ、田舎の夢見る若者が世界一のスターになっ>>続きを読む
THE GRAY MAN(2022)
描写とかストーリーは散々撮りつくされてきた内容ではあったけどネトフリならではの派手さで押し切った感あった。
良くとらえると、話の転がり方や登場人物の立ち位置が分>>続きを読む
シン・ウルトラマン(2022)
ウルトラマンの筋書きについて、昔から親しんでる人にだけ割り切って向けてるのか、予備知識のない人へは敢えて表現としてこうしてるのか、とにかく説明やディテールが端折られて>>続きを読む
TOP GUN(1986)
細かいことは気にしない、青春の群像劇とドッグファイト、そして時代感たっぷりの音楽。
トムクルーズが決定的な存在であっても、彼以外を欠いても成立しない。かっこいいってすば>>続きを読む
ESCAPE FROM ALCATRAZ(1979)
実話にはない登場人物とのエピソードは若き日のクリントおじいちゃんが脱獄する決意に思い至るには十分で、余計な説明とか演出がないことで緊張感たっぷり>>続きを読む
THE TERMINAL(2004)
わかってるけど見てしまう。ひさしぶりに見返したけどやっぱり良い。
ビクターが為す術なく旅行客が行き交う空港のフロアで立ち尽くすシーンのドアップからの超絶引いて>>続きを読む
空飛ぶタイヤ(2018)
なぜかたまに見返したくなる一本。
どう見てもその面では無理がありすぎる運送会社の社長の長瀬智也と、おなじくその面やともっと美味しい人生しかありえへん自動車会社カスタマー担>>続きを読む
鉄道員(1999)
登場人物たちの行動とか感情、さらにこの映画観た感情は、たぶん海外の人には分かりにくいかもしれない。洋画見てて逆なことが多いだけに。
厳しすぎる北海道の雪の白さと、時折でてくる赤>>続きを読む
Tick, tick... BOOM!(2021)
恋人、友人、仕事、夢、現実、それぞれに追われながら30歳の誕生日へ向かっていく姿が楽しそうであり悲しみもあり、響くものが大いにあった一本。
アン>>続きを読む
アルキメデスの大戦(2019)
まずは今のCG技術だけでなく、セットの造型技術が素晴らしかった。当時もこんな感じやったのではと思えるリアルさ。
軍人たちの所作とかもリアルだったかは無学なので何ともや>>続きを読む
HOUSE OF GUCCI(2021)
恋愛から次第に別のものへと欲望の視線が移っていくレディーガガをはじめ、人の気持ちも時流にも上手く乗れないアダムドライバーや流転していくグッチ家を象徴するよう>>続きを読む
任侠学園(2019)
こんな役もする西島秀俊が良い。器が大きすぎて役が小さく見えようが、頑張って叫ぶし喧嘩も見応えあるしヨウジヤマモト?のスーツもキマってる。
全体の雰囲気がやさしさしかないけど、>>続きを読む
相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断(2017)
相棒むかしから見てる訳ではなくても実に楽しめた一本。
ドラマが好きなひとも劇場版くらいしか見てないひとも、果て>>続きを読む
MOTHER/ANDROID(2021)
穏やかな日常とか人生がこんなにも遠く遠く切実なものになってしまうなんて…
て考えさせられはしたものの、単調で捻りも説明もなく物語がすすむからクロエの決死の>>続きを読む